北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

プレベと黒い弦

2020年01月29日 23時31分45秒 | ベース

前回のアンプラグドなバンドの件でベースをどうするか?
と悩んでいたのですが。

結局プレベで行くことにしました。
その理由ですが
某所で相談したところ、
プレベにフラットワウンドでいいんじゃない?
というアドバイスをいただいたのが契機でした。

実は大変申し訳ないんですが
私自身がフラットワウンドという弦
あのタッチとテンション感がすごく苦手でして…

ずっと買って使用していないダダリオのハーフ弦ですら
先日もったいないので、
プレベに張ってみたら全然気に入らなくてすぐに
ニッケルのラウンド弦に戻したくらいなんです。

ところが、フラット弦でも
そんな私が大丈夫なやつが見つかったです。

これも某所でアドバイスいただいたのですが…

アコースティックと合わせるなら
プレベ+ラベラのブラックナイロン弦が良いと。

もともとブラックナイロン弦には興味があったので
だまされたと思って早速サウンドハウスに注文。

注文した後に、これもフラット弦だからやっぱりだめかなと思ったりもしましたが…

細い方にしたからかもしれませんが、すごく良い感じになりました。

ナイロン弦なので、生音はまぁあれな感じなんですが…(笑)
ピックアップ経由の音はなんだかとても良い。(^-^)g"

Provision VPB Pro と相性が良かったみたいで
大変気に入りました。。

実は Provision VPB Pro はそのうちドナドナする
可能性がかなり高いベースだったのですが

急遽、ドラムレス構成になって、はれてメインベースに昇格したのです。(^_^)v

それにしても Provision の Pro Series は本当にいいベースですね。
どうやら、指板もハカランダという噂ですし
2ピースのライトウェイトアッシュは超軽いけど
そんなにヘッド落ちもしない。

ブリッジはチタン製、ペグはGOTOH GB640LN、
CTS製コントロールポッドにスイッチクラフト製ジャック、
ピックアップはオリジナルのPB-PROseriesTTと
こだわりのパーツでラッカー塗装のマッチングヘッド。

まぁ、そんな Pro Series はお値段もそれなりにするのですが、
それだけの価値はありますね。

山口県下関市の工房なのでまだまだ知名度は低いと思いますが、
もっと注目されても良い工房だと思いますね。

プレベが良ければジャズベも良いはず!

個人的には Provision は今一番気に入っているブランド。

もちろん、Atelier Z も Sadowsky も MUSICMAN も PEDULLA も良いんだけど
パッシブなら Provison がおすすめかなぁ。
もちろん Crews も大好きですが。

今年は少し4弦のパッシブを使う機会が多くなりそうな感じです。
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バンドの行く末は~分裂と変更~プレベ?スペクター?

2020年01月24日 17時27分33秒 | ベース
今年は暖冬なのでしょうか。
そういいつつも今日もキンキンに冷えていたりしますね。

ただ、今シーズンは極端に雪が少なくて。
雪かきをしなくて楽、道路もアスファルトが出ているところが多くて運転が楽、等々
一見良いことのように思えますが。
各地の冬のイベント、ウィンタースポーツ業界に影響が出てます。
それにあまり冬に雪が降らないと夏に水不足という可能性もあります。
世の中なかなかうまくいかないものですね。
これも異常気象なんでしょうね。

さて、低音担当の私はもともとコピバンとオリジナルバンドの2つのバンドに所属していたのですが

オリジナルバンドのほうは、昨年書きましたが、
ドラマーが夏頃から体調を崩し年末に急に天国に旅立ちまして、
活動停止中。
もう一つのコピーバンドも昨年夏から活動停止中です。

まずコピバンはリズム隊(私とドラマー)と他メンバーの音楽性が合わず、
VOCALのキーの問題、初心者なのに、主張が強く歩み寄りができない等々
おそらくこのままでは間違いなく。真っ二つに分裂しそうですね。

そしてもうひとつのオリジナルバンドの方。
先日ドラマーを偲んで新年会を行ったのですが
ボーカル(&ギター)とギターがもともとアコースティックユニットをやっていて
そこにベースの私も加わって、トリオでアンプラグドな感じで活動しつつ
ドラムを探していこうかという話になりました。

アンプラグドということであれば、本来はアップライトかアコベで加わるのでしょうが
アップライトは経験なし、アコベは以前購入してしっくりこなくてすぐに手放した実績あり。
いろんなところで相談したところ別にエレキで良いのではないか?
持っているベースで如何にアコギサウンドに合わせていくかの方が大切ではないか?
とアドバイスをいただきました。

アドバイスをくれた皆様、ありがとうございます。

ということで、現在の持ち駒から何を選ぶかを検討しております。

Pedulla が良いのではと言う意見がとても多かったのですが、
いかんせん HEXA BUZZ が重すぎるのと、
今度演る課題曲が5弦や6弦の音域を必要としないため
プレベにフラット弦という意見もあったので
Provision の VPB Pro (アッシュのプレベ)にうちでずっと放置されていた
ダダリオのハーフ弦を張ってみました。
しかし、もともとフラットワウンドの手触りとあのテンション感が苦手な私なので
直ぐにラウンド弦に戻しちゃいました。(爆)

プレベにブラックナイロンが良いという意見も出たので
そちらも今度試してみようかと思ってますが、
結局分類的にはフラット弦ですよね。
無理かも…

そんなことを考えていて、ふと本日、

ずっとケースにしまったままの
あのベースを復活させようかなどとも思いはじめました。

見た目はアコースティックギターにも合いそうな
ナチュラル系のボディ。

ブリッジミュートのしやすいバダスブリッジ。

とはいえ、どうなることかはまだ検討中。

2月中旬のスタジオ練習までいろいろ引っ張り出して試してみようと思います。

最終的に何になるのか。乞うご期待です。
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消えゆくベースギター達~ Sadowsky MIJ & オンボードプリアンプ SBP-2

2020年01月09日 17時30分03秒 | エフェクター
新年最初の投稿です。

本年もよろしくお願いします。

今年の目標は
 やたらとベースギターを買わない(爆)
 今年こそ達成したいですが、果たして達成できるでしょうか。(笑)

さて、ベースギター業界も昨年からいろいろと動いているようです。

まず、1975年創業のPedulla Guitars。
昨年の5月に製作者であり代表のMichael V Pedulla 氏が引退しまして
新規オーダーの受付が終了となりました。

そして気づけば、市場にあった、新品も全て売れてしまい、
今や楽器屋さんで中古も含めて Pedulla 自体を見つけること
とても困難になっちゃいました。

私も HEXA BUZZ 出会ってからその魅力にとりつかれ、
ある意味これがフレットレスベースの最終形ではないかと思い大事にしてます。

たぶんこのフレットレスを超えられるのは、
もっと入手困難な WAL マッハ シリーズのフレットレスくらいではないかなぁ。

バルトリーニのピックアップ、
ミッドブーストスイッチ付のプリアンプ、
そしてハンドメイドで丁寧に作られたスルーネックボディ

もう新品で購入できないかと思うととても残念です。(×_×)
ただ、Hexa Buzz(6弦)はうちのでも4.8キロ近くとかなり重たいので
4.5キロくらいの Penata Buzz(5弦)の方が実用的で欲しかったのですが
今となっては後の祭り。
そのうち、中古とか出たら、見逃さずにGETしたいですね。

さてこれから本題、
もうひとつ動きのあった Sadowsky Guitars です。

今後は Warwick と手を組んで生産されるとのことで、

どうやら噂通りに、

Metroline 、TYO の日本生産は全て終わるようです。

過去にオーダーされて制作中のもの以外もう新品はでてこないでしょう。

METRO EXPRESS は中国?
NYCはそのままアメリカ、
METRO はおそらくドイツ製になるんでしょうね。
TYOのようなCUSTOMモデルもドイツになるのでしょうかね。

Spector みたい日本以外のアジアで作って安いモデルもラインアップ
するのは今では珍しい話ではないですが、
個人的には日本製でなくなるのは残念ですね。

NYCは高くてなかなか手が出ないですし。
日本製くらいがなんとか頑張ればというお値段ですからね。

何しろ、SADOWSKY はネックが素晴らしいですし。

大変申し訳ないのですが、
個人的には Warwick のネックはあまり良い印象がなかったりするので
そこら辺のクオリティが大丈夫なのかとても心配であります。

Warwick は昔買ったモデルがハイ起きしてロッド調整できなくて困った
ことがあったので、あまり良い印象がないんですよね。

まだ日本製は結構市場にありますが、珍しい色や仕様のカスタムは
どんどん無くなると思うので、早めにGETした方が良いかもしれません。

また少し話はかわりますが、

個人的には SADOWSKY といえばピックアップバランサーが
Spectorなんかと逆回しなのと
ブーストオンリーのプリアンプが特徴だと思ってます。

先日、新品で購入すると3諭吉オーバーの
オンボードプリアンプ SBP-2 の中古を見つけたので購入してみました。

以下、製品紹介文そのままです。
===========================================================
お持ちのパッシブベースを強力なアクティブベースへと変化させる優れもの。

SBP-2はSadowskyのアクティブ・ベースサウンドをコンパクトなボディに凝縮したプリアンプです。
トレブル&ベースを極めてローノイズにブーストし、パッシブ・ベースやアップライトベースをアクティブサウンドへと変化させることができます。
DI機能を省略しスリムなデザインとなったため、ギグバッグのポケットなどに収納でき持ち運びも容易になりました。
また、内蔵バッテリー(9V電池)は連続870時間の長時間での使用を可能としており、万が一7.5V以下の場合でも
LO BATT インジケータが点灯するなど非常に使い勝手の良い仕様となっております。

■コントロール:VOLUME、TREBLE、BASS
■周波数特性:5Hz-20.9kHz
■電源:AC Adapter / 9V Battery
■Bass Control: + 18dB Boost @ 40Hz
■Treble Control:+ 18dB Boost @ 4kHz
■出力インピーダンス:1K Ohm
===========================================================

ということで、早速 ATELIER Z Beta-5 をパッシブモードで試奏しました。

ATELIER Z のオリジナルプリ M-BOX なんかと比較すると
とても落ち着いたいわゆるベースらしい音がします。

ATELIER Z のプリはどちらかというと、元気でちょっとむき出しな感じがしますが、

SBP-2 は適度にブーストする分には、なんともまったりとしていい感じです。

ミドルがなくてもトレブルとベースの2つのブーストで十分という感じです。

さすがに高いだけあってツボを押さえてますね。

5弦で使っても40Hzと4KHzの組み合わせは問題なしですね。

ただ、メイドイン台湾製。アメリカ製とかじゃないんですね。

トレブルも上げすぎなければそんなにノイズも気にならないですし
性能や品質に何の不満もないのですが、

誰かも書いてましたが、
アメリカでは200ドルくらいなのに日本での販売価格が300ドルくらいになっているのは少し高い印象です。

これが日本製で5年補償とかなならそんなに文句もないのでしょうが。

とはいえ、前述の通り大変良くできてます。

パッシブのジャズベなんかで使用するのと、とてもいい感じになると思います。
電池の消費も少ないみたいなのでノイズの点からも電池使用がおすすめですね。

個人的にはとても気に入りました。大事にしたいと思います。

でも、ますます5弦 Metriline TYO 自体がが欲しくなる今日この頃です(^_^)
コメント (3)
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