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copyright © mike-boy
歴史の授業はあまり好きではなかった学生時代。
でも、映画が好きだったのでそこから興味を持つ部分はありました。
本当に興味を持ったのはごく最近でしょうか。
「1000日のアン」というタイトルを聞いて「えっ?」と驚き、
それが1000日(3年足らず)しか女王の座につかなかったアン、ということだと知りました。
16世紀のイングランド王のヘンリー8世の2番目の妻で、王はこのアンと結婚したいがためにイギリス国教会を作ってしまうほどでした。
それまではカトリックが宗教&法律を司っていました。
しかしながら男子の誕生を切望していた王は、アンが女児を産んだということであらぬ罪を着せて処刑してしまいました。
ジュヌビエーブ・ビジョルドという可愛らしい女優さんがアンを演じているだけに痛々しい感じがして、涙を誘います。
そのアンが産んだ女児はやがてエリザベス1世となり、イングランドの女王の座に就いたのでした。
映画「エリザベス」では、周りの陰謀や策略に苦しみながらも女王の座に就くまでのことが描かれています。
そこでエリザベスが側近の大臣に『私、イギリスと結婚したのよ』と言う場面が印象的でした。
その言葉通り、生涯独身を通しました。
風情ある重厚なお城の様子や風景が、当時のままという錯覚を起こすほど素晴らしかったです。
エリザベスを演じたケイト・ブランシェットは適役です。
それにしても、イングランドの王室の歴史を見るとヘンリー8世を初めドロドロの王座争奪戦のようで、エピソード満載という感じですね。
今の英国の女王さまは、エリザベスという名前の2番目の女王なのでエリザベス2世なのです。
現在、上野の森美術館では『KING & QUEEN展』が開催されています。
過去から現在までの王室の肖像画や写真が観られるようです。
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