北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

その後の~HAMA OKAMOTO PRECISION BASS “#4” その2

2016年07月25日 15時04分47秒 | ベース
その後の
HAMA OKAMOTO PRECISION BASS “#4”
です。
あらためてインプレを書いてみたいと思います。

・ネックについて

 細いです。
 まさに Jazz Bass shape だと思います。
 おかげでとても弾きやすいですね。
 うちにはフェンジャパの JB62/VSP というモデルがあるのですが、
 それよりも細く感じます。
 現在はNYXL45-100に張り替えてます
 そういえば、最近の fender japan exclusive bass って
 標準弦はダダリオ使ってるみたいですね。
 うちのはダダリオの45-105のニッケル弦が装備されてました。
 ずっと Fender の弦が標準弦なのかと思ってました。


・ボディについて

 ご存じの通りこのモデルは廉価版といわれるバスウッドです。

 実は私もバスウッドは廉価版という印象があり。。
 できればアルダーかアッシュという気持ちがありました。
 しかし、これはいわゆる厳選されたバスウッドだからなのか
 そこのところは良くわからないのですが。。

 見た目も鳴りも悪くないです。
 うちのはブリッジカバーなしの状態で約3.7キロと
 何より軽いので、取り回しが良いのは助かります。
 まぁ。。
 ただそのせいか若干ヘッド落ち傾向はありますんね。
 ですので、滑りにくいストラップは必要かもしれません。

 良くバスウッドはレンジが広くないと言われているみたいですが
 プレベはどちらかというと
 中音域に特徴のあるベースだからなのか。。
 特にそんなネガティブな印象はうけないです。
 上も下もちゃんと出ている気がしますね。
 

・ピックアップについて

 vintage-style split single-coil precision bass
 というものが付いているようです。
 いわゆる USA ピックアップとは違うもののようですが、
 japan exclusive の最上位モデルである
 Classic Special '60s P Bass®(フェンジャパの PB62/VSP )
 もこのピックアップを搭載しているようですので、
 廉価版ピックアップということでもなさそうです。

 それにこのピックアップはけっこうパワーがありますね。
 音の印象はブーミーな感じです。


・フィンガーレスト 

 HAMA OKAMOTO のようなスラップを上から叩くスタイルの
 若い方だと問題ないのでしょうが。。。
 昔ながらのチョッパースタイルでは
 この位置についていると邪魔になります。
 私は速攻で外しましたね。(笑)


・パドルペグ

 見た目がかわいいですし。。
 なによりも
 私には逆巻きでないところがお気に入りです。
 逆巻きは苦手です。順巻き最高。


・ブリッジカバー

 弦高調整もほぼ落ち着いてきたのとヘッド落ち傾向があるので
 現在は装着してます(掲示写真は装着前です)。


・ソフトケース

 これはVSP以外のフェンジャパもずっとそうでしたが。。
 薄っぺらくて本当に不安なので。。。
 是非もうちょっとクッションの入ったものにして欲しいです。
 私は純正ケースに入れて練習に行く気にならないです。



・総評

 決してコストはかけていないと思います。
 でもシンプルでかつバランスの良い組合せが
 功を奏したのではないでしょうか。
 なかなか良いベースに仕上がっていると思います。 
 MADE IN JAPAN ですのでつくりも全く問題ありません。

 バスウッドなんて○○だぜ~
 と言い放っているそこのあなた

 もし、お店においてあったらだまされたと思って
 是非試奏してみてください。

 私は次回のスタジオ練習は
 こいつを投入する予定です。(^。^)v
 しばらくメインベースになると思います。
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ナチュラル系ベーシストを目指して~HAMA OKAMOTO PRECISION BASS “#4”①

2016年07月18日 13時47分09秒 | ベース
すっかり夏ですね。

気温はそんなに高くはないですが。。
北の大地にしては湿度が少し高めな気がします。

みなさんお元気でしょうか。
体調を崩されたりしてないでしょうか。

この夏私は
ナチュラル系ベーシストを目指して
大好きな Spector を封印して
Made In Japan の Fender
ベースと戯れております。
というか
苦手なパッシブベースとの格闘かもしれません。。(笑)

先日少し紹介した
格安中古の Fender Japan JB62/VSP
しっかりとしたつくりでなかなか良いベースだと思います。
もっとも アルダーボディでラッカー塗装の事実上
Fender Japan の最上位モデルなので
当然なのかもしれません。

しかし元来苦手なジャズベということもあり、
なかなかしっくり、ばっちり
というところまではまだきてませんね。
ただ、ジャズベもなかなか良いなぁという
気にはなってます。

そこでもう少し Fender 系ベースと交流を深めようと
中古や新品をいろいろと物色していたところ。。。

決して上位モデルではないけれど。。
以前から評判が良くて最近気になっていた

Fender Japan Exclusive Series
HAMA OKAMOTO PRECISION BASS “#4”

が某大手楽器店の夏特売で格安になっているのを
見つけました。

実はこの HAMA OKAMOTO モデルは噂になった昨年末に
一度試奏したことがあったのですが。。

その時は弦高が高めで弾きにくかったり、
試奏で使用したアンプの調子が悪かったりして。。

購入したいという印象まではいきませんでした。

ところがその後、JB62/VSP を使用してみて。。

やっぱ逆巻きペグがしっくりこないなぁとか
やっぱプレベの方がいいかなぁとか
順巻きパドルペグがいいなぁとか

以前よりずっと好印象になってきて
そのうちまた弾いてみたいなと思っていた矢先でした。

先ほども書きましたが
この HAMA OKAMOTO モデルはボディはバスウッド。
つまりどちらかというと下位グレードです。

ネックもプレベタイプのがっしりしたものではなく
いわゆるAシェイプというジャズベタイプです。

ところが。。
この組合せがなんとも絶妙なんでしょうね。
なかなかいい味を出してます。

ボディもバスウッドボディなのでとっても軽量ですし
ちなみにうちのは約3.7キロです。
鳴りも決してアルダーに負けていない感じです。

塗装も作りも MADE IN JAPAN ですので
まったく問題ないです。

ネックも細めなので弾きやすいですし。
これはなかなか興味深いモデルです。

音質もボディ材とこのネックの組合せのためなのか
明るい軽い感じになってますね。

このベースを弾いてみて
いわゆる一般的に廉価版と言われるバスウッドですが
そのポテンシャル見直しました。
バスウッドも結構良いですね。

ひとつ残念なのは薄っぺらいギグケース。
以前の VINTAGE SPECIAL の特別仕様までいかないとしても
もう少しクッションのあるケースをつけられないモノでしょうかね。
ちょっと心配で実際の持ち歩きには使えない感じですね。
コメント (2)
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