8月4・5日
同じく二回目の山口県Mさんが親子3人で来てくれた。
あいにくギックリ腰だと言いながらもさすがケーキ職人。
木毛板に漆喰を上手に塗り上げた。
木毛板はラス張りも要らず漆喰の食い付きも上々である。
息子はひたすらその養生に撤し、居残りで頑張る。
8月6~8日
同じく二回目のSさんが深夜の現場にテント泊りで現わる。
1階の下、腰の石張りになる下地木部を取り付ける。アメリカでの大工?経験が活かされ順調に捗る。
後半は踏ん切りがつかず後手後手の外壁漆喰の仕上げ塗りに重い腰をあげる。
スクワット状態で狭いタルキとの隙間を埋めるのが難儀である。
明日からのひとり作業でも頑張れるきっかけをつくってくれたので感謝をしている。
8月9日
前夜は大阪から家族旅行で寄ってくれた大阪のHさんと夕食に合流。
おまけに奥さんのベットに早々と寝入り、エキストラに追い出す。家族水入らずも台無しに。
ふらりと神戸のDさんや大阪のパン屋Nさんが申し合わせたようにのぞいてくれる。気が紛れるなー。うれしい。
づっーと曇りがち、だったが初めて夏らしい空となり、白馬岳・八方尾根が顔を出す。
3日前からの外壁漆喰仕上げ塗りに、岩壁に挑む蟻のごとく取り組んでいまる。
日陰を求めて西から時計廻りに塗り進めている。
今夜は久しい夏の星空。
8月10日
現場の朝は雲がなく夜の間に放射した地熱はヒンヤリ朝露の17度。
7時前から作業開始、日中は暑さを避け長い目の休憩とします。