鹿児島旅行記その２ ～桜島で火山萌え？??～

　みなさんこんばんは　木の実ちゃんです。

前回の続きです。　

鹿児島志布志港（しぶしこう）が近づいてきました。

ずいぶん波も穏やかになってきました（やれやれ　ほっ）

さんふらわあきりしまの　レストランで朝食です。

サラダ　さつま揚げ　卵　ウインナ　焼き立てパン　ヨーグルト　フルーツ

朝食も　夕食に劣らずいっぱい食べてしまいました（💦　💦　体重が　ううう・・・　😢😢😢）

バイキングになると　食べる気満々になってしまうのはなぜ？？？

 

　志布志港に入ってきました。

港の中は　波もうそみたいに穏やかです。朝日が出てきました。

朝日の光の帯が出来て　とてもきれいでした。

志布志港に上陸すると　すごく温かで　菜の花が一面に咲いています。

しばらく車を走らせていると　見えてきました　桜島！！

１時間ぐらいしか寝てなくて　ちょっと頭もうろうなんですが

桜島を見たとたん　おめめぱっちり！　頭しゃきーん！

頂上から　絶え間なく噴煙をあげています。活火山！

感動です～。かっこいい～　すてきすてき　萌える～！！！

桜島の下に広がるのは　錦江湾（きんこうわん）です。

錦江湾も真っ青で　とても美しかったです。

桜島が見える　道の駅のカフェで　お昼ご飯を食べました。

鹿児島名物　地鶏のホットサンドとコーヒー。

このホットサンドがまた美味しかった～。鶏肉がすごく柔らかくてジューシー。　

コーヒー豆も自家焙煎で　香り高いおいしいコーヒーを味わうことが出来ました。

昼食はこれだけです（朝食で食べ過ぎたため　小食　小食・・・）

 

　車で国道を走っていくと　桜島がぐんぐん近づいてきます。

おーっ　荒々しい山肌　山頂は木が1本も生えていません。

噴火で大きく崩れた山容が　息を飲むぐらい迫力あります！　美しい！

　

　約２万９０００年前の超巨大噴火によって地面が陥没し

大きなくぼ地になったのが　現在の錦江湾。

そこの南端に約２万６０００年前　子どもの火山「桜島」が誕生し

噴火活動を続けながら成長しました。

約５０００年前までは桜島の北岳が　約４５００年前からは南岳が噴火活動を続け

南岳が北岳に覆いかぶさるように　現在の形へと成長してきました。

噴煙を上げているのは　南岳です。

もとは海に囲まれた島でしたが　大正３年（１９１４）の大噴火により

対岸の大隅半島と陸続きになりました。

数ある日本の火山の中でも　最も活発な噴火活動が続く活火山です。

 

　桜島のふもとをぐるりと車で走り　展望台に着きました。

有村溶岩展望所（ありむらようがんてんぼうしょ）。

火口がある南岳に近い展望所です。

火口がよく見えます。

遊歩道があって　歩いてみました。

いたるところに　面白い形をした溶岩を見ることが出来ます。

すごいなあ～　自然の脅威をひしひしと感じます。

遊歩道の足元は　細かい火山灰が薄く積もっています。

遊歩道のあちこちに　噴石を防ぐ避難所のシェルターが　設けられていました。

ここが火山地帯だということを　改めて感じました。

 

　車に乗って　別の場所に移動です。

桜島港（さくらじまこう）の近くに来ました。

鹿児島市に行くには　桜島港から桜島フェリーに乗って

鹿児島港まで行きます。

片道１５分ぐらいのフェリーの旅です。

桜島港に行くまでに　溶岩なぎさ遊歩道に立ち寄りました。

溶岩なぎさ遊歩道は　大正溶岩原の上に整備された約３㎞の遊歩道。

ごつごつした真っ黒い溶岩とその間に生えるマツの姿を

たくさん見ることが出来ます。

なぎさ遊歩道からは　また違った桜島の姿が見えました。

遊歩道の溶岩とマツ。

長～い足湯もありました。

たくさんの人が　足湯を楽しんでました。黄緑色のお湯です。

さわってみると　ほんのり温かでした。

桜島フェリーに乗って鹿児島市へ。

錦江湾をフェリーは進みます。

鹿児島港から進んできたフェリーと　すれ違いました。

今晩泊まるホテルに着くと　お雛様がロビーに飾ってありましたが

鹿児島特産の　大島紬（おおしまつむぎ）をまとったお雛様でした。

大島紬の装束も　シックでとても素敵ですね。

 

次回は　鹿児島市の明治維新ゆかりの地を巡ります。

 

 

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