北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

フレットレスベースからベースプリアンプ祭り~ナチュラル系かリッチ系か

2023年02月23日 10時42分27秒 | エフェクター

昨日訃報がまた流れてました。
今月の14日にムーンライダーズのキーボード担当・岡田徹さんが亡くなっていたようですね。
ご冥福をお祈ります。
今年は年始からミュージシャンの訃報が続きますね。

さて、最近入手した、YAMAHA TRBX505 FL ですが
以前も書いたとおり内蔵プリアンプの MID の帯域が低すぎるため
何か良い3バンドプリアンプはないかなとベースプリアンプ探しの旅にでておりました。

最初に入手したのは
写真左の E.W.S.JAPAN のTri-logic Bass Preamp Ⅲ
これは値段はリーズナブルで性能も間違いない一品との評判で
実際、つまみフラットだとほとんど音は変わらないナチュラル系のプリですね。
9V 18V の切替やゲイン調整、MID の周波数は可変になってますし、
死角のない完成度の高い造りになってます。
一部つまみが小さいのが難点という話もありますが、
私のようにミッドブーストやカット目的で使用される方にはあまり影響ないかなと思います。
Ⅲになって完成度もより高くなってますし、
主役にはならないけど、名脇役と賞される隠れた名機だと思います。

真ん中のペダルは
いつも行っている楽器屋さんでたまたま見つけて即買いした
HUMP BACK ENGINEERING 1×2D これはなかなか入手困難な一品でしたのでラッキーでした。
中古商品説明でスイッチングノイズが大きめとか書いてあったのですが。
電池で使ってるのですが全くノイズは感じませんね。何が問題なんだろう?
以前に 2 BAND タイプの 2107 BASS EQ を紹介しましたが、これはそれよりもさらに味付けが無いと言いますか…
無色透明といっても良いくらいのタイプですね。
相変わらずノイズ皆無なのはさすがハンプバックのペダルという感じです。
それに、、つまみがカラフルでなかなか良い感じで気に入ってます。(^u^)
こちらは MID の帯域は400Hz か 800Hz の切り替え方式です。
Aguilar OBP-3 あたりを意識したつくりでしょうか。

そして、最後に SUMO STOMP の SUMO PRE
おそらく日本にあと残り数個しか新品で売っていないと思われるくらい人気の一品です。
まぁ、こいつはほぼ4諭吉と他の2つに比べるとかなり高めですが…
相変わらずの SUMO STOMP クオリティですね。
消費電流:360mA と電力喰いなので、他の二つのように電池でうごかすことができないのが個人的にはマイナスですが。
相変わらず通すだけで音がリッチになる印象ですね。
それにかなりパワフルですね。
MID はを ±24dB と他の二つと比べてもかなりブースト&カットできる作りになってます。
ただ、この MID は 160Hz~4kHz と可変なのですが…
少し上の方の帯域をかなりブーストすると低域が少し痩せる印象がありました。
もしかすると他の帯域に少し影響が出るタイプの EQ 設定になっているのかもしれませんね。
積極的に帯域を変える使い方よりも 基本は TONE は軽く補正のみで
SUMO PRE の GAIN を生かしてリッチなモチモチしたサウンドにするという使い方が正解なのかもしれません。
パッシブのジャズベなんかとてもいい感じの音になって相性が良さそうな感じです、

で、最終的にTRBX505 のフレットレスでどれを使うかなのですが…
最終的には Tri-logic Bass Preamp Ⅲ あたりが無難かなという感じですかね。

TRBX505 はピックアップをバルトリーニのソープバーとかにすると
きっともっといい感じになる気がするんですけどね。
TRBX504 はソープバーをぽん付けできそうなんですが…。
TRBX505 は改造が必要な感じですね

3月のスタジオ練習ですが…いつもの ATELIER Z のBeta6 でいくか
新たに投入した YAMAHA TRBX505 FL でいくか悩みどころです。
オリジナルバンドは ヘビーロックなので LOW-B 欲しいんですよね。
ギリギリまでエフェクターとともに悩みそうです。

コメント (2)
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また一人逝く~鮎川誠~シーナ&ザ・ロケッツ

2023年02月17日 22時16分09秒 | 音楽


悲しいことは続くものでして…
1月の終わりにまた訃報が届きました…

あのシーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠さんが亡くなりました。

幸宏が亡くなった時に
音楽殺人聞きながら
MURDERED BY THE MUSIC ってそう言えば鮎川さんとの共作だったんだなぁなんて思った矢先の出来事でした。

ニューイヤーロックフェスの出演も体調不良でキャンセルしてたし…
鮎川さん大丈夫かな?と心配していたんですよね。
まさか、昨年からがんで闘病していたとは全然知りませんでした。

シナロケはYMOきっかけで聞き始めたのですが…
まぁ、単純に鮎川さんのギターはかっこ良かったですし…
浅田さんのベースも好きでしたし。
ピンナップベイビーブルースの頃かなぁ、
まだ中3か高1だった私は札幌の道新ホールの
シナロケのライブを見に行った記憶があります。
かなり爆音だった気がします(^_^)
鮎川さんと言えばあの黒のレスポールカスタム
ボロボロになっても愛用してましたよね。
1969年製なのかな…

そういえば、少し前の話になりますが…
2015年、私が吐血して救急車で緊急入院した秋のことですが
バンドの女性ボーカルがなかなか決まらない時期がありまして。
もう仕方ないので、
ギターとドラムと私の三人でそれぞれが何か一曲ずつ歌おうかなんて言って、
私が DEAD GUITAR 、
ドラムが RADIO JUNK (あの曲は幸宏がドラム叩いてますよね)、
ギターが ロケッツ名義で出された Rokket Size の2曲目の I'M FLASH"ホラ吹きイナズマを歌ったことがありました。
その時はやっぱシナロケは黒のローズ指板プレベだろう!
ということでフェンダーの プレベを買って弾いてました。
まぁ、USAではなくフェンジャパでしたが。(^_^)
そうそう、ホラ吹きイナズマはその後ライブハウスでもやりましたね…
あれ、結構ベースが動いていて完コピはかなり大変で9割くらいしかできなかった気がします。
もちろん、ユー・メイ・ドリームはライブでも何回もやりました。

シナロケもYMOと同様に中高学生の私の青春の一部だったので
鮎川さんがいなくなってしまったのは本当に残念です。

シーナが亡くなったのは2015年のバレンタインデー
それから8年後に鮎川さんも。
彼みたいに心優しいロッカーはやはり早く逝ってしまうんですね。

いい人ほど早く逝く、いつも思いますね。
しばらく幸宏三昧でしたが。
今度はしばらくシナロケ三昧になりそうです…

天国でシーナとまた再会してるのでしょうか…
謹んでご冥福をお祈りします。

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