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母の実家の裏の神社と伯母の死と

2011-09-08 23:06:47 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
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今日の画像は、茨城県行方市にある母の実家の裏にある神社です。

母の実家の家族構成は、かつては3男6女と長男の嫁、長女、息子二人からなる大家族でした。

母の兄弟姉妹は、今日までみんな健在で来ています。

祖母が亡くなったのは、私が中二の時。
祖父が亡くなったのは、その二年後、高一の時のこと。

母の実家に住む長男の嫁である伯母さんには、子供時代遊びに行くと、大変可愛がられて過したものです(子供時代は、ケンちゃんシリーズのケンちゃんのようにとても可愛らしい子供だったのです)。
今週の日曜日の朝、その伯母さんが亡くなりました。(涙)
昨日は、通夜。
その後、伯母の次男となる従兄弟の家に、従兄弟二人、従姉妹一人と泊まることとなり、従兄弟の嫁さんを含め6人で深夜3時近くまでいろんな話をしました。

母の父となる私の祖父は、その町の初代町長であり、その後も4期町会議員を務めていたとのこと。

親族親戚関係も多く、祖父の葬儀の際には、当時現職の自治大臣が秘書と共に黒塗りの車で弔問に訪れたほど盛大なものでした。

それから、30年近くの歳月が流れ・・・。(涙)

従兄弟の代となった母の実家はその地域では、一番凋落した家となってしまい、かつての隆盛は嘘のようです。

祖父の葬儀以来久しぶりに集まった親族の中に、現在、テレビや映画の端役として活動を続けている従兄弟の姿があったので、今後、横浜での再会を約束しました。

俳優となった年下の従兄弟は、親族の中でのルックスは並(私は下の部類)、体格は小柄といったところ(親族の間では、私も小柄の部類)。

20代となる従兄弟の娘達や従姉妹の身長が、その父親の身長が180センチ前後、母親も160センチ以上あるためか、軒並み170センチの大台となり、3歳の頃にあっただけの従姉妹の娘など、178センチとなっていて私は見上げて話をしなければならない始末。(涙)

その家に住む人達の境遇や取り巻く環境は大幅に変わってしまっても、私が住む横浜の街とは違い、茨城の自然の景色や風景が、所々昔の美しい雰囲気のままの風情をのこしていたため、時の流れの切なさが私の心に響いてきたのです。
金持ちではなくても、正直で働き者の父や母に囲まれてささやかな幸せに恵まれて暮らしていた、私の家族(父、母、姉、私)のことを一人思い出して。(涙)
コメント
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