北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

新兵器~Spector NS-2CB~

2014年11月17日 11時45分45秒 | ベース
Spector NS-2CB を取りに行ってきました。

先日もお伝えしたとおり、
NS-2CB この世に2本しかない、
チェコ産のプロトタイプモデルです。

事前にいろいろと情報を聞いて
理解していたのですが。。
このベース、実に興味深いモデルである
ということがわかりました。

いわゆるチェコ産のSpectorと異なるところは。。

現在の EURO がスルーネックなのに対して
5点止めのボルトオンであること。

ボディは黒の塗り潰しなのに、
ネックは塗装されていないところ。

ネックの感触はいままで所有した
どのSpectorとも少し違う気がします。

ナット幅は40ミリと若干狭いです。
ところが。。
ネック全体はあきらかに幅広です。

ナット幅は小さめでネック幅は広い。
一見矛盾しているようですが。。
これが事実なんですね。

まぁ。。たしかに
当時のオカダインターナショナルさんが
プリクレNS-2Jの復刻版として試作依頼したわけですから、
ネックの幅は広めという指示があったのかもしれません。

ですので、ネックの幅は広く厚みは薄いネックになってます。

そういう意味ではNS-2J GT なんかよりずっと
プリクレ NS-2J のネックに近いですよ。

ブリッジはバダスⅠです。
しっかり落とし込みされてます。
NS-2J GT と同じくくらい下がっていて
これはとても良い感じです。

そういう意味では。。
2006年に数十本作成された NS-2J R が
どうしてこれと同じにならなかったのか。
これはとても残念なところですね。

ボディは4キロくらいでかなり軽い部類ですね。
実際私好みの軽さです。

そして、ボディですが
NS-2J GT より一回り大きい感じです。
少し弾いただけではボディ材は判らないですね。

ただ、メイプルでこの軽さは出せない気もするので、
アルダーか軽めのアッシュのどちらかではなないでしょうか。

色は黒でかっこいいし、軽量なボディで非常に扱いやすい。

ネックの状態も問題なさそうなので
しばらく様子を見てすぐに実践投入する予定です。

かなり気に入りましたよ、これは。(^u^)

前のオーナーの方とも入手した経緯とかSpectorの話とか
いろいろ聞けてとても楽しい夜でした。
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ベース弦は何をお使いですか?

2014年11月14日 12時44分35秒 | ベース
いよいよ北の大地にも冬がやってきたようです。

まだ昼近くなってもまだ雪がちらちら降ってます。
昨晩ほどではないようですが。。。

今週末はいよいよ
Spector NS-2CB の受け渡しです。
出品者の方とベースやSpector談義ができると良いなぁ。。

来年のカレンダー、年賀状の準備、
おせち料理の予約。忘年会の案内

そんな言葉が聞こえてきていよいよ年末モード
かなぁと言う感じです。

ところで、今回はベース弦の話になります。

学生時代はあまり覚えておりませんが。。
ごく普通の45-65-85-105というレギュラーのニッケル
ばかり使用していたと思います。
特にこだわりもなくて。。
まぁ、今ほどバリエーションもなかったのもあると思いますが。

ベース弦はギター弦より高価ですので
貧乏学生はあまり交換できず。。
古いベース弦を鍋で煮てみたりとかしたことありますね。
あまり効果がなかった記憶がありますが。。(笑)

最近は通販で安いお店が結構あります。
そういう所でまとめ買いするのも良いです。

でも、ごく普通の楽器屋さんでは
四弦のニッケル弦とかでも2000円台半ばくらいは
すると思います。
ベースを何本も所有していて、
複数の弦交換をするとなると決して安くないですよね。

30年前くらいに比べると。。。
ベース弦はバリエーションも増えました。

昔はニッケルのフラットラウンドかラウンドワウンド、
あとは太いのと細いのとくらいの感じでしたが。。
そういえば、
大昔はフラットワウンドが張られてるベース多かったです。

今はラウンドワウンド弦が主流になって。。
材質もニッケルとステンレス、
(ナイロンは使用したことないので
 ここでは触れません。すみません。)

巻きもヘックスコアとかラウンドコアとか
私もあまり良くは知らないですが。。

あと、長持ちするようにということで
エリクサーのようなコーティング弦も増えてきました。

ベース弦を選ぶ基準は人それぞれでいろいろあるかと思います。
 指の感触とか
 弾いたときの音とか
 耐久性とか
 クオリティとか
 張り具合
私は指で弾いたときの手触りが一番気になります。

昔から普通のニッケルのラウンドワウンドばかり使用してきた
せいなのか、普通のステンレスのラウンドワウンドとか
フラットワウンドやコーティング弦は苦手です。

しかし、最近はステンレス弦も特定の製品に関しては
使用するようになってきました。

DRのHI-BEAMとダダリオのFLEX STEELS は例外です。

もし、私と同じようにステンレス弦の感触が苦手
という方がいましたら、上記の二つを試すと
よいかもしれませんね。

ラウンドワウンドをプレベに張って
なんてのも渋くて良いのですが。。
フラットワウンドは明らかにラウンドワウンドとは別物
なので、久々に弾くとなれるまで時間がかかりますね。
比較的違和感の少ないロトサウンドの弦でも
やはり違和感少しあります。

あと、コーティング弦。
これはあまりにすべすべしすぎているというか。。
長持ちするのは判っているのですが苦手です。
あと、値段が倍くらいするのも購入しない
原因なのかもしれません。(貧乏性ですね)

あと、弦のゲージは細めが好きなので
40-60-80-100 か 45-65-80-100
のセットばかり使用してます。
太い弦はネックにも負担かかりますしね。

私は張り具合はあまり気にならないです。
ダダリオに比べるとアーニーボールは張りがきついとか
本なんかには書いてありますが。。
私はよくわからないですね。。(笑)

Spectorを購入して、ベース生活を復活させてからは、
ピンクのアーニーボールを使用してきました。
(スーパースリンキー(45-65-80-100)
というのも2007年2月に横浜で買ったプリクレNS-2Jに
張られていたのとがこれだったというのと、
比較的安く(2000円くらい)入手しやすかったからです。

あと、ダダリオがあまりにみんなが使用しているので
少し敬遠していたところがあったりしますかね。
もう、基本はアーニーボールでしたね。
あとロトサウンドのニッケルも使用してました。

札幌に戻ってからは
CrewsならCrewsの純正弦(フーチーズから取寄)
Spectorには
プロも使用していると言うことで
DRのベース弦を使用するようになりました。

お気に入りはHI-BEAMの45-65-80-100
DRは耐久性も結構良くてすごく気に入っていたのですが、
最近なかなか入手が困難になってきました。(>_<)
そんなこともあって最近は
ダダリオの FLEX STEELS (EFX170)の使用頻度が
多くなってきましたね。
この弦私はダダリオの中では一番好きですね。

あと、ごく普通の安い弦ということであれば、
Warwickのレッドラベル(40-60-80100)
なんかも結構お勧めです。
古い国産ベースを購入したときはとりあえずこれを
張ってみて様子をみます。

スケールはロング。
35インチだとロング弦もごく限られたものしか
使えなくなるので。。
34インチのベースでロングの弦
これが一番入手しやすくて安くて良い
というのが持論です。

良く楽器屋さんに行くと、
四弦なのに5000円も6000円もする高級なベース弦
ありますよねぇ。。。
一度使用してみたいとは思うのですが。。
貧乏性なのか。。
弦は3000円以内のものになってしまいます。

みなさんはどんな弦をお使いでしょうか。
コメント (3)
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ボルトオンな Spector NS-2

2014年11月11日 13時41分04秒 | ベース
先日購入した
ボルトオンなPJタイプのアクティブベース。

まぁ。。前回掲載した写真でバレバレなので白状しますが、
Warwick Pro Series Streamer LX4です。

このモデルはボディとネックがドイツ製と違い
音の癖の弱いというか素直で
Spector に負けないくらいパワフルな音がして
とても気に入ってましたが

ネックがいまいち安定せず。。。
調整が難航していた

という話を書きましたが。。

違うベース弦(40-60-80-100)に交換して
ロッド調整したところ。。

やっとネックが安定してきた感じで。。

これで練習で使用できそうな感じ
やれやれです。ヽ(´・`)ノ フッ・・・

今回は Spector の話です。

こないだの日曜日の夜に

ヤフオクを散策していたら珍しい
Spector の出物を発見しました。

その名も

 Spector NS-2CB

黒のグロスハイポリッシュなボディに EMG PJ ピックアップ。
ブリッジはバダス。

2000年代に限定で数十本作成された
NS-2J R (JJピックアップ)の PJ 版ですね。

プリアンプは現行のトーンパンプではなく
EMG の BT-S 。

うーん。まさに私好みです~

しかもこの NS-2CB というモデルは
世界に2本しかないベースなんです。

というのも。。

2000年に当時の輸入総代理店だったオカダインターナショナルさんが
NS-2J を作ろうとして、チェコに NS-2J 仕様を依頼しました。
ところがサンプルで2本(赤、黒)上がってきたのが
JJ 仕様ではなく PJ 仕様。

ですので。。
このモデルは商品化されることのない幻のモデルなんです。

で、これが数年後に発売された 前述のNS-2J R につながるわけです。

仕様はこんな感じですね。

ボディ   :不明ですがメイプルではないとか(アルダー?アッシュ?)
ネックジョイント:ボルトオン(5点止め)
ブリッジ  :バダスⅠ(落し込み)
ピックアップ:EMG PJ
プリアンプ :EMG BT-S

前のオーナーさんがとても大事に保管されていたようで
10年以上前に製作されたものですが
かなりきれいな個体のようです。

よく見ると。。
オークション終了まで
あとわずか数分というかなりきわどいタイミング。

しかし仕様的にはこないだ中古で買った
Warwick Pro Series Streamer LX4
とかなりかぶってますなぁ。。

でもこんな貴重なモデル2度と手に入らないかも。。

ということで。。
気がついていたら最高金額で入札してました。
しかも
その後誰も入札しなかったので

結局私が落札(^u^)

また音楽機材の支払がいっそう重くなりました。

でもとても楽しみです。(^^)v
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ネックの強いベースってなかなかないのかな。。

2014年11月07日 14時02分44秒 | ベース
ここのところ活動をお休みしていたベースですが。。。
今度、オリジナル中心のバンドに参加することになりました。

うちにあるベースは高価なものが多くて
最近、楽器盗難も多い気がして。。

定価60万オーバーの USA な Spector を
普通に練習に持って行くのも少し気が引ける。。。

ということで。。
できるだけ軽くて良い音がしそうなアクティブタイプの
ベースをネットで探して先日購入しました。

韓国製でお値段リーズナブル
ピックアップも好みのPJタイプで
アクティブサーキット搭載という
中古のベースなんですが。。。

ダダリオのフレックススチール(45-65-80-100)という
ミディアムライトなベース弦に張り替えて
何日か経つのですが。。

なかなかネックが安定せず、
日々ロッド調整しているこの頃です。

明らかに順反り傾向なので、
日々時計回りに少しずつ回して様子を見ているのですが、
あるところを超えるとローフレットが急にびびりはじめて、

仕方ないので半時計回りに戻してみて。。
そんな繰り返しをしております。

なんとなく順そりとローフレのねじれが
一緒に発生しているような。。
そんな印象です。(^_^;)

ベースでネックが安定しないのは困りものです。。

もったいけど
このまま安定しないなら、手放す運命になるかも。。

音も見ためもかなり気に入ってるんですけどね。
高級感はないけど気軽に弾ける感じ。。

でも
「順そりで弾きづらいのも事実。

ネックが安定しているベースって
個人的に絶対的な安心感があります。

うちのUSAなSpectorたちは
買ってからロッドなんか回したこともないし。。。
なんの調整しなくても
日々非常に安定してます。

特にスルーネックのNS-2はすばらしくて。。
作られた精度も高く、
ネックが太めなのもあるかもしれませんが。。
弦高はぺたぺたっていうくらい下げられます。

まぁ、私はそこまでは下げはしないのですが。。
かなり低めに設定しても、まだまだ下げられそうな
そんな余裕が感じられるベースです。
ネックはまっすぐ~という感じ。
弦高という観点での弾きやすさは
このベースはいままでで最高クラスです。
弟も弦高低くて弾きやすいって絶賛してるくらい。

そういえば、以前買ったStingRay
これも悩まされたものがありましたね。
StingRayはもともとあまりネックが強くないベース
と言われているようですので
仕方ないかもしれませんが。。
まぁそいつも結局手放しちゃいましたね。
案の定、売りに行った楽器屋で
ネック反り指摘されました。(笑)

あと、フェンジャパのプレベ買ったときには
家に置いておいたら数日であっという間に逆反りして
ネック外さないと調整できないタイプだったので
慌てて楽器屋に走ったなんてこともありましたね(笑)

ということで
今回は普段回さないロッドを回したりしてますが
ネック調整のスキルはそういう意味では
まだまだ初心者な私です。

とはいえ、この1週間でロッドを回したときの感触は
だんだんつかんできた気がしますね。

みなさんはベースを使用しないとき
弦をベロンベロンに緩める派ですか?
それとも緩めない派?

実は私はしばらくしまうとき以外は
弦は一切緩めません。

ハードケースとかにしばらくしまうときでも
せいぜい半音下げか1音下げくらい。
生粋?の張りっぱなし派です。

おそらく世の中は緩める派の方が多いんでしょうね。

ま、こんな感じの私なので
基本的に張ったまま状態で安定しないベースは
買っても手元には残らない
そんな結果になります。

ネックが動かないベースは稀だと
言い切る方もいらっしゃいますので。。。

もしかすると私のような人だと
お金ばかりがかかっていく気もします。(笑)

でも、お店のベースって大体緩めて保管している店が多いので
うちに持ってきて、1、2週間状態見ないと
判らないんですよね。
こればっかは当たり外れの世界仕方ないです。

そういえば東京の某楽器店の店員さんで
私と同じ
張りっぱなし派の人がいましたね。

「弦は基本張りっぱなしですよ」

同じ意見の人がいて大変うれしかったですね。
その楽器店大好きになりました。

とはいえ、
やっぱ時々は緩めて調整しないとダメですかね。。

でもなぁ。。
久々にチューニング併せて
弾いてるうちにどんどん順反してきて。。
どんどん弾きづらくなっていく
ベースって

やっぱ嫌だな。。(笑)
たぶん、一生張りっぱなし派な気がします。
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Pelogic Custom Effect Manufacture ZOOM / MS-60B Hi-Fi Mod

2014年11月04日 13時23分01秒 | エフェクター
今回は久々にPedalogicネタです。

既にご存じかとは思いますが、
Pedalogic は WAXX が 2012 年よりイシバシ楽器とコラボして
できあがったブランドです。

まぁ一言で言うとイシバシ楽器で売られている WAXX みたいな感じです。

Pelogic Custom Effect Manufacture ZOOM / MS-60B Hi-Fi Mod
がやっと届きました。

注文してからカスタマイズに入ったようで。。
少々お時間がかかりましたね。

実売1万円しない MS-60B が2.5倍ほどのお値段になりますので。。
好きな人しか購入しないかと思います。

昨日少し触ってみた印象。

正直アンプのモデリング系は
ノーマルとほとんど変わらない気がします。
もともとZOOMのMS-60Bがノイズ少なくて優秀なので
違いがわからないのかもしれません。

一番違いがわかるのがフィルター系というのが正しいのかわかりませんが
いわゆるシンセベースやワウ系ですね。

これは一発で判るくらい違います。

ZOOMのシンセベース系は正直エグくて、
そのままではちょっと。。。

というのが個人的な印象なんですが

Pedalogicさんはどこをどういじったのか判りませんが
もう少しまっとうな印象といいますか。。
いかにもベースのエフェクターらしい
シンセベースに変わってます。

もちろんこれは好みだと思うのですが。。
間違いなく私好みではあります。

もしかするとレスポンスも良くなっている
のかもしれないのですが。。
私的にはあまり違いはわかりませんでした。

モジュレーション系はあまり試していないのですが。。
違いは今のところわかりません。

商品説明には。。

 エフェクトのレスポンスと立体感を改善し、インプットの
 ヘッドルームに余裕を持たせた事で早いピークでの音割れを防ぎ、
 複数のエフェクトを重ねた際にも曇らずスッキリとした
 出力を実現しました。
 特に空間系のエフェクターにおいて、その効果を存分に
 お楽しみいただけるようになっております。
 Pedalogicのベースへのコダワリを反映させた、渾身の逸品です。

とありますので。。

アンプモデリング、歪み、モジュレーション系、なんかを重ねると
きっと効果が判るんですね。

うーん。
その前にMS-60Bの使い方覚えないとだめですね。。自分

あと、お約束で赤のLEDは青に、あと当然ながら
Pedalogicシールと蓄光のシールもついております。
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