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今年の十五夜は9月10日です。
そこでジラゴンくんは、月へ向かいました。
かぐや姫にお団子をあげたかったからです。
かぐや姫は変な「足跡」が遺ってる、と嘆きます。
初めて人類が月に到達したあの日、狂喜乱舞した人類は
「新大陸発見」と言って喜んだ歴史上の人物と重なるような気がします。
筆者の頭の中では「侵略」という言葉に置き換えられます。
かぐや姫とかうさぎの餅つきとか、夢が壊されたと言うあなた。
かぐや姫もうさぎも居るのです、月に。
あなたの心の月に!
ところで、ヒトって足跡を遺すのが好きなんですねえ。
遺されたものを見るのは後の世の人たちなのに、ねえ。
かぐや姫さまがかわいい〜👍👍😍
せっかくきれいなところに足跡はガッカリデスヨネ。
人類の月面着陸はすごいことだと思う反面、あ〜、夢が消されたなって思いもありますね。
月にはうさぎいるんだって素敵な夢を潰さないでって思います。
宇宙とか海底探検とかいろいろ調べていくことは大切ですが、あまりに何もかも真実を暴露しちゃうと、人間の心がカスカスになりそうで、どこかに夢、ロマンを残しておいてほしいです。
ところで、話変わりますが、
図書館で原民喜の「夏の花」を借りてきて読んでます。
表現というか原爆後の描写がすごく迫ってきて色々考えさせられます。
良い本を紹介していただき感謝です。
昔の人は真実を探求する代わりに、想像することで夢を繋いで来たような気がします。
それと同時に、探求するために破壊していく自然も護っていたのかも知れませんね。
仰るように、何でもかんでも暴露?すればいいってものじゃないですよねぇ(^_^;)
「夏の花」読んでらっしゃるのですか!嬉しいです。
そうなんですよ、原民喜という人の感性というか筆の力というか素晴らしいと思います。
とても寡黙な人だったようですが、文章の中に彼の渾身の想いがあると感じました。