北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

お買い得なアクティブベース~ YAMAHA TRBX304 ~

2016年09月30日 15時50分39秒 | ベース
最近、CANDY APPLE RED なベースに凝っている私です。

CANDY APPLE RED な最近のアクティブベースで

IBANEZ の SR300
YAMAHA の TRBX304

のふたつがあります。

どちらも以前から弾いてみたいと思っていたベースでして。。

SR300 は最近モデルチェンジをしてSR300Eというモデルになりました。

ピックアップのモード切り替えができるようになり、大変興味深いのですが、
さすがに最新モデルの中古はまだ市場に出てきていません。

それに SR シリーズは他のモデルを弾いたことがあります。

ということで TRBX シリーズの方が良いかなということで
いろいろ物色したところ。。

たまたま某中古楽器屋で格安だった
YAMAHA の TRBX304 を中古で入手しましたので
そのインプレを書いてみたいと思います。

YAMAHA TRBX304 は2013年に発売されたアクティブベースです。

TRBX シリーズの説明を見ますと。。。

楽器本来の耐久性と力強いサウンドを兼ね備えながら、豊かな想像力と斬新なアイディアの基に生まれた新シリーズ
ヤマハの革新的なデザイン、精密な工学技術、熟練した職人の技、それらを独自に組み合わせ、開発チームYGD(Yamaha Guitar Development)のメンバーは、一切の妥協を許さないプレイヤーのための楽器“TRBX”を創りだしました。
TRBXは太く力強い音を核としつつ、個々のプレイヤーの個性を失わない柔軟な音作りが可能。
高い演奏性と軽量化を実現する設計構造により、圧倒的に高いポテンシャルと信頼性を獲得します。
音楽ジャンルを越えて、全てのプレイヤーが待ち望んでいたベースが、今、ここに誕生しました。

実は私、YAMAHA のパッシブ、
例えば BB シリーズはいままで弾いたことがあるのですが。。
アクティブのモデルは今回弾くのは初めてな気がします。

YOUTUBE の製品紹介を見ている限り
結構中音域に癖のある音のようですね。

■弦長:863.6mm
■ボディ:マホガニー
■ネック:メイプル+マホガニー5ピース
■ボディ/ネック構造:ボルトオン
■指板:ローズウッド24F
■指板アール:4弦・250R
■ナット幅:4弦・38mm
■ハードウェアカラー:ブラックニッケル (ダイキャスト)
■ピックアップ:セラミック x2 アクティブ
■コントロール:トレブル、ベース、マスターボリューム、 バランサー、パフォーマンスEQ

今回の TRBX304 の売りは
ベースとトレブルのつまみ以外に付いている
5段階の「パフォーマンスEQ」スイッチでしょう。

様々な奏法に最適なトーンセッティングを瞬時に切替え可能
ということで、このスイッチはおもしろいですね。

手前から
「スラップ」:ハイとローをブーストしてミドルをカット
「ピック」 :ローとミドルを気持ちカットでハイをブースト
「フラット」:全てフラット
「フィンガー」:ローを気持ちブーストしてミドルからハイにかけてカット
「ソロ」  :「フィンガー」をよりローをブーストしてミドルからハイをカット

パッシブなんかに比べると全般に低音が出すぎな感じがするので。。

気持ちベースを足した上で
「フラット」や高音ブーストの「ピック」あたりののポジションが
個人的には好みですね。
「フィンガー」や「ソロ」は少しブーミー過ぎる感じです。

ネックは38ミリのナットでかなり細いです。
Rは 250 なのでまぁ違和感は少ないですかね。フェンジャパなんかよりは弾きやすいです。
重さはうちのは3.8キロと軽量です。
ヘッドがコンパクトなのでヘッド落ち傾向もなく
バランスは結構良いです。

新品の実売は4万円弱
中古なら2万円台後半

そう考えるとかなり使えるお買い得なベースだと思います。
とはいえ、質感は値段なりですかね。
それと、ボディ形状は
正直あまり格好良くないです。
見た目だと SR300E の方が買ってますかね。

今度機会があれば 上位モデルの TRBX504 も弾いてみたいです。
コメント (2)
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最終的な着地点 ジャズベ ~Crews JB-Modern Limited~その2

2016年09月07日 15時30分03秒 | ベース
今年はパッシブベースとお友達になるということで
ジャズベタイプとプレベタイプを何本か購入して弾いてみました。
フェンダージャパンのジャズベも良かったのですが
最終的に Crews JB-Modern Limited が
私の理想型なのかなと思います。

商品説明をあらためて見てみますと。。。

クルーズJBシリーズは「弾き心地の素晴らしさ」を追求したネックグリップを持ち、長時間プレイ時にもストレスを与えないためのデザイン。
指板ラディアスは310Rを採用し、オーソドックスなスタイルに隠された抜群のプレイアビリティーを持ちます。
ピックアップにはクルーズオリジナルのTYPE-Jピックアップを採用。
非常にパワフルでレンジが広い特徴を持ちます。
パッシヴなのにアクティブの様に「芯のある音」をアウトプット。
更にトーンを絞り込む事でヴィンテージライクなトーンも簡単に引き出す事が出来るのも大きな魅力です。
更にヴィンテージサウンドを意識するのであれば、ボリュームを少しだけ絞って、アンプのボリュームを少しだけ上げてみてください。
クルーズの楽器は全てのコントロールに意味があります。

Spector に慣れている私には

JB62系の 184R のネックはやはり少し違和感があり、
かつ20フレットというのは少しものたりない感があります。

その点、 JB-Modern Limited なら
21フレットの310R

違和感がないですね。

何より Crews はネックが良いです。

しっくりくるというか。。。強度も問題ないですし。。
弾いた感じがとにかくすばらしいです。

この点が私が 数ある国産メーカーの中でも
Crews maniac sound のベースが特別に好きな理由です。

どうしてもある程度弦高を下げていくと
気になってくるのがネックの精度。

Fender 系 のネックは正直もう少し精度が欲しいというか。。
それにロッドの調整が簡単に行えないところも。。。ですね。

先日、何ヶ月ぶりかに Spector の NS-2 と NS-2J GT を弾きました。
せっかくなので、JB-Modern と3本弾き比べてみました。

JB-Modern 全然負けていないですね。

予想以上にローがしっかり出ているので低音の物足りなさもないですし、
音圧も音質も引けを取りません。

むしろパッシブの生っぽさが新鮮さというか
今の私には USA の Spector よりこっち という感じです。

あらためて JB-Modern の底力を垣間見た感じがします。

個人的にはこれがきっと理想のパッシブベースなんだろうなと思います。

そうなると

以前使っていたCrews の プレベタイプ

NPB も弾いてみたいなとふと思ってしまいますね。

まぁ。。
そこはじっと我慢で

来年あたりですかね。

東京に行く機会があれば KEY やフーチーズで試奏できるんですけどね。
札幌に KEY がなくなってしばらく経ちます。
残念ですね。
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