☆愛猫ココノスケ親ばか日記♪

約15年間家族の心を支え続けたキジネコ
ココ嬢の声はもう聞こえないけど
飼い主が思い出を綴ります

近ごろのジラゴン 時間編

2021年09月27日 | 近ごろのゴジラ


    copyright © mike-boy


10年近く前に、ラジオから聴いたエピソードが忘れられません。

それは・・・
あるドイツ人女性のもとに手紙が届きました。
それは、彼女が少女時代に書いたファンレターの返事でした。
当時、世界的に人気があった米国の歌手、エルヴィス・プレスリーからでした。
しかし、その時すでにプレスリーはこの世の人ではありませんでした。
ファンレターを出して、40年近くが経っていたのですから。

プレスリーにも兵役命令が出ていました。
理由をつけて断ることも出来たそうですが、彼はとても真面目な性格で、きちんと兵役に就いたそうです。
ドイツに駐留していて、それを知った少女だったそのドイツ人女性は
彼にファンレターを出したそうです。
それを受け取ったプレスリーは返事を書いて、泊まっていた宿のおかみさんに投函してくれるようにと頼んだそうです。
ところが、おかみさんは投函を忘れてそのまま時が経ち・・・
40年近く経ってからその手紙を投函したそうなのです。

そして、彼女のもとへ無事運ばれたのでした。
時を越えて届いた返事でした。
返事には「よい青春時代を過ごして下さい」という意味のことが書かれたあったそうです。

投函を忘れたおかみさんが、40年後でも気付いて投函してくれたことも素晴らしいですが、
時を越えた返事に、そのドイツ人女性はどんなに心躍ったことか、と思うと
筆者も胸が熱くなりました♡

プレスリーはとにかくすごい人気でした。
筆者は特に大ファンではなかったのですが、曲はたくさんヒットしていたのを覚えています。
映画『エルヴィス・オン・ステージ』も観ました。

今でも、彼の影響を受けたアーチストはたくさんいますね。
大スターなのに、少女からの手紙に返事を書いたプレスリーの人柄が偲ばれます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まるココの日々(311)  | トップ | まるココの日々 (312) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿