緊急事態宣言下ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
北の大地、感染者数TOPを争ってます。
困ったものですね。
さて、今年は5月にすでに梅雨入りしたところもあって
例年より早く雨の季節がやってきたようですね。
北の大地もその影響なのか雨の日が例年より多く、
6月くらいまでは降水量が多いという長期予報もでてます。
本来、北の大地は梅雨が無いというのが定説だったのですが
ここ最近は蝦夷梅雨なんで言葉もでるくらい
7月くらいまでぐずつくことが多くなりました。
北の家庭は家にエアコンが基本装備されていないので
蒸し暑くなるとかなり地獄です。
さて、梅雨といえばネックが動きやすくなります。
まぁ、いわゆる逆反り傾向ですね。
先日うちのATELIER Z Beta6 '32 君を久々に
Hercures の吊り下げスタンドから外して
弾こうとしてチューニング確認したところ
なんと、かなり音程が上がっている。
通常はほんの少し下がることが多いのですが、
これは珍しいと思って弾いてみたら
案の定、ローフレットで若干のビビりが発生…
まぁ、仕方ないので、久々に5mmのレンチで
ロッドを反時計回りに緩めました。
ATELIER Z Beta6 '32 は比較的年間を通して
あまり動かないネックだったので少しびっくりしました。
北の大地でこんな感じなら本州はもっと大変ですね。
特にネックを外さなきゃ調整できないタイプは手間だと思います。
さて、話は全く変わりますが
ネットの大手楽器店のラインアップを見ていたところ
Fender Made in Japan から75周年記念モデルが
発売されるとのこと。
日本製フェンダーに2021年限定生産モデル登場!
『2021 Collection Made in Japan Traditional』
ジャズべースに関して言えば、
今流行のローステッドメイプルのモデル(白)
Traditional 60s Jazz Bass® Roasted Neck
マッチングヘッドでバインディングネックで
ブロックインレイのモデル(黒)(赤)(青)
Traditional Late 60s Jazz Bass®
なんとパドルペグのいわゆる1966年後期仕様かな
好物の 赤(Candy Apple Red) もちゃんと用意されてます。
ただ、残念ながら最も人気の出そうな
白がないのが残念ですね。
ローステッドネックのモデルを白にしちゃったからですかね。
どちらも値段は実売12万円台くらいのようです。
一瞬、これすごく欲しい!
絶対買いだよね?!
と思ってスペックシートを見ていたのですが
ボディ:バスウッド
あ、そうか 60s Jazz Bass は昔の JB62 と同じで
まだバスウッドボディなんですね
うーん、バスウッドで12万円以上なの?
いや、別にバスウッドはだめと行っているわけでもないんです。
個人的にはバスウッドの IBANEZ を学生時代愛用してましたし。
ハマオカモトのバスウッドプレベも良いベースでした。
ただ、、12万以上でアルダーにしない意味って
ちょっと理解できないかなぁ。
たしかに 60年代の Fender USA は
一部バスウッドボディも存在したらしいと言う話は聞いたことがありますが
正直、MEXICO製の7万円台のジャズベがアルダーボディなのに
なぜ?って感じです。
やっぱこの時代のジャズべはアルダーボディだと個人的には
思うわけです。
あと売れ筋の白のマッチングヘッド&パドルペグを用意してないこと、
あと赤も CARより OCR のほうが良いのではないかなということ、
正直、商品として売るには商品ラインアップの
詰めが少し甘いのでは?と個人的に思いました。
果たして12万円台の価値のあるベースなのか。
FenderJapan JB66B の方がいいんじゃないかなと
思うのは私だけでしょうかね。
少し残念です。