北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

テクノならこれを聴け!~NEUROMANTIC/高橋幸宏~

2014年09月30日 10時55分36秒 | 音楽
相変わらず、シーケンサー同期については実験中なのですが。。
次回は KORG Volca beats を Sync させてやってみようかと思ってます。
果たしてうまくドラムが叩けるかどうか。。

最近、80年代のYMOのや高橋幸宏のアルバムやライブを
あらためて聴き直す機会が多いのですが。。
まずサポートミュージシャンのギター。
YMOだと79年までは渡辺香津美、80年だと大村憲司
82年の幸宏あたりは土屋昌巳さんですね。
幸宏は渡辺香津美より大村憲司の方が好きだったようで
うちの弟もそうみたいですが。。
個人的にはどのギターリストも甲乙つけがたいです。
うちもユニットもそのうちギターも探さなきゃだめかな。

幸宏のアルバムも
サラヴァ! から聴き直しているのですが。。
もちろんどれも良いのですが。。

やはり改めてすばらしいと思うのが
1981年 の NEUROMANTIC (ロマン神経症)です。
何度聞いてもこのアルバムは良いです。

このアルバムはイギリスでレコーディングされているからなのか
空気感がすばらしいです。
まぁ暗いといえばそれまでなのかもしれないですが。。
80年代のイギリスの雰囲気がプンプンです。

それから、楽曲。
作曲はほとんどが幸宏の曲で細野さんと教授が1曲ずつ。
作詞はほとんどが幸宏、そしてピーター・バラカン氏ですね。
もうこの頃はクリス・モスデルじゃないんですねぇ。
それに
幸宏のアルバムは結構カバー曲があったりするのですが、
このアルバムはすべてオリジナルというのも特徴ですね。
まぁ「Drip Dry Eyes」はサンディも歌ってはいますが、
幸宏作曲という意味ではオリジナルですね。

それからサウンド。
まず、ドラムの音が凄く良いです。
これは明らかに最近のデジタル録音とは違っていて
中低域の音がとてもゆたかで良いです。
私が理想とするドラムの音なんですね。
もちろん、幸宏のうねるドラミングも魅力です。

それからシンセサイザー。
これは推測するにほとんどがプロフェット5かなと思います。
音色(ねいろ)も音色(おんしょく)数も実に充実してます。
もうかなり使いこなしてますね。
もちろん、
サックスやギターもいい味を出してますが。

90年代に打ち込みをやっていたころ
「音楽殺人」「WHAT, ME WORRY?」「NEUROMANTIC」の
中から何曲か打ち込んだことがあります。
音楽殺人なんかは1週間くらいで大体打ち込みが終わったのに
GLASSは完成までに半年くらいかかりましたから。
音数、トラック数がかなり多いのも特徴ですね。

いろんな意味でこのアルバムは完成度が高いと思います。

私が高橋幸宏のアルバムの中で
一番のお勧めはなんですか?
と聴かれたら、
迷わずこのアルバムを選ぶと思います。

「NEUROMANTIC」、これは間違いなく名盤です。

まだ一度も聴いたことのない方は
是非聴いてみてください。
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ARP の ODYSSEY 発売延期

2014年09月12日 17時01分24秒 | 音楽機材
バンドでベースはしばらくお休みすることになりそうです。
北部方面低音隊あらためTK_IWAKOです。

先日、初めて打ち込みとの同期するバンドの練習をしましたが。。
なかなか。。ドラムなしパートでの同期は難しいものがありそうですね。
まずはドラムトラックを軽く流しつつの練習になりそうです。

ところで。。
KORG で開発中の ARP の ODYSSEY、今年の秋発売予定でしたが。。
来年に延期になっちゃいましたね。
http://www.korg.com/jp/news/2014/0901/

まぁ。。私的には先日KINGを購入したばかりなので。。
今発売になってもとても購入できないんですけどね。

しかし気になるのはやはり値段ですかね。。
昔のシンセサイザーの値段って高かったですからね。
リイシューとはいえ。。
値段は怖いですね。
昔はプロフェット5が百数十万、オデッセイでも50万位はしてた気がしますから。
MINI MOOG なんかも結構高かったし。。

やっぱ、KING KORG の3倍くらいするのかなぁ。。
とにかく購入できそうな値段であることを祈るばかりです。。
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打込みの復活~がんばれSC-8820~

2014年09月05日 17時08分12秒 | 音楽機材
先日、打込みを久々に復活させた話を書きました。

今はまだDAWソフトで過去に作ったSMFを編集する程度ですが。。
そのうち、新規で打込まなきゃならなくなりそうですね。
打込みって真剣にやると1曲に数ヶ月とかかかるので
困りものです。
仕事が忙しくなると全然手つけられなくなるし。。

とはいえ、今年は必ず1曲は完成させるぞ~

私が打込みをさかんにしていた頃は
今から十数年前、90年代後半の頃の話になります。

DTMマガジンを創刊から買い続けて。。。
とにかく達人の打込みテクニックに憧れたモノです。

まだNIFTYのFMIDIフォーラムが盛んだった頃の話ですね。

80年代にYAMAHAの2トラックのシーケンサーを中古で買って
TM-Networkの1974のシーケンサーを打込んで遊んでいた時代もありますが。
90年代は中頃は比較的パソコン(DOS/V互換機)が流行始めたころです。
私も一体型のPCを購入し、ミュージ郎を購入して
打ち込みライフを堪能し始めました。
初めて買った音源はRolandのSC-55Mk2
その後SC-88VL、SC-88Pro、SC-8820、
最終的にGM2音源のSD-90にたどり着いたのですが。。
SD-90は気に入らず。。
最終的にSC-8820に戻りました。

シーケンサー(DAW)ソフトも音符入力の限界を感じて
レコンポーザーに転向してステップ、数値入力中心になりました。

しかしレコンポーザーがWin95で正式サポートを中止してしまい。。
そのうちシーケンサーソフトも進化して
サンプリングしたファイルを貼り付けて、ループで回して。。。
なんて感じになり始めてからは
ちまちま打込むのもなんか
時代遅れな気もしてきたなぁって感じで
CakewalkやCubaseにもなじめず。。。
打ち込みはいつしか行わなくなりました。

今はソフトシンセなんかも充実していて
お金さえ出せば。。
過去のVINTAGEシンセの音も手軽に出せるようになりましたね。
それにドラムやピアノやサックスもモノホンのサンプリングベースで
リアルな音を出すことができます。

しかし。。
私はいまだにソフトよりハードの音源が好きです。
ソフトシンセの発音の遅れ(レイテンシ)の問題もありし
なんかハードシンセの方がしっくりきます。
それにここはひとつ初心に戻ってRolandSC系の音源で再出発というのも
ありかなと思ってます。

さすがにうちのSC-8820も時代遅れ感は否めませんが。。。
この小ささと軽さ(しかもUSB給電で動くんだぜ~)で
なんと1600音色で32パートで64音ポリ。
SC-8850には負けちゃいますけど。。。
SC-88Proとの互換はこっちのほうが上かもという話もあります。

最初と最後にGSリセット入れて、
パート10のドラムセットに加えて、パート11に別のドラムセットを割り当てて
2ドラムセット体制にして、
高橋幸宏風にパンの左右を反対にして。。。
なんてやっているとあの頃をふと思い出します。

CC(コントロールチェンジ)とかシステムエクスクルーシブとか
忘れちゃいましたけどね。。





コメント (6)
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