北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

Fender Made In Japan Hybrid II Jazz Bass 

2021年03月28日 17時48分05秒 | ベース
春ですね。
北の大地も日陰以外は雪が溶けてなくなりました。
いつもより春が早いような気がします。

ところで、
日本製フェンダーの話になるのですが、
最近思うのは、とても普通なんですが、これはこれで良いなぁと。
なんとなく最近になってこの良さがわかりつつある私です。

さて、ここ数日の楽器屋さんからのメールでトピックは
Fender Made in Japan の新モデル Hybrid II Series ですね。

Made in Japan Hybrid II は、ヴィンテージなルックスはそのままに、
プレイヤーや音楽のジャンルを選ばないオールマイティーなモダンスペックを盛り込んだ、
まさに「ハイブリッド」と呼ぶにふさわしいシリーズです。
リズム/リード問わず、どのギタリストやベーシストにもフィットする演奏性と
楽器のトーンを兼ね備えた製品を、世界的にファンの多いMade in Japanで実現しました。

とのことですが…
VINTAGEとMODERNのハイブリッドということですね。
例えば、指板Rは9.5" (241 mm) になってたり、
ブリッジは VINTAGE TYPE になってたり…
考えてみると純粋な HYBRID モデルはハイマス系のブリッジで
250R だったことを考えると前回よりよりVINTAGE系にシフトしてるのでしょうか。

それにしてもいままでの Made In Japan のラインアップってちょっと複雑ですよね。
もともとの JB62 系の後継である Traditional 60s Jazz Bass はボディはバスウッドですが、
指板Rは9.5" (241 mm) になってます。
ところがこの上位モデルと思われる Heritage 60s Jazz Bass は
7.25" 指板、'60s “C”シェイプメイプルネック 逆巻きペグ。

もともとのJB75系の後継である Traditional 70s Jazz Bass は
9.5インチラジアスの”U” シェイプメイプルネックに
4サドル式ヴィンテージスタイルブリッジ
上位モデルと思われる Heritage 70s Jazz Bass は7.25”Rの
1975 “U”シェイプメイプルネック、4サドル式ヴィンテージスタイルブリッジ

この Heritage シリーズはマークケンドリック監修でお値段もちょっと
高めなのですが、なんと言いましょうか。
以前試奏したことがありましてなんかしっくりこなかった気がします。 
Heritage 70s Jazz Bass の指板Rなら 普通のTraditional 70s Jazz Bassのほうが
マッチすると思うのですが。何かスペックが謎ですね。

それともうひとつ謎なのが、Hybrid 60s Jazz Bass というモデル。

フェンダーの定番モデルのルックスにモダンなスペックが調和、
アルダーボディにVintage USピックアップを搭載し、
サテンフィニッシュの250mmラジアスネックにミディアムジャンボフレット採用。
これは昔で言うところの JB62-US の後継になるのでしょうね。

要はバスウッドの Traditional 60s Jazz Bass がエントリーモデルで、

ただ、アルダーボディののマッチングヘッド PJピックアップ の Aerodyne II Jazz Bass も同じ値段だったりしますが(^_^)

その上が Hybrid II Jazz Bass, Traditional 70s Jazz Bass, Hybrid 60s Jazz Bass と3モデルが横並び。

そして、 Traditional 60s Jazz Bass® Limited Run, Candy Apple Red というスタックノブの限定モデルもあって、
正直、4弦の Made In Japan シリーズだけ見ても複雑ですよね。

カタログ上では前述の Heritage Jazz Bass がパッシブで一番になるということは、昔で言うところの JB62-VSP に
当たるわけですね。

それから、Limited Collection という 昔で言うとカタログ外っぽい限定モデル、
Limited Active Jazz Bass なんてのもあってさらに複雑になってます。
ヴィンテージなルックスを纏いながらも、Treble/Bassの2バンドアクティブEQを搭載し、ローノイズでパンチのあるサウンドを生み出す、
アクティブベース。
Fender USA Vintage Jazz Bassピックアップを搭載し、サテンフィニッシュの 9.5" ラジアスネック
ミディアムジャンボフレットを採用。
本モデルは数量限定生産モデルとなり、Natural、3-Color Sunburst、Olympic Whiteといった
クラシックフェンダーカラーの3色展開、Naturalのみメイプル指板アッシュボディ、
3-ColorSunburstとOlympic Whiteはローズウッド指板アルダーボディ ですね。

個人的にはこのモデルは人気がないのか結構安くなっていて、でも個人的には大変興味があったりします。

そして Made In Japan でその上の一番上におわしますのが Modern シリーズ。

Modernシリーズは演奏の技術レベルが著しく向上している現代のプレーヤーに
最高峰のプレイアビリティとトーンを提供するために開発されたメイドインジャパンの新シリーズ。
3ピースの高品質アルダーボディに流線型のスタイリッシュなデザインを採用。
厳選したローズウッド指板のサイドポジションにステージ上の視認性向上のための蓄光パーツを装備。
さらにネックは演奏性の向上を狙ったコンパウンドラジアスに、
ハイフレットでの弾きやすさを考慮したヒールカットを採用。
またブリッジには豊かなサスティーンと安定したピッチを実現する HiMass Vintage Saddle を搭載。
ピックアップはネック/ミドルともに第4世代のノイズレスピックアップを搭載。
内蔵されている18Vのプリアンプによりノイズレスなサウンドを実現し、タッチノイズの軽減など、
ステージでの演奏を最大限考慮しています。
モダンなスペックが凝縮された次世代型の Jazz Bass で Deluxe Gig Bag が付属とのこと。

こんな感じです。

さて、話を戻すと今度の Hybrid II Jazz Bass ですが、
個人的には、より HYBRID といいつつ VINTAGE 寄りに振っているなと
最初は思いましたが、とある一部については MODERN の要素を取り入れたと感じですね。

アルダーボディに新設計のHybrid II Custom Voiced Single Coilピックアップ、
ビンテージ・スタイルのブリッジの下にはサスティン・ブロックを搭載。
ビンテージ・スタイル・チューナー、Modern “C”シェイプにサテン・フィニッシュのネック、
9.5インチラジアスの指板とナロー・トール・フレット仕様。

ここまでだとなんとなく VINTAGE っぽいのですが
決定的に違うのは 20 フレットではなく、 21 フレット仕様ということ。
これは個人的にはとてもうれしいです。(^◇^)

ただ個人的にいただけないと思うのはローズ指板モデルのピックガードの色ですかね。
サンバーストとブルーは入れ替えるべきでしょうね。

ちなみにそう思うのは私だけではないみたいでして、
山野楽器さんでピックガードカスタムモデルを出しているようです。

やっぱサンバーストにはベッコウピックガードが良いですよね?
ちなみにブログトップの写真も山野楽器さんピックガードカスタムモデルです。
通常は白ですね。

あとどこかに書いてありましたが、
FENDER の60年代ベースのモデルって、いまだにネックを外さないと
ネック調整できないモノあるんですね。
それは個人的にちょっと…ですね。
やっぱ新品だと買って何年か安定するまではかかると思うので
常にロッドは回せるようにして欲しいですね。

もちろん、この新しいモデルはヘッド側でロッド調整できるので良いですね。

カラーバリエーションに CANDY APPLE RED がないのは少し残念ですが、

今度どこかで試奏してこようかなと思います。(^_^)v

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気になるプリアンプ~EBS MICRO BASS Ⅲ

2021年03月22日 18時42分17秒 | 音楽機材

うちは基本的にアクティブベースが多かったりするので、いわゆるきちんとしたアウトボード・プリアンプというものを定常的に使用していなかったりします。

スタジオ練習だと ATELIER Z なんかのプリアンプ付きベースをBOSS のワイヤレスでにつないで、
ZOOM MS-60B (WAXX MOD) もしくは ZOOM B1on のマルチエフェクターで事前に作ったパッチ
「MARKBASSもどきと EBS マルコンもどき」を通して最終的にベースアンプにつないでたりします。

一昨年あたりは、一時的に パッシブの ATELIER Z とかも使っていたので、
DARKGLASS や Vivie OwlMighty なんかを使用していた時もありますが…
基本的には前述のパターンですね。

先日、一年ぶりに旧バンドメンバーとスタジオセッションした時に
以前紹介した FENDER JAPAN の JB75-US/FC という
ごく普通なパッシブのジャズべースを備え付けのハートキーのアンプに
MS-60B 経由でつないで思ったのは…
なんかすごく普通といいますか、
まぁ音にメリハリがないというか、
まぁ、正直少ししょぼく感じたんですね。

まぁ、ベース自体、届いてから1週間くらいで少し調整不足なとこもあったし
私自身も慣れていない久々のパッシブジャズべというのも否めなかったのですが

ですので、これはどんなスタジオでも行けるきちんとしたアウトボード・プリアンプで音作りしたほうが良いかなとちょっと思いました。

実は先日、 で3/19に発売になった MARKBASS の MARK Vintage Pre が欲しいなぁと思っていた時期もあって、一瞬購入しかけたのですが
よく考えると初めてのチューブ系ですし、ちょっと値段的にもスペック的にも私にはやりすぎな感もいなめず思いとどまったことがありました。

まぁ、ここにてきデジマートの最新レビューなんか見て
また、かなり欲しくなっていたりしてますが…(笑)

DARKGLASS なんかもそうですが、ここまで高級でなくてもいいかなと少し思ってまして…

例えば、以前使っていた Vivie OwlMighty の第二弾とか
値段も手ごろですし、いまいちな歪も今風にブラシュアップされてちょっといいなぁとか思ったのですが…

先日とある方が、一番使用していると勧めてくれたのが、

EBS MICRO BASS Ⅲ です。

まず、Mark Vintage Pre は 800g ちょっとありますが、こちらは重さも600g ちょっと軽いですね。

あらためて、スペックを見ると最近の流行なのか DI として使えるのは当然、
イコライザー、コンプ、歪の三拍子が揃って、
AUX IN や HEADPHONE 端子も装備して、

そして、なんと 440Hz 固定ではありますが、チューナーまでついてます。

もう、こいつさえギグケースに入れていけば、
ZOOMは要らない!

至れり尽くせりですね。

これで実売3諭吉後半くらいです。

DARKGLASS の最新モデルが5諭吉、
Mark Vintage Pre も 5諭吉前後、

そう考えるとこの機能でこのお値段は安いかもですね。

ということで、最近ちょっと気になる
アウトボード・プリアンプでした。

さて、YOUTUBEのインプレで研究します。



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Fender Japan JB75-US/FC OCR~フェンジャパのUSAピックアップって…~

2021年03月14日 20時47分45秒 | ベース

この週末、
東京西部の某楽器店より宅配便でベースが届きました。

実はこのベース、Candy Apple Red なベースをネットで物色してまして、
たまたま、MHの Fender Japan の JB75-US/FC というモデルを中古販売で有名な某楽器店に入荷したのをみつけたものです。

最近の私のこだわりはヘッドがボディと同色。
まぁいわゆるMH(マッチングヘッド)だったりします。
ATELEIR Z も黒と白、YAMAHA SBV は赤、Provision も黒、Pedulla はナチュラルとみんなマッチングヘッドだったりします。

どうして Candy Apple Red のベースを物色してたかといいますと…

本州に引っ越していったバンド仲間が北の大地に今月久々に帰ってくることになりまして、
せっかくなので、久々に集まってスタジオで音出しでもしようかということになったのです。
で、当時の私のベースはメタリックレッドがお約束でしたので、新兵器でいいのないかなと探してたわけです。

まぁ 先日入手した YAMAHA SBV でも 良かったのですが、
ただ、こいつはジャックが奥まっていて、愛用のBOSSのワイヤレスが装着できないんですよね。とても不便。(×_×)
YAMAHA SBV はとてもいいベースなんだけど…あの引っ込んだジャックだけはいただけないです。
パッシブでパワーがあってロック向きで音は最高なんですけどね。
挿せるシールドが限られるというところだけは難点です。

で、ブツが届いて、早速、ケースから出して、体重計で計測。
すべてのカバー類がついている状態で4.6キロ。
本体のみで4.4キロ。
まぁ、アルダーボディなので、正直もう少し軽くてもいい気もしないではないですが。
ただ、このモデルは4.5キロ前後なのは以前から合点承知の助なので想定内です。

程度良好となっていたのですが、予想以上に美品で目立つ傷等も全くなし。
ブリッジカバーをずっとつけていた痕が少し塗装に残っているくらいで、
前のオーナーさん大事にされていた感じですね。
もしかすると、ずっと使わずに大事にしまっていたのかもしれませんね。

シリアルから推測するに 2010~2012年 頃の生産のようです。
かれこれ10年くらい経過しているわけですね。

ピックアップフェンスもブリッジカバーもパームレストもすべて付属してまして…
ただ、残念ながら保証書類やフェンダー純正ケースのは付属してませんでしたが…
まぁ、この極上の程度なら良い買い物ですかね。

最近ピックアップフェンスやブリッジカバー等の付属品も欠品してるのに
このモデルをオークションとかで10万以上の値段で出しているのを見ると、
限定生産品とはいえ、ちょっとぼってるなぁとちょっと思います。

この JB75-US/FC は前回も書きましたが、
ピックアップフェンス、ブリッジカバー付属で
マッチングヘッドというのが特徴でして
まぁそれが値段をつり上げる原因なのですが、
この OLD Candy Apple Red ですが
LAKE PLACID BLUE に比べると人気は落ちるのでしょうが
深みがあってとてもいい色です。
ちなみに標準のブリッジカバーとフィンガーレスト、ピックアップフェンスは
軽量化という名の下に全部外しちゃいまして、
ピックアップフェンスはATELIER Z のクロームの細いやつを装着してます。

早速ダダリオの NYXL45100 を張ってネックも調整したらかなりいい感じになりました。
さすがに10年くらい経過するとネックも安定しているのでしょうかね。

JB-62と違ってペグは順巻き、ヘッドにレンチをさしてロッド調整できるのは、
JB75の素晴らしいところだと思います。
ロッドは左右どっちにも回せましたね。

ちなみにロッド調整は4ミリの六角レンチ、ブリッジ調整は1.5ミリのレンチのようです。
フェンダージャパンだけあって、きっちりミリ規格準拠のようですね。

この2、3日弾いてみて、まぁ感想というか唯一の不満なのですが
ピックアップが少し非力というところですかね。

YAMAHA SBV やProvision VPB なんかのパッシブと比較すると
パワーはいまひとつ足りない感じです。

このモデルって、モデル名に US ってついてまして要は「USAピックアップ」なるものがついているのですが、
ふと思うのですが、このフェンダージャパンのUSAピックアップって一体どういう代物なんですかね?

当然ながら現在のモデルで使用されているようなノイズレスでモダンなピックアップではないわけですよねぇ。
そうであればもっとパワフルであってしかるべきですし…

そのうち、もう少しパワーのあるピックアップに交換したいですね。
国内のメーカー Atelier Z とか Crews とか Provision とかならきっともう少し音圧のあるピックアップだと思うのですが…。

まぁ、理想はK&Tの手巻きピックアップとかつけたいところなんですが…なにせ二桁諭吉のピックアップですからねぇ。
工場生産品の Fender Japan に本体定価並のピックアップを搭載するか?という話もあります。(^_^)
まぁでも、フェンダージャパンは個々のパーツを交換するとかなりいい感じになるというのが定説ですからね。
いつかは交換してみたいですね。

ただ、音色自体は素直な感じですし、そんなに悪くはないんですね。
あとノイズは少し気になルレベルかなぁ。

ピックアップ交換したいなと思っていたら、そういえば2013年にリットーミュージックから発売になった「BASS PICKUP BOOK」 なるCD付ブックがうちにあるのを急に思い出しまして、
その付属CDでいろんなピックアップの音を聞けたりします…で、いろいろ聞いたのですが、個人的には FENDER なら CUSTOM より FENDER ORIGINAL という方の音色が断然気に入ったのですが…

でもこれって、今ついてる USA ピ ックアップとあまり変わらない?様な気もしますし…
正直わからないですね。

ま定番のダンカンとかディマジオを勧めてくれた人もいましたが、
でも個人的には、バルトリーにとかアトリエZというチョイスも捨てがたいし。

思い切ってプリアンプ買えば?という代替策もありました。
まぁ、しばらく悩んでみますかね。

それにしても、フェンダージャパンのUSAピックアップって一体何者なんですかね。
知ってる方、正体を誰か教えてちょ(^_^)

そんなことより、スタジオ練習に向けて課題曲の練習でもしますかね。(^_^)v

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Fender Japan JB75-US/FC ~12年ぶりの再会~ VWH --> OCR

2021年03月07日 11時51分12秒 | ベース

緊急事態宣言がまだ首都圏で続いておりますが
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
春がもう近いのでは?と思っていた北の大地も
先日の低気圧でトータル 40センチ以上積もった雪で
またすっかり冬景色が復活しました。
自宅車庫の入り口の脇には
また背丈ほどの雪山が出来ましたね。
重たい雪で雪かきはかなりきつかったですね。

さて、今回もパッシブベースの話です。

まだ、私が横浜に住んでいた頃、
しばらく休んでしたベースを復活した際、
最初に購入したベースが Spector だったため、
当時の私はアクティブベース一辺倒でした。
Spector、MUSCMAN とかそういう
アクティブなベースに興味が向いていた気がします。

そしていわゆる由緒正しい Fender のパッシブベースと
ふれあう機会はしばらくなかった気がします。

そんな私が最初に勝った Fender のベースは
某SNSで絶賛されていた
Fender Japan ディマジオコレクション PB62-DMC/VSP
でした。
実際にイシバシ楽器さんに試奏に行って
他のFender Japan の JB や USA のエントリーモデル (Highway1)
なんかと弾き比べて、 めちゃめちゃ気に入ったので
思わずお持ち帰りしました気がします。

音も Custom に負けないくらいという噂があったくらいのベースで
とても気に入っていたのですが。

だがしかし、購入してすぐネックが逆そりしまして
ネック外さないとロッド調整できないためタイプのため
調整でイシバシ楽器さんに入院しました。

まぁ最初からそんな出会いで
パッシブはめんどくさい印象があったのですが、
でも、なぜかその夏に購入したのが白の JB75-US/FC VWH/R です。
まぁ、私にとっては初めてのジャズベ。
きっとあまり考えずに見た目に一目惚れしたのかなと思います。
このモデルはカタログ外の神田商会限定モデルですね。

ネックは3点止め、リアピックアップは70年代のブリッジ寄り配置。
マッチングヘッドにブロックポジションのバインディングネック。
そして何より目を惹くのは
大きめのピックアップフェンスとFマーク入りのブリッジカバー。
マッチングヘッド好きの私にはドストライクの仕様でした。

いくらで購入したかはあまり覚えてないのですが
定価は10万円位はしたのではないかと思います。
特価とかだったのかもしれません。

ただ、アルダーの割に重めのボディ(4.4~4.6kくらい?)
で取り回しがあまりよくなかったのと、
音があまり好みでなかったのか…
結構すぐに手放したような気がします。

まぁ、その頃私はまだジャズベースがとても苦手だったこともあるかもしれません。

それから私はCrews Maniac Sound の JB-Modern なんかを弾くようになり
だんだん、苦手なジャズベースタイプのベースを克服していくわけですが…
それは数年後になります。

先日、Candy Apple Red なベースが急に欲しくなり
なんかいいのないかなぁ?とネットを検索していたら、

たまたま、東京お茶の水にも店を構える中古で有名な某楽器店で
使用感のあまりない、程度がかなり良さそうな
Fender Japan JB75-US/FC OCR/R を見つけちゃいまして、
思わず懐かしさのあまりポチッとしました。

値段もレイクプラシッドブルーより安くて結構リーズナブル、
程度を考えるとカバー欠品してるのにヤフオクとかで10数万の値段つけて売ってるのものもあるので
信頼の楽器店で調整済みならけっこうお買い得でしょう。

重さがどれくらいなのは少し気になりますが。
まぁ、最近はアトリエで4.6キロくらいまでなら5キロ越えなきゃ大丈夫という重さ耐性もつきましたし、
観賞用としてもとても良いルックスなのでかなり大変楽しみです。

ちなみにパッシブだと結構コンデンサを 交換している人がいるようですが…
オレンジドロップとか オイルコンデンサ  Black candy 等々
交換すると音って結構変わるモノなんですかね?
あと、ゴールドにパーツを交換するというのも素敵ですが。
ペグから始めると結構めんどくさそうですね。

今度の週末に北の大地に到着予定です。
今から大変楽しみです。

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