入門から1年余りで・・・師範を戴きました。
とは言っても これには訳が・・。。
このころ
『春燈会』という 端唄・端唄振り・小唄・小唄振りの会が 毎年
練馬の文化センターで行われていまして それに神田福丸
お姉さんが地方さんとして 出演なさる事になりました。
それに出演(伴奏)する為に・・・三味線を弾く為の”名前”が
必要になったのです。それで
三味線 豊静輝栄となりました。
『お稽古をする前に』でも 書いた事がありましたが きみ榮
師匠に師範を戴いた時は 年に一度の発表会の時にお披露目を
する感じでしたが 豊静榮先生のお稽古場では お弟子さん全員を
ご招待して 皆さんの面前で ”堅めの盃”を交わすのです。
そして お客様(他のお弟子さん)に お祝いのお膳と引き出物を
ご用意して 皆さまのお仲間に入れていただくような感じでした。
*春燈会は元々 報知新聞社を定年退職なさった方が 立ち上げた
端唄・小唄の会でチャリティーだったとお聞きしております。