北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

Fender Japan JB75-US/FC OCR~フェンジャパのUSAピックアップって…~

2021年03月14日 20時47分45秒 | ベース

この週末、
東京西部の某楽器店より宅配便でベースが届きました。

実はこのベース、Candy Apple Red なベースをネットで物色してまして、
たまたま、MHの Fender Japan の JB75-US/FC というモデルを中古販売で有名な某楽器店に入荷したのをみつけたものです。

最近の私のこだわりはヘッドがボディと同色。
まぁいわゆるMH(マッチングヘッド)だったりします。
ATELEIR Z も黒と白、YAMAHA SBV は赤、Provision も黒、Pedulla はナチュラルとみんなマッチングヘッドだったりします。

どうして Candy Apple Red のベースを物色してたかといいますと…

本州に引っ越していったバンド仲間が北の大地に今月久々に帰ってくることになりまして、
せっかくなので、久々に集まってスタジオで音出しでもしようかということになったのです。
で、当時の私のベースはメタリックレッドがお約束でしたので、新兵器でいいのないかなと探してたわけです。

まぁ 先日入手した YAMAHA SBV でも 良かったのですが、
ただ、こいつはジャックが奥まっていて、愛用のBOSSのワイヤレスが装着できないんですよね。とても不便。(×_×)
YAMAHA SBV はとてもいいベースなんだけど…あの引っ込んだジャックだけはいただけないです。
パッシブでパワーがあってロック向きで音は最高なんですけどね。
挿せるシールドが限られるというところだけは難点です。

で、ブツが届いて、早速、ケースから出して、体重計で計測。
すべてのカバー類がついている状態で4.6キロ。
本体のみで4.4キロ。
まぁ、アルダーボディなので、正直もう少し軽くてもいい気もしないではないですが。
ただ、このモデルは4.5キロ前後なのは以前から合点承知の助なので想定内です。

程度良好となっていたのですが、予想以上に美品で目立つ傷等も全くなし。
ブリッジカバーをずっとつけていた痕が少し塗装に残っているくらいで、
前のオーナーさん大事にされていた感じですね。
もしかすると、ずっと使わずに大事にしまっていたのかもしれませんね。

シリアルから推測するに 2010~2012年 頃の生産のようです。
かれこれ10年くらい経過しているわけですね。

ピックアップフェンスもブリッジカバーもパームレストもすべて付属してまして…
ただ、残念ながら保証書類やフェンダー純正ケースのは付属してませんでしたが…
まぁ、この極上の程度なら良い買い物ですかね。

最近ピックアップフェンスやブリッジカバー等の付属品も欠品してるのに
このモデルをオークションとかで10万以上の値段で出しているのを見ると、
限定生産品とはいえ、ちょっとぼってるなぁとちょっと思います。

この JB75-US/FC は前回も書きましたが、
ピックアップフェンス、ブリッジカバー付属で
マッチングヘッドというのが特徴でして
まぁそれが値段をつり上げる原因なのですが、
この OLD Candy Apple Red ですが
LAKE PLACID BLUE に比べると人気は落ちるのでしょうが
深みがあってとてもいい色です。
ちなみに標準のブリッジカバーとフィンガーレスト、ピックアップフェンスは
軽量化という名の下に全部外しちゃいまして、
ピックアップフェンスはATELIER Z のクロームの細いやつを装着してます。

早速ダダリオの NYXL45100 を張ってネックも調整したらかなりいい感じになりました。
さすがに10年くらい経過するとネックも安定しているのでしょうかね。

JB-62と違ってペグは順巻き、ヘッドにレンチをさしてロッド調整できるのは、
JB75の素晴らしいところだと思います。
ロッドは左右どっちにも回せましたね。

ちなみにロッド調整は4ミリの六角レンチ、ブリッジ調整は1.5ミリのレンチのようです。
フェンダージャパンだけあって、きっちりミリ規格準拠のようですね。

この2、3日弾いてみて、まぁ感想というか唯一の不満なのですが
ピックアップが少し非力というところですかね。

YAMAHA SBV やProvision VPB なんかのパッシブと比較すると
パワーはいまひとつ足りない感じです。

このモデルって、モデル名に US ってついてまして要は「USAピックアップ」なるものがついているのですが、
ふと思うのですが、このフェンダージャパンのUSAピックアップって一体どういう代物なんですかね?

当然ながら現在のモデルで使用されているようなノイズレスでモダンなピックアップではないわけですよねぇ。
そうであればもっとパワフルであってしかるべきですし…

そのうち、もう少しパワーのあるピックアップに交換したいですね。
国内のメーカー Atelier Z とか Crews とか Provision とかならきっともう少し音圧のあるピックアップだと思うのですが…。

まぁ、理想はK&Tの手巻きピックアップとかつけたいところなんですが…なにせ二桁諭吉のピックアップですからねぇ。
工場生産品の Fender Japan に本体定価並のピックアップを搭載するか?という話もあります。(^_^)
まぁでも、フェンダージャパンは個々のパーツを交換するとかなりいい感じになるというのが定説ですからね。
いつかは交換してみたいですね。

ただ、音色自体は素直な感じですし、そんなに悪くはないんですね。
あとノイズは少し気になルレベルかなぁ。

ピックアップ交換したいなと思っていたら、そういえば2013年にリットーミュージックから発売になった「BASS PICKUP BOOK」 なるCD付ブックがうちにあるのを急に思い出しまして、
その付属CDでいろんなピックアップの音を聞けたりします…で、いろいろ聞いたのですが、個人的には FENDER なら CUSTOM より FENDER ORIGINAL という方の音色が断然気に入ったのですが…

でもこれって、今ついてる USA ピ ックアップとあまり変わらない?様な気もしますし…
正直わからないですね。

ま定番のダンカンとかディマジオを勧めてくれた人もいましたが、
でも個人的には、バルトリーにとかアトリエZというチョイスも捨てがたいし。

思い切ってプリアンプ買えば?という代替策もありました。
まぁ、しばらく悩んでみますかね。

それにしても、フェンダージャパンのUSAピックアップって一体何者なんですかね。
知ってる方、正体を誰か教えてちょ(^_^)

そんなことより、スタジオ練習に向けて課題曲の練習でもしますかね。(^_^)v

コメント (6)
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