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さて,祝!復活【少年画報】の世界・特別企画として
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少年週刊誌40年マンガランキング100
『日経トレンディ』(1998.5月号記事・文/伊藤健)を、再録していきたい。
このランキング作成に関しては、漫画喫茶メトロポリスとして全面的に協力させてもらった思い出がある。
1959年『週刊少年マガジン』(講談社)、『週刊少年サンデー』(小学館)創刊
1968年『週刊少年ジャンプ』(集英社)創刊
1969年『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)創刊
少年マンガ週刊誌の歴史を築いてきた編集者に、各誌から生まれた100作品を人気があったと思われる順に(11年前に)ランキングしてもらった。
『週刊少年マガジン』(講談社)は野内雅宏編集長、『週刊少年サンデー』(小学館)は68年から編集を担当した白井勝也取締役、『週刊少年ジャンプ』(集英社)については創刊メンバーで成長期の編集長だった西村繁雄氏、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)では大塚公平編集長に依頼した。
ベスト10入りしたのは60年代後半から70年代のタイトルが目立った。
その中で唯一90年代の「スラムダンク」の健闘が光る。
また、ベスト10の過半数がジャンプの作品であった点も長年日本一を維持した雑誌の密度を物語っている。
100タイトル全体で総合的に高得点を獲得したのはジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオンの順だった。
100タイトルの選出とランキング採点方法
各編集部に自分の雑誌から25作品ずつ選出を依頼し、100タイトルを決定した。
ただし、マガジンは編集部からの注文で13号の日本一記念企画から選出。
サンデーは30周年増刊号の監修をした竹熊健太郎氏に選んで頂いた。
ランキングは各誌編集経験者に自分がかかわった雑誌以外の他社3誌75作品について順位づけを依頼。
最終的に4者の回答を当編集部で集計した。
以上掲載誌記事より。
本来なら、1963年創刊の第3の少年週刊誌『週刊少年キング』(少年画報社)を入れるべきなのだが・・・
私は、アンケートの順位など、あまり信用していない。
その時の気分、尋ねる人達によって選ばれる作品がいつも変わってしまうからだ。
ちなみに、学生時代私は、社会学部社会学科のマスコミ専攻として学んだ経験がある。
アンケートのデータ結果をマーケティングとして活用するために、標本抽出法なども正式に学んでいるのだが・・・
結論として一言、言わせてもらえれば、アンケートなどあまりあてにしてはいけないというのが社会人としての経験も積んだ私の実感である。
12年前と今日では、作品の評価がガラリと変わってしまったものもあるだろう。
これらのデータに関していえば、あくまでも皆さんが少年漫画を読む上での参考にしてもらえたらそれだけでいいのだ。
さあ、あなたはこれから紹介する100作品のうち、どれだけ知っているかな?