15日の河北新報の一面に、『東北6つの物語』の広告が出ました。
一面の下の部分は、大きくはないですが、実は広告料はかなりのものと聞いたことがあります。国土社さん、力を入れてくださってます。
第二期は11~12月発売予定。こちらも、原稿はすでにお渡ししているので、本作りを頑張っていただいています。お楽しみに!
15日の河北新報の一面に、『東北6つの物語』の広告が出ました。
一面の下の部分は、大きくはないですが、実は広告料はかなりのものと聞いたことがあります。国土社さん、力を入れてくださってます。
第二期は11~12月発売予定。こちらも、原稿はすでにお渡ししているので、本作りを頑張っていただいています。お楽しみに!
こんにちは。みちのく童話会代表、おおぎやなぎちかです。
先日は終戦の日でした。
私の父は双子だったのですが、戦地からもどってきたけど、伯父は戦死しました。きょうは、姪と会って、父の話ができました。戦死した伯父にも、本当だったらつながっていた命があったはず。毎年 #終戦日 には、思います。そんな父と伯父をモデルに書いた本です。#オオカミのお札(二) 正次が見た影 戦時下
秋田市土崎は、日本の最後の空襲があった地。小さいですが、資料館もあり、訪れたことがあります。赤をクリックすると、おおぎやなぎのブログに飛びます。
この空襲を背景にした小説『なれのはて』(加藤シゲアキ)、読み応えありますよ。加藤さん、アイドルとしての活動はよくわかりませんが、小説家として応援したいです。
地震が続いています。
そして今度は、東北地方を台風5号が直撃しそうです。
どうか、被害が出ませんように。
これは、岩手県花巻市のイギリス海岸。今年はこのように賢治が歩いた岩場が露出したとのこと。
地震に備え、防災用具、備蓄品のチェックを。
スタッフ、佐々木ひとみの『ぼくんちの震災日記』では、災害に備えた心構えや用意しておいたほうがいいものなども書いてあります。ぜひ、ごらんください。
きょうは立秋。暦の上では秋です。
一日遅れてしまいましたが、東北の夏空をお届けします。緑の山、そして青田。これが、少しずつ黄緑から黄金色になっていきます。
稲の花も咲きだしました。
架空の劇団(代表 くらもちひろゆき氏)
「スケッチブック ―供養絵をめぐる物語」
こんにちは。みちのく童話会スタッフ ちばるりこ です。
昨年、私の原作による演劇が、10月12日~14日、盛岡劇場タウンホールで4回にわたり上演されました。架空の劇団の第26回公演、脚色と演出はくらもちひろゆきさんです。
この演劇が第22回市民演劇賞の最高賞である大賞に選ばれ、
2024年7月30日に盛岡劇場のメインホールで授賞式がありました。
授賞理由について ~審査結果資料によると
「岩手県を舞台とした供養絵をモチーフとする文学作品(ちばるりこ作)をもとに、
親と子、生者と死者が交わる世界を、映像と音響を駆使しつつ出演者の絶妙なアンサンブルで
表現した。」~と、ありました。
審査経過も読みました。キャストや観客の年齢層も幅広く、あらゆる世代に通じるものがあり、
多くの観客に共感を得られる作品であったことが高く評価されたそうです。
本当にうれしいです。くらもちさんや劇団の方々の頑張りはもちろんですが、
観客の皆様の応援のお力も大きいですね。
舞台上のくらもちさんより、原作者の紹介もあり光栄でした。
くらもちさん、架空の劇団の皆様 おめでとうございます!
そして、ありがとうございました。
~~~舞台化エピソードは後日のブログで
こんにちは。みちのく童話会スタッフ、おおぎやなぎちかです。
〜
いよいよ8月。昨日から盛岡さんさ踊りが始まりました。東北のお祭り、少しずつずれてるので、ツアーで回る方多いようです。海外の方もいらしてます。
。
秋田竿燈まつりは、3日〜6日。
提灯の下がった竿は、稲穂に見立てたもの。竿を肩、腰、手のひらで支える演技で訪れた皆様を魅了します。夜空に高々と立ち上がった竿燈、見事なものです。
私は秋田市出身なので、まつり物語でこの竿燈を担当しましたが、20年くらい観てませんでした。それで出身小学校の竿燈クラブに取材させていただきました。
そこで目にしたのが、おばけ提灯です。
ぼろぼろになって、子どもたちの練習を支えているおばけ提灯を書かずして、他に何を書くかと思いました。
一昨年は、コロナ開けで、6年生も初めての子もいました。みんなマスクをしています。本に載っている写真はその時私が撮影したものです。本番は集合、入場から追いかけ、観ることができ、感激!
そして今年、取材のお礼にまた練習にお邪魔しました。みんなうまい!
近所の保育園のお子さん達が見学にもきてました。きっとこの子達がまた受け継いでいくのでしょう。お囃子も、いいんです。ぜひ、秋田でご覧下さい。
小学校のPTA会長さんである、ひらのや書店の社長様に、竿燈の物語はこれまでなかった。貴重ですとおっしゃっていただきました。ありがとうございました。
このシリーズ、東北内外の多くの方に、お祭りのように親しんでいただきたいです。
こんにちは。みちのく童話会スタッフ、ちばるりこです。
力強い太鼓の音が聞こえてきませんか? 夏まつりシーズンまっさかり!
今年もみちのく岩手に、さんさの夏がやってきます。
盛岡さんさ踊り
8月1日(木)~4日(日)18:00~21:00
会場 盛岡市中央通り
伝統さんさ踊り、ミスさんさ踊り、花車、一般参加団体によるパレード。
1~3日の20時頃からは観客が参加できる大輪踊りもありますよ。
<創作エピソード>
執筆していた頃はまさにコロナ禍、さんさ踊りが中止になりガッカリ。
そんなとき、三ツ石神社に取材に行き、岩手の名前の由来となった岩を見ました。
鬼を追い払った岩手だから、きっと困難を乗り越えられる!
鬼(コロナ)を追い払って、さんさを踊る主人公の喜びの姿を描きたい!
そんな思いが創作のモティベーションとなりました。
さんさのはやし言葉「サッコラ」は「幸せを呼ぶと来る」と書いて「幸呼来」。(諸説ありますが)
ブログを読んでくださったみなさまにも幸せが来ますように~。
東北まつり物語は、6県のまつりを読んで楽しむことができます。
まつりの後はおいしいものを食べて、ふしぎを体験してみてはいかが?
「東北おいしい物語」「東北ふしぎ物語」同時発売です!
東北のお祭りをツアーでめぐる方もいらっしゃるようです。
この『東北まつり物語』以外にも、たくさんお祭りがあります。
私は、今年、岩手県北上市の鬼剣舞を観ます。
青森ねぶた、秋田竿燈、盛岡さんさ、山形花笠、仙台七夕、福島わらじ祭り。きっと練習したり、飾りを作ったり、準備に余念がないでしょう。
『東北まつり物語』おまけページには詳しい日程や様子、写真も出ています。
本の製作には、祭り実行委員会、知人等、たくさんの方のご協力をいただいています。私は、秋田市の小学校の竿燈クラブの練習を見学させていただきました。コロナで祭りができなかった時期、再開されてもマスクをし、掛け声が出せなかった年、それを経て、今年きっと盛り上がることでしょう。
みちのく童話塾で紙芝居の魅力をたっぷり味えて、よかったと思っています。
この紙芝居舞台(枠)、これが大事だということもわかりました。ちょっと値が張りますが、現在読み聞かせをしている方、保育園、幼稚園では、ぜひ舞台を使って演じてください。
秋田県南部、山形県北部に大雨。
避難勧告が出ている地域があります。川が氾濫しているニュースに心が痛みます。
昨年の秋田県の大雨に続いて今年も。気候が変化しているのでしょうか。
浸水になってしまった皆様、お見舞いを申し上げます。どうか引き続きお気をつけてください。