うちは基本的にアクティブベースが多かったりするので、いわゆるきちんとしたアウトボード・プリアンプというものを定常的に使用していなかったりします。
スタジオ練習だと ATELIER Z なんかのプリアンプ付きベースをBOSS のワイヤレスでにつないで、
ZOOM MS-60B (WAXX MOD) もしくは ZOOM B1on のマルチエフェクターで事前に作ったパッチ
「MARKBASSもどきと EBS マルコンもどき」を通して最終的にベースアンプにつないでたりします。
一昨年あたりは、一時的に パッシブの ATELIER Z とかも使っていたので、
DARKGLASS や Vivie OwlMighty なんかを使用していた時もありますが…
基本的には前述のパターンですね。
先日、一年ぶりに旧バンドメンバーとスタジオセッションした時に
以前紹介した FENDER JAPAN の JB75-US/FC という
ごく普通なパッシブのジャズべースを備え付けのハートキーのアンプに
MS-60B 経由でつないで思ったのは…
なんかすごく普通といいますか、
まぁ音にメリハリがないというか、
まぁ、正直少ししょぼく感じたんですね。
まぁ、ベース自体、届いてから1週間くらいで少し調整不足なとこもあったし
私自身も慣れていない久々のパッシブジャズべというのも否めなかったのですが
ですので、これはどんなスタジオでも行けるきちんとしたアウトボード・プリアンプで音作りしたほうが良いかなとちょっと思いました。
実は先日、 で3/19に発売になった MARKBASS の MARK Vintage Pre が欲しいなぁと思っていた時期もあって、一瞬購入しかけたのですが
よく考えると初めてのチューブ系ですし、ちょっと値段的にもスペック的にも私にはやりすぎな感もいなめず思いとどまったことがありました。
まぁ、ここにてきデジマートの最新レビューなんか見て
また、かなり欲しくなっていたりしてますが…(笑)
DARKGLASS なんかもそうですが、ここまで高級でなくてもいいかなと少し思ってまして…
例えば、以前使っていた Vivie OwlMighty の第二弾とか
値段も手ごろですし、いまいちな歪も今風にブラシュアップされてちょっといいなぁとか思ったのですが…
先日とある方が、一番使用していると勧めてくれたのが、
EBS MICRO BASS Ⅲ です。
まず、Mark Vintage Pre は 800g ちょっとありますが、こちらは重さも600g ちょっと軽いですね。
あらためて、スペックを見ると最近の流行なのか DI として使えるのは当然、
イコライザー、コンプ、歪の三拍子が揃って、
AUX IN や HEADPHONE 端子も装備して、
そして、なんと 440Hz 固定ではありますが、チューナーまでついてます。
もう、こいつさえギグケースに入れていけば、
ZOOMは要らない!
至れり尽くせりですね。
これで実売3諭吉後半くらいです。
DARKGLASS の最新モデルが5諭吉、
Mark Vintage Pre も 5諭吉前後、
そう考えるとこの機能でこのお値段は安いかもですね。
ということで、最近ちょっと気になる
アウトボード・プリアンプでした。
さて、YOUTUBEのインプレで研究します。