北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

80年代ロックはこれを聴け!~その1(DER ZIBET)

2014年02月28日 13時38分32秒 | 音楽
考えてみると。。。
70年代後半から80年代にかけては
音楽的にもニューウェーブが発生していたせいか
80年代の日本のロックバンドは
今よりもっとバラエティに富んでいて
楽しかった気がします。

グループで言えば。。。
オーソドックスなロックバンドはもちろん
テクノ、ニューウェーブ、ファンク、クロスオーバー
等々なんでも有りだった気がします。

今回は私が好きだった80年代の
日本のバンドの話を書こうと思います。

私が東京で大学生をやっていた頃
80年代後半の話ですが。。。

2本目のベースを新宿のとある楽器屋で購入しました。

ローインピーダンスピックアップを搭載した
IBANEZのアクティブベースです。

今手元にないので正式な型番は判らないのですが
おそらくロードスターシリーズのRBなんとかというモデルだったと思います。

10万円もしない値段でボディは確かバスウッドか何かだったと思いますが。。
当時バスとトレブルのブーストができる
ローインピーのアクティブベースって国産では結構珍しかったんですよね。

ボディが軽くてアクティブだったから購入したのもありますが
当時私が好きだったバンドのベースも使用していたのもあります。

今回紹介するのはベースの方がIBANEZのアクティブベースを使っていた
デルジベットというバンドです。
http://derzibet.com/

ベースのHALさんもギターのHIKARUさんもIBANEZでしたね。
デルジベットは90年代後半に活動停止してから
2007年に再結成されてまして
現在も活動中のバンドです。

最近また持っていないCDを買い集めたりして聞いてますが。。

私的にはやはり
最近のアルバムよりも80年代後半のデルジベットが好きですね。

数あるアルバムの中で1枚と言われると
やはり3枚目の

DER ZIBET(1988年03月21日)

をあげますかね。
ポップでロックでそして何より格好良いですね。
3枚目にしてはじめてバンド名のアルバムですから。

あと個人的には西平彰さんが関わっている
2枚目Electric Moon (& More)
も好きです。

もともとバンドがプログレ指向ということもあり
演奏能力もとても高く、
ヴィジュアル面でもVOCALのISSAY(藤崎一成)さんが
とても魅力的でして。。
ある意味ヴィジュアル系の元祖的なロックバンド
と言えるかもしれません。

YOUTUBEで
80年代のLIVEを探してみましたが。。。

意外と少ないですね。

うちの地下ライブラリーに
YOUTUBEにない3枚目あたりの頃のLIVEがあったと思うので。。
そのうち発掘してみようかと思います。

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やっぱりSpectorがいちばん。。

2014年02月22日 10時00分47秒 | ベース
最近購入した Warwick の Streamer LX4ですが。。
見た目は大変気に入ってますが。
やはり不満も少し。。。

まず。思ってはいたけどやはりサステインが短い。
同じボルトオンでも Spector の方が音はもっと伸びます。

それにピックアップはやはり EMG のほうが好みですね。

個人的にはパッシブ切り替え機能は全く使用しないので
ローインピーダンスの EMG ピックアップで武装して
完全なアクティブ化したいところです。

MEC の PJ の方がピックアップは大きいので
たぶん EMG は載るとは思いますが。。
そのうち載せ替えたいですね。

実は Spector もなぜか PJ タイプの NS-2 よりも
JJ タイプの方がずっと低音出るんですよね。

もともと JJタイプなので高音が出るので気付きにくいですが
ボトムが一番出ますね。

低音が出ない StingRay とはとても対照的です。

さすがに EMGDC35 を搭載した NS-4 には負けるかもしれませんが。。
上品な NS-4 に比べて、NS-2J はもう少しワイルドで暴れる感じです。

4月のライブでは NS-2J にしようか Streamer にしようか
それともメインの NS-2 にしようかとても迷うところです。
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MISIA~K.I.T

2014年02月11日 11時49分50秒 | 音楽
今回はMISIAの話です。
先日発売された「君はペガサス僕はポラリス」
これが思いの外良かったです。

最近のMISIA、
シングルやアルバム、特に3枚組のBESTも含めて
かなり不満だった私ですが、
久々にMISIAらしい仕上がりのCDだったと思います。

MISIAとの出会いは98年に音楽好きの友人から
すごくいいアルバムあるよと紹介されて
「Mother Father Brother Sister」を購入してから
MAXI SINGLE 含めてアルバムをほぼ全て購入してきました。
DVDも全て持っていたのですが。。
結局一番はじめに出た武道館LIVEのVIDEOが一番好き
ということもあり、一度手放しましたが。。
またブルーレイでBOXが出たので、
折を見て購入しようかと思います。

ベストアルバム、もちろん2012年にでた3枚組のベストにも
収録されていないのですが、
私が最も衝撃を受けたのは「Mother Father Brother Sister」の2曲目
「K.I.T」です。

やはりMISIAはこの曲だろう という方は結構いるかと思います。

もちろんダブルミリオンの「Everything」が彼女の名をさらに広げたのは
言うまでもないですが、
「Everything」が誰にでも歌える曲なのに対して、
「K.I.T」は誰にでも歌える曲ではありません。

5オクターブの音域を持つと言われるMISIAならではだと思います。

女性VOCALバンドやっていると判るのですが。。
女性の音域の壁は大体Eあたりにあります。

女の子は結構Dくらいまでは誰でも普通に出るのですが、
E以上の曲は結構つらくなってくるみたいです。

実際、以前やっていたバンドで最高キーのEがきついということで、
ジュディマリの曲を1音下げでやったことがあります。
結構大変でした。
ジュディマリもキー高めなんですね。

で、「K.I.T」は普通にサビでG、
そして駆け上がるところでB♭までいって
そしてさらに最後にはその上のE♭まで行きます。

ここまで出る人って女性でももうほとんどいないでしょう。

普通の女性でも一オクターブ下のE♭が普通に歌えるかどうか
って感じなので。

私も子供の頃ファルセットでなんとかGくらいまでは出ましたが
(E,W&FのFANTASYとか歌えた。)
今はファルセットでもMISIAの一オクターブ下のE♭が
いいとこですからね。

一度、「K.I.T」を原キーで歌える女性VOCALで
バンドやってみたいです。

まぁ「K.I.T」のベースはかなり難しそうですが。。(笑)
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Warwick VS Spector

2014年02月02日 09時06分50秒 | ベース
Spectorとよく比較される Warwick について書こうと思います。

Spector の NS モデルとボディの形状が良く似ている Warwick ですが、
Spector は70年代からありますのでWarwickの方が後発となります。

Spector が USA、Warwick は Germany 生まれです。
どちらもエントリーモデルは中国製と韓国製となってますね。
(Spector は韓国産と USA のモデルの中間に EURO(チェコ製)がありますが。)

やはり生産国が違うせいか、印象としては
Warwick の方がヨーロッパっぽい気がします。
理詰めというか合理的な感じがします。
なんとなくカチっとした印象。

よく Spector は EMG の音だと言われますが、
まぁ、それは大部分はあたっているかと思いますが、
個人的には Spector は癖のない素直な音だと私は思ってます。
一方Warwick は Spector に比べて若干癖のある音だと思います。

それは おそらく、
MEC ピックアップ、オバンコールネックやウェンジ指板といった
組み合わせが生んでいるのかと思います。
ある意味、この中音域の癖が Warick の売りなのかなと思います。

Warwick には標準でステンレス弦が張られてます。
実は、これをスチール弦を張ると、その音癖はかなり薄まります。
どうやら Warwick の個性はステンレス弦との組合せで
さらに発揮されるようです。
スチール弦だと、これが Warwick?というくらい
地味な感じの音になります。

つまり基本的には Spector とそれほど変わらない素直な特性であり、
その上に少し Warwick なりの癖が味付けとしてされている
感じなのでしょう。

私は Streamer LX 4というボルトオンの PJ モデルしか所有したことはありませんが、
ピックアップのレイアウトも Spector と同じリバースタイプですし、
PJ タイプ好きの私としては非常に気に入ってます。

指板にドットがないので、少し地味な感じはしますが、
Spector の同じようなモデル(ボルトオンのPJタイプ)がないので
気軽に使えるPJタイプのベースとして重宝してます。
(現在の Spector( USA のボルトオンや EURO )には JJ、HH タイプしかない)

どうしても Spector の USA だと定価が70、80万円コースになるので
バンドの練習に気軽に持って行けないところがあります。

それで定価30万円コースの Streamer の導入となったわけです。
まぁ。。それでも結構な値段なんですけどね。

現在、Warwick には Pro シリーズという
より入手しやすい韓国産モデルがあります。
仕上げはドイツには及ばないのかもしれませんが。。
基本的な構成はドイツ製に準じるようです。

Streamer だとネックとボディに違いがあるみたいです。
ボディが US Cherry  とのことですが、どんな音がするのでしょうか。

最後に
私が所有している Warwick Streamer LX 4 について

ボルトオンなので、音の減衰は早いですね。
ここは不満なところです。
セットネックのSteinbergerやSpectorと比べると
段違いです。
ここはFender のベースなどと同じ感じですね。

私はDRのHi-Beam以外のステンレス弦が苦手なので
スチール弦を張っていますので、音は少し地味な感じです。
スペクターに比べるとピックアップなのかプリアンプの特性なのか
少しレンジが狭い気がしますね。
SpectorはEMGとHAZ Labのプリアンプでかなり帯域が広い印象ですので。

ボルトオンだとSpector NS-2J はもう少し暴れる感じがします。
(まぁピックアップがJJタイプなのでその違いもあるかもしれませんが)

ネックはナット幅もせまく薄いのでかなり細い感じがします。
これは幅が広く厚みのあるSpectorよりかなり弾きやすいです。
オバンコールネックは独特の材質なのですが。。
ハイグロスやステンのSpectorと比べても
違和感を感じるほどではないです。

うちのはStreamerLX4は4.4キロと少し重たいのが難点ですが、
ネックの細さもあり、とても弾きやすいです。

このStreamerは何年か前に出たハイポリッシュ(Spectorだとハイグロス)の
塗りつぶしというちょっと変わった仕様です。

何よりターコイズという変わった色が気に入って
関西の中古楽器屋からネット購入しました。

Warwickは木目の方が人気あるらしく、
(某楽器店の店員は杢しか売れないと言っていた)
値段も格安でしたし、
何よりほぼ新品同様というかなりきれいな状態でした。

こいつはこれからどんどん練習で活躍してくれることでしょう。
コメント (4)
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