みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

仙台市民活動サポートセンター・談話室にて

2024-02-28 | スタッフ新刊・活動紹介

      

月8日(金)18:30より、仙台市民活動サポートセンター(通称:サポセン)の「地域メディア談話室」に参加させていただきます。「仙台おさんぽかるた」をしたり、まちネタの交換をいたしましょう(*^。^*) 申し込み不要とのことですので、お気軽にご参加くださいませ♪ 作家仲間も参戦予定です♪ (佐々木ひとみ)

:::::::::::

 みちのく童話会仙台在住スタッフ2人(もえぎ桃・みどりネコ)も参加予定です。(あ)

      


「あだこと狐火」イラスト(カラー版)~第3回みちのく童話賞優秀賞

2024-02-26 | 童話賞

 第3回みちのく童話賞優秀賞「あだこと狐火」の朗読がありました。

 深い世界でした。もし、ラジコにご登録している方は、ぜひこれからでもお聴きください。秋田の方は、登録しなくても聴けるかもしれません。

 作品集はモノクロなのですが、版画を制作した、スタッフの一人、みどりネコがカラー版も作っていたので、こちらをご紹介。

      

 これから版画の世界で活躍してもらいたいです。


みちのく童話賞受賞作品が、ラジオで朗読されます!

2024-02-26 | 日記

明日、27日は、3回目、「あだこと狐火」の朗読です。

1,2回目、すごくよかったです。ぜひ、お聴きください。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

  ラジオでの作品朗読のお知らせです。

第3回みちのく童話賞大賞、優秀賞作品が以下の日程で朗読されます。ABS秋田放送ラジオ。

 「あさ採りワイド秋田便」の

MAYAの子育てランドコーナーです。

●2月13日(火)の午前9時から

大賞 中村祥子作「朝市と、かき氷」

●2月20日(火)の午前9時から

優秀賞 清藤留理子作「雪野原のあの子」

●2月27日(火)の午前9時から

優秀賞 あめのけい作「あだこと狐火」

第1回、第2回も、朗読していただきました。

     

アナウンサーの方の朗読は、感涙ものです。

秋田放送ラジオが聴ける範囲の方、ラジコにご加入の方、ぜひお聞きください。

 


『ぼくの町の妖怪』野泉マヤ作・TAKA絵(国土社)

2024-02-14 | スタッフ新刊・活動紹介

                   

この度、国土社よりパステルショートストーリーシリーズとして『ぼくの町の妖怪』を上梓いたしました。

この作品では、身近な妖怪伝承に目を向ける面白さを、少々恐ろし気に、かつコミカルに表現してみました。

物語の舞台である「森里町」は、現在わたしが住む宮城県加美郡加美町をモデルとしています。物語中の「九転橋」は、加美町の玄関口ともいえる【鳴瀬大橋】、「矢食らい山」は、加美富士とも呼ばれる【薬来山】、「森里城」はかつて伊達政宗によって滅ぼされた【宮崎城】、「水守神社」は色麻町の河童を祀る【磯良神社】を、それぞれ思い浮かべて書きました。

そして、わたしが勝手に妖怪研究の師と仰ぐ、偉大なお二人の名前もお借りしました。主人公の柳邦彦くんは、妖怪伝承満載の「遠野物語」を世に広めた柳田邦男先生、井上円先生は、妖怪伝承を合理的な視点で研究をされた井上円了先生からです。

妖怪伝承を紐解くと、過去の人々の暮らしぶりが垣間見えてきます。わたし自身、加美町の現地調査をすることで、郷土の歴史や文化を学ぶことができました。子供たちにも、妖怪を通して歴史や文化を探る面白さを知って欲しいと願っています。                                                                                                                          野泉マヤ

 

:::::::::::::::::::::::::::::

 妖怪作家・野泉マヤの新刊、ぜひお読みください。

 なお、このパステルショートストーリーシリーズでは、堀米薫(2冊・『夕ぐれどきのふしぎ』『動物たちのささやき』)、おおぎやなぎちか『友だちの木』のございます。こちらも合わせてお楽しみくださいませ。学校での朝読にぴったりのシリーズです。


佐々木ひとみ講演会in岐阜

2024-02-05 | スタッフ新刊・活動紹介

      

 2月11日。『ぼくんちの震災日記』(本郷けい子絵/新日本出版社)のお話をしに、岐阜にうかがうことになりました。お近くの皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます(佐々木ひとみ)。

 

10:00 ~ 16:00

ー場所ー

みんなの森ぎふメディアコスモス
かんがえるスタジオ

ー参加費ー

1000円
*夢宇宙米のおにぎり1つプレゼント

​ー内容ー
午前の部と午後の部に分け講師
をお招きし講演を頂き
ラウンドスタディで語り合います。

      

 能登では、今現在も、この物語のような家族がたくさんいるのではと思います(お)。

      


聴診記~秋田魁新聞(井嶋敦子)

2024-02-04 | スタッフ新刊・活動紹介

             

 2月3日。秋田魁新聞です。

 スタッフの一人井嶋敦子は、秋田市在住現役小児科医(後藤敦子)。

 毎週土曜の朝刊「聴診記」のコーナーが、2022年4月から始まっていて、2ヶ月に1回くらい、当番が回ってきます。

「子どもの発達障がい」周辺のことをテーマに描かせてもらっています(井嶋敦子)。
 
:::::::::::::::::::::::::
 
 井嶋さんは、小児科医ならではの視点で、児童文学を書いています。今年(あるいは来年)も、子どもに寄り添った単行本が出版予定とのこと。
『ひまりのすてき時間割』もぜひ、お読みください(あ)。