Adagioな毎日

ゆっくりとした時の流れを楽しみにながら毎日をつづります。

広辞苑 第七版を買う

2018-04-05 20:19:49 | Weblog
広辞苑 の最新版 第七版を買いました。

重く大きく存在感があります。

辞書の編纂に関わっていく

三浦しをんの「舟を編む」、

サンキュータツオの「国語辞典の選び方」を

読んで辞書に興味は持っていました。

このドカンと大きい広辞苑を買うきっかけになったの

は、「広辞苑大学」の参加でした。

3月半ばに開催された広辞苑大学で

興福寺 多川貫首の話では、

落ち着きのある声、お話にずっと聞いていたくなり

朝日新聞「声」編集長の話は時間がたつのを忘れるほど、おもしろかった!

そしてまた、言葉の面白さを感じたのでした。

広辞苑を読むとあまり知らなかった言葉に
出会います。
元々ボキャブラリーが少ない上、最近は言葉が出てこない
私にとって言葉の発見が面白く新鮮です。

その言葉、使ってみたくなります。

もうひと昔前、親戚のおばさんから

結婚お祝いに貰った、季節ごとに揃った

日本大歳時記も出してきました。

じっくり読んでみて、日本の言葉の響きの良さ、趣きを

改めて感じています。





この日本大歳時記 は昭和57年発行になっていますが

その中の「春」を見ていて30年以上前は四季も

はっきり分かれていて気持ちがいい春を

迎えていたんだろうな、と思います。

いきなり春を通り過ぎてしまう今の季節感。

歳時記だけでも、しっくりと春を感じていたいものです。








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