きのう、話そうと思ったけど、
「エイプリルフールだからでしょ?」って
言われそうなので、きょう話します。
おかあさんがお風呂から上がった時、
「台所の流し台の電気が点けっぱなしだけど
おとうさん点けたの?」と尋ねました。
(キッチンのシンクと言わないところが昭和人よね~)
おとうさん:「いや、点けてないよ。
ココノスケじゃないか?
さっき、起きてきたから」
おかあさん:「へぇ~、ココちゃん電気を点けられるようになったの?
えらいねえ~♪」
と言って、わたしをナデナデするのでした。
ふたりはまじめに会話していたのです。
ばかばかしいというより、
何だか、わたしは本当に
この家族の一員になった気分でした・・・。
(あとでわかったけど、点けっぱなしにしたのは
たぶん、おかあさんです。
わたしが点けたことにしておいてくれて
おとうさん、波風立てずスルーして
さすがですね。
あ、それとも本気でわたしが?)
お嬢さまだなんて、ホホホ・・・。
何だかホントに電気つけちゃった気がするわ。
トラネコさんとこのお坊ちゃまたちのオイタも
何だか可愛い♪
お忙しいトラネコさんの手を煩わせるでしょうけど。
あ、実はわたし、サイドボードの引き戸を
こっそり開けるときがあるんです。
それは、決まって「おなかがすいた」という
サインを出すときなのです。
娘さんおてんばなんだから。
うちの坊ちゃんたちは引き出し開けたり、
パソコンのキーボードに乗って変な文字打ったり。
それに比べると、
お嬢様だわー!
もはや、わたしはこのおうちの
娘、ということになってます。
コロちゃん、すご~~~~い!!
えふ母さんのお供で、
1軒1軒おうちを回るなんて。
えふ母さんの用心棒になったのね。
えふ母さんも心強かったでしょうねえ。
わたしはそういうことはできないから、
夢みたいなお話だわあ。
そう言えば昨日はエイプリルフールだったにゃ。
ココちゃんのお父さんもお母さんもココちゃんを普通に、人間のように
扱ってる会話がいいにゃ~
ぼくんちの家族は、そういう発想をしないのにゃ。
もし、ぼくが台所の電気つけたら、えふ母さんは「コロは化け猫になった!」
なんて言われるかも。
電気はつけられないけど、今日、えふ母さんが町会費の集金に
出かけたので、ぼくは後を追ってお供し、一軒、一軒回ってきたのにゃ。
一緒にお出かけするって楽しいにゃ。