☆愛猫ココノスケ親ばか日記♪

約15年間家族の心を支え続けたキジネコ
ココ嬢の声はもう聞こえないけど
飼い主が思い出を綴ります

何か聞こえる

2011年06月07日 | ココ日記
わたしがめずらしく大きなお目目を見開いているのはわけがあるんです。

きのうの朝、おかあさんはベランダの方からのガサガサ・・・という音で目が覚めたと言います。
それは聞き覚えのある音。

前に住んでいたおうちでも聞いたことがある。
それも朝早く、日の出と共に聞こえてきました。

野鳥の巣作りの音なのです。
前は、戸袋に作ろうとしていて「雨戸が開けられなくなると困るし、作ってから雨戸開けると鳥さんがかわいそうだし、ごめんねぇ」と言って、おかあさんは雨戸を朝早めに開けるようにして鳥さんにはあきらめてもらったらしいです。

今回、ここに引っ越してきてまで鳥さんが来るとは思わなかったとか。
たぶん、この部屋は2~3年空いていたから、その間に鳥さんが見つけて巣立ちまで成功したから、また今年来たのではないか、とおかあさんは推察してます。

わたしもガサゴソが気になって、ひたすらその換気口を見ています。
テレビの裏側の台に乗って、ほぼ半日気になっていました。

おかあさんは「かわいそうだけど、ゆるして」と言いながら、その換気口にあった数本の枯葉やら細いワラのようなものやらをかき出していました。
そして穴をふさぎました。

このマンションが建つ前はきっと自然豊かな場所だったから鳥さんが今でもこうやって来るんでしょう。
人間はあとから来たのに、彼らから棲みかを奪ってしまったねえ。
共存するってむずかしいねえ。

雑木林なんかあったところにおうちが建つと、そこに住んでた小動物や鳥さんたちはどこへ行くんだろう、っていつも思っていたけど・・・。

罪悪感で胸を痛めているおかあさんでした。

そして、好奇心で胸がいっぱいのわたし。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダヤンに出会った日 | トップ | 結局、時の旅人だったのね »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えふさんちのコロ)
2011-06-07 18:54:34
こんばんにゃー。

ココちゃん、めずらしく精悍な狩りの目つきをしてるにゃん。
うちの近くも梅雨前にハトさんがグルーグルーと鳴いて素作りを
しようとしてたみたいやけど、お向かいもお隣も網を張ってるにゃ。

ぼくんちの屋根にはハトさんは怖がって寄って来ないにゃ。
だって、だいぶ前だけど、ハトさんの子どもを3羽も捕まえて
きたことあったもんにゃ。
(えふ母さんには叱られた)

ハトさん、もう何もしにゃいから遊びに来てにゃーん。(・・・ホントカナ?)
返信する
小鳩 (ココ)
2011-06-10 14:53:09
えふさんちのコロちゃん

コロちゃんはすごいわあ。
鳩さんの子供を3羽くわえてきたの?
親鳩さんはそれが悲しかったのね。
だから、コロちゃんちには来なくなった・・。

わたしは虫さんとか鳥さんを見つけると、辛抱強く何時間でも待ってる癖があるんですニャ。
返信する

コメントを投稿