美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

善光寺峰街道

2009-08-09 20:17:48 | インポート

特訓開始  特訓開始

このところ然るべきmissionに備えて特訓開始。

閉店後の2時間を速足のウォーキングにあてている。

昨日は傘をさしての美麻村内。

その前は美麻珈琲→木崎湖から、信濃大町駅。

そのその前は美麻珈琲→仁科三湖の中綱湖へ。

今日のコースは『蝮坂』

美麻珈琲→大町の街が見えたあたりから→蝮坂→二重。

恐ろしい名前だが、怖いのは車だけ、

スノーシェルター内はかなりの急坂である。

屋根のなかった時、この凍てた坂を

車ごと滑り降りたのでしょう。

止まらな~~~い。

この道は大町から善光寺に向かった峯街道。

蝮坂の名前の由来は、昔、この道がくねくねして
蝮がはっている姿に似ていたからだという話。

大町方面から善光寺を目指した旅人の古道「善光寺峰街道」。

大町側からは善光寺峰街道、善光寺側では「大町峰街道」と呼ばれた。

長野市大安寺から、土尻川の南沿いの峰伝いに中条村、信州新町、小川村から

美麻を経由して大町街道に合流する「峰道」である。

大町出発地点の大黒町の「大黒天」と馬頭観音、大黒天は

2m近い巨大な石仏で、嘉永5年(1852)高遠石工の造立といわれる。

峰道の入り口の道路わきに馬頭観音が数十並び、古街道の面影が残されている。

街道筋の各所に200年~250年前に造立された道標が立つ。

木々の間からは北アルプスが遠望される。

右志んまち(新町)」

左せんくハうし(善光寺)」

とか久し(戸隠)」などの文字に江戸時代の空気を感じ

善光寺をめざした江戸時代の旅人におもいをはせる。
特訓開始