今日は回り道したデパートでの買い物を頼まれましたので、いつもと違う路線で実家にむかいました。
窓から景色を眺めていたら
何年前になるでしょう、もう4~5年前になるでしょうか、伺っていた独居の90代後半のお姉様のお部屋が線路沿いにあったのを思い出し、さがしました。
ありました。でも新しくなっていました。
古い木造二階建ての一部屋間貸しアパートが、綺麗なお洒落アパートに。
薄ピンクの壁の家が数秒見えただけでしたが
すっかり理解しました。
そのかたはそこで静かに風につれていかれましたが、かかわっていた5~6人で偲んだこと。
東京人の無縁墓地が別の関東地区にあるのでお参りにいってないこ、と。
歌がお好きだったこと。
寒くても窓をあけて風を感じたかったこと。。。
他にも数人の間借人がいたはず。
すっかり時代が過ぎたんだなあ。
などなど、走馬灯(?)のようにめぐりました。
ずっと忘れられません。
私のこともみていてくれてるかな。