マイクさんのブログ

山の辺の道 内山永久寺跡

 3/29、天理市にある内山永久寺跡(うちやまえいきゅうじ)。 寺跡ですが池しか見当たりませんので過去について少し調べてみました。
永久年間(1113-1118)、鳥羽上皇の創建と伝わり、鎌倉時代は5町四方の境内に坊舎52、堂宇20を数える大きな寺院。 後醍醐天皇が吉野に移られる際、ここに一時身を隠されたそうです。 明治の廃仏毀釈で廃寺となり、伽藍は廃絶、池だけが現在寺域に残されています。 山の辺の道ハイカーの休憩場にもなっていますが、人影も少なく静かな池に桜がきれいに咲いていました。

↓ 池の水面に桜が映り込み、本当にきれいな場所です。




↓ 桜がほぼ満開でした。






↓ 芭蕉も訪れています。




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