前回の「フランダースの犬」の感想が、大好評だったので、今回は、Blu-rayのディスクに録画したタイトルのリストの画像をアップして見ました。
他、ラストに追記が有ります。
昨年末、Blu-rayに二年前に録画していた大好きな「フランダースの犬」(通常五倍録。最終話のみDR画像にて、録画。)を、第40話「おじいさんの口笛」から最終話「天使たちの絵」まで、見直すチャンスが有りました。
すると、スカパー!キッズステーションにて、「フランダースの犬」が、1月6日(月)朝六時から再放送開始。
今度は、第一話「少年ネロ」(脚本・吉田義昭さん/演出・黒田昌郎さん)から三倍録にパワーアップして再度撮り直ししながら視聴して、Blu-rayのディスクに保存する予定。
エンディングロールから、アロアの声優さんが、最初、麻上洋子さんだったことを思い出しました。
又、エンディング曲も、最初は、主題歌と同じ「よあけのみち」だったんですね!
ジョルジュ(声優・駒村クリ子さん)とポール(声優・菅谷政子さん)の仲の良い兄弟が、ネロがアロアに頼まれて買って来た大切な飴を、パトラッシュに水を飲ませるのに夢中で、置いていたのを見つけてひとつ食べてしまうシーンは、とても良く覚えています。
ネロとアロア、ジョルジュとポール、それぞれのキャラクターの性格や、特徴が、良く描き分けられています。
ネロの声のトーンが、後半、優しく変わっていきますが、最初の頃は、活発な男の子といった印象すら感じます。
「フランダースの犬」は、短編である原作を長編にする為、翻案して、大幅に変えているので、日本のアニメオリジナルとなる登場人物達が多数存在します。
世界名作劇場は、原作とアニメとの違いを、それぞれ楽しんで見ると、二倍楽しめるような気がします。
数年前のクリスマスには、豪華な箱入りの「ルーベンス」の画集も、古本屋さんで入手済なので、今回の放送に合わせて、豪華な画集に印刷されたルーベンスの絵と、当時の日本のアニメーターにより描かれた絵と、見比べてみたいと考えています。
旅行業界出身の私は、映画「男はつらいよ」シリーズを、何年かおきに繰り返し見て、寅さんが旅をした懐かしい日本の故郷の原風景を、自分が実際に寅さんのように旅した時を思い出しながら楽しむことが出来ているので、これからは、「フランダースの犬」も、同じように繰り返し見て、生涯楽しみ続けたいと考えています。
さて、12月28日(土)より、「大人の冬休み2024」(12月28日(土)〜2月28日予定)に突入。
ルーベンスの絵に憧れ、ルーベンスのような絵描きに成ることを夢見た少年ネロを取り巻く当時の社会環境や、境遇。
実社会における大人の狡さや、醜さをも見事に描き出していたことに、改めて驚いてしまいます。
追記
「フランダースの犬」を、Blu-rayのディスクに、移し替えて毎日見ています。
元気だった頃のジェハン爺さんや、ネロの姿を見れるだけで、泣けてくるし、嬉しくなってしまいます。
これからは、機会有るごとにネロや、ジェハン爺さんの元気な姿をBlu-rayで見直すことが出来ると思うと、初放送から50年後の私は、横浜の地で、幸せに暮らせていることが判ります。
素晴らしき哉、人生!
ライフ・イズ・ビューティフル!
毎話の感想については、次回、
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