完売の続くPSP本体、MHP3に及ぼす影響は?

2011年01月17日 | 団長は断腸の思い
出荷本数が400万本を突破しているMHP3。
メディアクリエイト集計によると、実売も1/9までに約400万本に達している模様。

前作(MHP2G)の販売本数も、廉価版込みで約400万本。
つまり数字上、ここからは新規ユーザーを取り込まないと販売本数が伸びていかないことになる。

今作からMHPシリーズを始める新規のユーザーは、ハードごと買うケースも
かなりあると思うんだけど、今はどこもPSPが完売の状況。
それがMHP3の販売に影響を及ぼしているのか、気になって作ってみたのが上のグラフ。

MHP3の出荷は徐々に需要に追い付き、週間販売本数が落ち着いてきているのは仕方のないところ。
しかし、PSP本体は、いつも年始でもうひと盛り上がりあるんだけども、逆にすさまじい減少になってる。
そのせいか、MHP3もひきずられて落ち幅が大きいように見える。

どうやら今は、販売店の多くがPSPを入荷できない状況らしいんだけど、
時期同じくして、1/27にPSP関連の何かの発表がある模様。

3DSの予約開始が1/20以降と言われており、それに被せるように
アクションを起こすようだけど、果たして・・?

どっちにしろ、今は現PSPをたくさん出荷して、MHP3とともに販売を伸ばすほうが有意義に思えるんだけどねえ。
そのほうがSCEとカプコンにとって、明るい未来があるように思える。
いまPSPの出荷を抑える理由は、まったく分からない。


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