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明日は「父の日」・・・自分の父親はもうこの世にはいませんが、
無口だった父が歌うところなど一度も見たことも聞いたこともありませんでした。
誰だったか親戚のひとりが、あるお酒の席で父が歌ったのを一度だけ聞いたことがある
と言っていたのを思い出しました。
貴重な歌声、筆者も聞いてみたかったです。
昔、ラジオから流れて来た父娘のデュエット曲で、今でもお気に入りのものがあります。
アメリカの大スターだったフランク・シナトラ&娘のナンシー・シナトラの『恋のひとこと』
原曲名 "Something Stupid"(何かバカなこと)とでもいう意味でしょうか。
とっても軽快で楽しそう、思わずハミングしたくなるような素敵な曲で、
日本では竹内まりあさん、大滝詠一さんがカバーなさいました。
それから、もう一曲。
やはりアメリカのジャズピアニスト&歌手のナット・キング・コールと娘のナタリー・コール。
”Unforgettable"(忘れ得ぬ、という意味でしょうか)という曲です。
これはデュエット曲というより、最初に父親のN・K・コールが歌った楽曲に
後から(1991年)娘のナタリーがオーバーダビングしたものです。
父のN・K・コールは1965年にナタリーが15歳の時に亡くなっています。
お父さんが歌った曲に娘が後から録音を被せた形ですが、
まるで二人で歌ってるかのような感動を覚えました。
いいなぁ、って思わず言ってしまったほどです♪
今でも大好きな曲です。
ナタリーはグラミー賞も受賞した名歌手でしたが、2015年に父親のもとに旅立ちました。
今でも二人で歌っているかも知れません♪(T_T)
父の日に寄せて、このようなことが脳裏に浮かんだこの頃です(*^-^*)
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