美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

現場にもどりリハビリ

2007-08-21 20:33:07 | インポート

8月20日

明日から山村留学センターで夏休みの子供達との活動ボランティア・リーダーをやる予定でしたが足首がまだ痛み、歩行に支障があり、活動どころではなくなった。

日頃のお返しにと、かってでたが、反って迷惑になってしまった。

厨房スタッフに入っている、両親も知る奈良の大学生アッキーに代理をしてもらうことになった。感謝。

8月21日

三田でジッーとしてても仕方なしなので、ぼちぼちでも作業を開始して、積極的リハビリを試みよう。

夏休み中の次男と東京からうちのOB・Kくんときのうから作業を再開しています。

私は室内、ふたりは外壁のタルキとの隙間の漆喰塗り。

苦戦に悲鳴が漏れてくる。 北嶋さんのカラカラと陽気に笑う声か懐かしく、辺りにこだまする。

寮暮らしの高二の次男。

料理など無縁かと思ったが美味しい夕食を作ってくれた。

馬鹿な親父によくも付き合ってくれる子供らである。

親密なコミュニュケーションの場にしている。たんまりと汗しての作業、三食の自炊、まさに合宿生活である。

怪我が癒されてゆく。


無念現場一時放棄

2007-08-17 19:45:57 | インポート
023

8月17日

現地は8月末までの予定でしたが

今日の朝、突然に投げ出し、三田に帰っています。

楽しみに週末来てくれるはずの皆様には本当にごめんなさい。

古傷の右足首が昨日から突然に痛みだし、だましだまし作業してたが歩くこともままならず、イッソ帰ることに。

足場で思うように体が動かずで、雨仕舞いも簡単に済まし、

八尾の整骨院に直行。シュン。反省頻り。

8月16日

右足首が今日の寝起き前から痛み、ビッコでやってます。

アチャー!です。 痛みて健康を識る愚かさなり。

しかしながら間仕切り漆喰塗りの2階が終わり明日から1階か。

『かとりせんこう    ちちがならべる   うしのはた』

(早くして逝った父、田舎、薄暮、牛舎。

普段のマンション生活では使わない線香を信州で多用する盆の宵。)


残暑見舞い②

2007-08-15 20:04:31 | インポート
020

8月15日

いつしか蛙の泣き声はなくなり、赤トンボが飛び、

ススキが穂を付けだして、山向こうからは盆の花火の音。

そろそろ暑さも峠かな?このぶんだとやはり完成後もクーラーとは無縁。

天井に近い室内壁を塗るが何とかしのげた。

袋の漆喰を枕に昼寝、アイスノンみたいで気持ち良い。早くやるべきだった。

山村留学OB父母のYさんが孫?を伴って日没の帰りぎわに来てくれた。

15年前、勝手がわからず不安の我々を親切に的確なアドバイスをくれた大先輩。

レモン・バナナ・早せの林檎・ミカンの食事で夏バテも回復中。

(原因は冷たいものの摂り過ぎから胃が荒れ、体力消耗か)


残暑見舞い

2007-08-14 13:35:50 | インポート

8月14日

数日間は賑やかだった、現場隣りの団体子供キャンプも朝には片付けられ、

お盆も手伝い村はいつも以上の静けさ。

午前中に仕切り壁を3枚塗ったが倦怠感が増してきた。

夏風邪か?

熱もあるので打ち切りにする。

宿舎に借りている民家は300年前の建物移築のため、面倒な茅葺きは省略して、いきなりトタン屋根。

日中の暑さは避けようがない。

(なるほど、トタン一枚で即屋根では、冬は寒かったはずである。)

現場はかなり涼しいが、やはり落ち着く民家に帰り休養。

昨夜は長野市でも熱帯夜とカーラジオ。

おとなしくレモン・ドリンク剤の大量摂取で横になる。

明日、元気に、なぁーれっと。


蟻の観察

2007-08-13 19:14:14 | インポート

8月12日

転勤後で久しいD社Yさんが長岡の柿の種を提げて来てくれた。

先の地震の風評被害をあんじて寺泊付近で前日は泊まったとか。

相変わらずのやさしさだ。

広島から新幹線名古屋→混雑の中央線しなのを乗り継いで来た、

うちのOB夫婦Iさんと、濡れた腐りの藁の抜き取り作業とその運び出しで一日が終わる。

後向きの作業だが仕方なし。

8月13日

今日もひとり、濡れた腐りの藁の抜き取り作業から開始。

詳しくはサーモピクチャーで水分をチェックだが、今は自分の嗅覚が頼り。

抜きとった藁の量が凄い山になった。

その分また詰め直しになるのか。ハッアーーだ。

ひどい所は何と蟻の巣になっており、卵を抱えた蟻は大混乱移動。

地下から柱を伝いベイルの壁に上がる蟻を観察し、不良の場所をチェックする。

まるで小学生の夏休みの観察か!と苦笑するしかなし。

外気にさらし乾燥を促し、まずは継続中の間仕切りを午後から塗っています。

外壁は些かあばら家の様相である。

数年前の福島県須賀川のワークショップで一緒だったSさんが高校生の兄弟を連れて現場の隣で昨夜はキャンプ。

観光の後、午後から三人で室内間仕切りを塗ってくれた。

数時間だったが助かった。ぽかぽかランドで風呂に入り、実家の佐久に泊まるとか。