大人気シリーズ、とうとう5巻。最終巻が発売になりました。
古くから「つくも神」と呼ばれる妖怪の一種「家守神」と出会った少年拓の物語。個性的なキャラの家守神達とのやりとりも、最後になりました。
表紙に出ているお蝶さんは、急須に描かれた蝶の絵が抜け出して、少女に変化します。その手前にある黒いトンボ(ハグロトンボ)は、今回初めて出る新キャラ(新キャラ出るのに、終わります・・)
舞台は、東京下町から、長野県戸隠へ。
家守神達を描いた絵師、信山勘兵衛のふるさとへと移動し、彼らのルーツも絡んできます。
めでたしめでたしだけではない、ちょっと切なさのある終わりになりましたが、気に入っています。
年末年始、1巻から一気読みもお勧めです。
よろしくお願いいたします。
宮城県在住。和牛農家でもある堀米薫の新刊です。
「進学校にも行ける」という担任の声をよそに、竹雀農業高校へ入学した夢生。大学進学を目指せば、母さんに負担をかけると思ったからだ。牛に惹かれ、実習用の牛のお世話をする「牛部」へ入部する。日本の乳牛の99%を占めるというホルスタイン種。夢生の体の三、四倍はありそうな大きな牛たちとの生活が始まる――。(出版社HPより)
ぜひお読みください。
新刊『ゴール! おねしょにアシスト』が評判の秋田市在住小児科医、井嶋敦子が秋田放送テレビ「フロンティア」に登場。赤をクリックすると、アーカイブが視聴できます。
勤務先の医院での治療の様子、執筆の様子、そして決意! ぜひ、ご覧ください。
東山堂 イオンモール前潟盛岡店様の展開の様子です。ありがたいです。
みちのく童話会スタッフちばるりこが許可を得て撮影、SNSへのアップのご許可もいただきました。
引き続きよろしくお願いいたします。
『東北6つの物語』、第2期2冊が発売になりました。
第1期も併せてよろしくお願いいたします。
先月は『東北ま物語つり』から「おばけ提灯」の朗読が、ABS秋田放送、「あさ採りワイド秋田便・マヤの子育てランドコーナー」でありました。今月は、『東北まつり物語』から「戦うキリタンポ鍋」です。
東北おいしい物語「戦うキリタンポ鍋」前編は12月10日(火) 後編は12月17日(火)
東北ふしぎ物語「Tのかまくら」前編は2025年1月14日(火)、後編は1月21日(火)です。
まずは、井嶋敦子作「戦うキリタンポ鍋」をお楽しみください。
胸キュン甘い物語と、ぞわぞわ怖い物語。
スイーツ 青森はりんご。秋田は、バラアイス。岩手は、へっちょこだんご。山形はからからせんべい。宮城はずんだ。福島は桃パフェ。それぞれ、恋あり親子の葛藤あり、友情あり。
執筆は、もえぎ桃、みどりネコ、田沢五月、千秋つむぎ、岩崎まさえ、吉田桃子。
こわいは、青森は恐山。秋田は田沢湖辰子伝説。山形は、蔵王の吹雪。宮城は縛り地蔵。福島は安達太良の鬼婆伝説、岩手は『遠野物語』に出てくるマヨイガが絡んでます。人間の欲望。嫉妬。自然の怖さ。などなど。
執筆は、もえぎ桃、みどりネコ、野泉マヤ、佐々木ひとみ、吉田桃子、ちばるりこ。
装画はふるやまたく、挿絵はおしのともこ。
どちらも読み応えバッチリです。
みちのく童話会は、みちのく童話賞終了後、スタッフが活動をしている会です。
童話賞受賞者は、その後も他の公募に応募して、結果を残してらっしゃいます。
このたび第3回みちのく童話賞佳作をご受賞した、にこにこ。さんが、ペンネーム畠山リエさんとして、第39回家の光童話賞をご受賞されました!!
畠山リエさん、おめでとうございます!!
524編もの応募作から選ばれた佳作、素晴らしいと思います。
今勢いに乗り始めたところ。この勢いを逃さず頑張っていただきたいです。
童話賞は終わりましたが、誇らしい気持ちでいっぱいです。引き続き応援させてください。