* 心の中にカレンダーがふたつ
ひとつは日々変わるもの
もひとつは3月11日のまま *
おかあさんは、ラジオを聴きながら
2時46分に「黙祷」をしました。
ナビゲーターのカビラさんが後押ししてくれました。
さて、昨日は大変なことになりました。
お天気もよくて、気温も高かったのに、
3時頃になったら、急に空がヘンな色になって
暗くなりました。
「お隣の国からの黄砂なのかな?」と思ったら
後で分かったけれど「煙霧」(えんむ)というのだそうです。
砂嵐がやってきて、空をあんな不気味な色に変えました。
今朝、おかあさんがベランダを拭いたら
すっごく真っ黒でオソロシイと言ってました。
更に更に、昨日はおとうさんもおかあさんも
わたしのことで、すごく心配していました。
わたしがあんまりごはんを食べないので
どこか具合が悪いのか、お口が痛いのか、
などと、自分の食欲も失うほど心配してました。
あ、おとうさんは食欲を失うことはありません。
前に眠いときはごはんを食べないのが猫、って
おかあさん自分で言ってたのに。
でも、昨日は本当に一日で15グラムくらいしか
食べなかったのでした。
だけれど、夜はおかあさんのお布団の周りを回って
アピールしてごはんも食べて、押入れに入ったでしょ?
朝はやくに起きて、おトイレをちゃんとして
そのときもごはんを食べたでしょ?
おとうさんが言うように
「旗を立ててるから大丈夫だろ」なのです。
旗を立てるとは、わたしの長いしっぽを
ピンと立てること(機嫌のよいこと)なのです。
上の写真はおかあさんののどスプレーです。
夜中にのどが痛くなると使います。
ひとつは日々変わるもの
もひとつは3月11日のまま *
おかあさんは、ラジオを聴きながら
2時46分に「黙祷」をしました。
ナビゲーターのカビラさんが後押ししてくれました。
さて、昨日は大変なことになりました。
お天気もよくて、気温も高かったのに、
3時頃になったら、急に空がヘンな色になって
暗くなりました。
「お隣の国からの黄砂なのかな?」と思ったら
後で分かったけれど「煙霧」(えんむ)というのだそうです。
砂嵐がやってきて、空をあんな不気味な色に変えました。
今朝、おかあさんがベランダを拭いたら
すっごく真っ黒でオソロシイと言ってました。
更に更に、昨日はおとうさんもおかあさんも
わたしのことで、すごく心配していました。
わたしがあんまりごはんを食べないので
どこか具合が悪いのか、お口が痛いのか、
などと、自分の食欲も失うほど心配してました。
あ、おとうさんは食欲を失うことはありません。
前に眠いときはごはんを食べないのが猫、って
おかあさん自分で言ってたのに。
でも、昨日は本当に一日で15グラムくらいしか
食べなかったのでした。
だけれど、夜はおかあさんのお布団の周りを回って
アピールしてごはんも食べて、押入れに入ったでしょ?
朝はやくに起きて、おトイレをちゃんとして
そのときもごはんを食べたでしょ?
おとうさんが言うように
「旗を立ててるから大丈夫だろ」なのです。
旗を立てるとは、わたしの長いしっぽを
ピンと立てること(機嫌のよいこと)なのです。
上の写真はおかあさんののどスプレーです。
夜中にのどが痛くなると使います。
うちのおかあさんにもぜひとも持ってもらいたいわ。
でもね、お医者さんに以前診てもらった時に
「食べないとだんだん腎臓から弱っていきます」と
言われたので、おかあさんは気になるそうです。
食べたくない時は、猫もニンゲンも食べられないのよね。
えふ母さんがめまいだと思った震災の日。
うちのおかあさんは紅茶を飲もうと思ってたところ
だったのが、ゴーーーーッと回るように揺れた、
と言ってます。
1分以上揺れてたみたいな気がするって。
わたしは二階でお昼寝中。
下からおかあさんが大声でわたしの名前を呼んで
いたのが聞こえました。
一生忘れない、あの日、あの時、
被災した人々、動物たち、お花や木々。
えふ母さんは昨日、地震の起きた日を思い起こしてましたにゃ。
「あの日、お向かいの屋根にネコちゃんが遊んでたが見えたので
窓辺に行こうと立ち上がったら、フラ~とめまいが・・
体調が悪いのかしら?とその後何気なくテレビをつけたら
地震のニュースが・・めまいと感じたのは揺れだったのよ
今でもあの日の事は忘れられないわ。そして、あの恐ろしい
津波の惨状も・・」
えふ母さんは「あの頃は少しでも被災者の助けになりたいと
皆が思ってたはずよ。
今でもその気持ち持ちつづけなきゃね」とも言ってましたにゃん。
ココちゃんのお父さんもお母さんも心配性にゃ。
ぼくが食欲無くて食べないでいるときは、えふ母さんは
「ダイエットできるから無理して食べさせないほうがいいわ」
などと冷たいですにゃ。
ま、ぼくも尻尾たてて歩いてるので心配してにゃいのかも。