北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
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発売40周年を迎え誕生した新しい YAMAHA BB!

2017年04月18日 18時03分49秒 | ベース
もうすぐ発売40周年を迎える YAMAHA BB がフルモデルチェンジします。

以前も書いたかもしれませんが、私が最初に購入したベースは YAMAHA の BB です。たぶん YAMAHA BB-VI BLK だと思います。
なぜ、YAMAHA の BB だったか、今となってはよく覚えていませんが。。
YAMAHA のエレクトーンを習っていて YAMAHA 札幌店に行く機会が多くて、たまたま見て黒のボディが気に入ったのかかもしれません。
たしか同時期に弟は YAMAHA SG600 を購入したと思います。

細かく覚えていないのですが、たぶん中3~高1あたりだったと思うので
1980年前後の話ではないかと思います。
新聞配達とかでためたお金で買ったんじゃないかな。

そんなYAMAHA BB ですが、今考えると重たくてでかい印象が残ってます。
ボディはアルダーだと思いますが、おそらく重さは4キロ台半ばくらいあったのだと思います。
当時のBBのピックアップはリバースPタイプ。
そういえばBBっていつのまにかリバースタイプじゃなくなりましたね。
個人的にはPのピックアップはリバースの方が好きですね。
(Spector や Warwick はいまだにリバースタイプを使用していますし。)
当時のBBは日本製なのでかなりしっかりしたつくりだったと思います。

その後大学時代は IBANEZ のベースを使うようになり、
社会人になってからは Spector を中心に使っていたので
YAMAHA BB を久々に弾いたのは 2009年11月のパシフィコ横浜の楽器フェアになります。
まさに今のBB(424, 1024, 2024 たち)がまさに発表された時期です。

YAMAHA のブースには BB2024 が普通に試奏コーナーに配置されていた気がします。
ただ、その時は BB2024 がそんな高いベースであるとは思いませんでした。

次の年に私は転勤で横浜から札幌に戻ることになり、
2011年にとある企画でカシオペアのコピーバンド東京でやるときがあり 
その時に BB1024(VW) を購入したのが正式な BB 再開です。

ピックアップはリバースではなく普通のPタイプで
音はパッシブにしてはでかいなぁというのが第一印象でした。
あとブリッジが裏通しに近い形なのでテンションがすこしきつめ。
40-60-80-100 という細めの弦を張ってスラップしてました。

ただ、定価10万円くらいのベースでも30年前と違うのは生産国が日本ではないこと。
今は実売20万円以上のトップモデル以外はインドネシア産になってます。
まぁ 1024 でも別に作りに不満はなかったですが。
(今は定価十万円台のベースは日本製もなかなか難しいようですね。)

さて、前置きが長くなりましたが。。。
そんな1977年から発売されている、
YAMAHA BB が7年ぶりにモデルチェンジして登場致します。

今回は以下のラインナップになっているようです。

Pro Series
最高のパフォーマンスを追い求めるベーシストのためのフラッグシップモデル 「Made in Japan」モデル。
ヤマハ独自のI.R.A.処理を施したアルダー/メイプル/アルダー3ピースボディ構造。
マイター・ボルティング方式によるネックボディ接合に、コンバーチブルタイプ ブリッジ&サドル搭載。

BB700 Series
多彩なサウンドメイキングによりあらゆるシーンに対応するモデル
3バンドアクティブイコライザー、アクティブ/パッシブ切替可能な多機能モデル。 アルダー/メイプル/アルダー3ピースボディ構造。
マイター・ボルティング方式によるネックボディ接合に、コンバーチブルタイプ ブリッジ&サドル搭載。

BB400 Series
BBの伝統を継承するマイター・ホルディング方式による ネックジョイントやコンバーチブルタイプブリッジを採用。
BBならではのサウンドと高い演奏性を実現するスタンダードモデル。

BB200 Series
高い信頼性を誇るエントリーBB高い基本性能によりクラスを超えた鳴りと、上位モデル同様の優れた演奏性を実現。

Pro Series が 202x
BB700 Series が 102x
BB400 Series が 42x
そしてさらにお買い得なベーシックモデルがBB200 Series
という感じでしょうか。

最強のボルトオンパッシブを目指すモデルチェンジとYAMAHAの意気込みも十分ですね。

基本的にはBBの個性やシルエットを継承してます。
ただ今回はピックガードなしモデルはないみたいですね。
400シリーズ以上が採用しているマイター・ボルティング方式というネックジョイント。
強靭なネックとボディの一体感、細やかなヤマハ品質高級仕上げ。
全モデルのボディ・ヘッドの形状を刷新し、ボディ、ヘッド、ネックの形状のスリム化、
ピックガードのデザインも一新。
伝統的なBBのシルエットを変えずに、一回り小さくしたボディ形状を採用。
そのスモールボディに合わせてヘッドの形状も小さく変更。
最適なボディバランスの実現のため、従来よりも軽いペグを採用。
また「BB Pro/700シリーズ」といった上位モデルはゲインが増したビンテージトーンを出せる
新たなピックアップを搭載とのこと。円柱型のポールピースに変更することでノイズ減少を実現。

それからピックアップセレクターだったのをツーボリューム仕様でよりピックアップバランスの微調整が可能にしてます。
ピックアップセレクターが嫌いで改造している人もいるくらいですからね。。
ただ、個人的には2VOLではなく、1VOL、1CTR、という形の方がより理想に近いですね。

非常に興味深いのは以前の BB2004 みたいなアクティブモデルを 700 シリーズとして復活させたこと。
400 シリーズにメイプルネックモデルを用意したこと。
ボディが小型化されてヘッドも黒カラーリングになったことでしょうかね。

今回、私はルックス的に 434M Black がとても気になりました。
434 と 234 は4/21以降順次出荷、734 と P34 は5月以降入荷予定となっているようですが
まだ楽器屋さんもどれくらいが入荷するか全く判っていないようです。

ということで。。

生産中止で値段がさがりつつある現行モデルを買うもよし、
新しいモデルのスペックを見ながら予約をするもよし、

今年は YAMAHA BB シリーズが話題になることは間違いないでしょう。
コメント (1)
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