北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

Qlair (90年代アイドルその2)

2013年12月25日 17時42分22秒 | 音楽
先日、入荷が遅れていた、KORG の PANDORA stomp が届きました。

個人的にはZOOMのMS-60Bの方が使いやすいかな。。
という感じもしないではないですが。。

ダイキャスト製で見た目もなかなか良いですし、
もちろんチューナー機能もついているので。
荷物を少なくしたい時にこいつだけ持って行くのはありですね。

車が使用できない時にスタイバーガーとPANDORA stomp さえあれば
電車で練習に行くなんてのは良いですね。

ただ、アクティブベースの人は
アンプシミュレーターはあまり使わないかなという気はします。
まぁ、OFFれば良いんでしょうけど。

ところで。。
先日少しお話しした90年代アイドルネタ第2弾です。

バブルがはじけてアイドル冬の時代と言われた90年代ですが
一方でとてもすばらしいユニットもありました。

それはQlairです。

Qlair(クレア)は、1991年にフジテレビが主催・運営していた
タレント育成講座の乙女塾からデビューした3人組の女性アイドルグループです。

メンバーは
今井佐知子(いまい さちこ) 1973年12月27日生まれ、乙女塾4期生、神奈川県出身
井ノ部裕子(いのべ ひろこ) 1973年12月28日生まれ、乙女塾5期生、埼玉県出身
吉田亜紀(よしだ あき) 1976年2月18日生まれ、乙女塾5期生、埼玉県出身

3人とも関東出身ですね。

乙女塾といえば一期生にTPDの市井由理がいたりしますが。。

他に1期生には永作博美(ribbon)がいたり、
2期生だと三浦理恵子(CoCo)がいたりします。
Qlairはさっちゃんが4期生、ひろちゃんとあきちゃんが5期生ですかね。

グループ名の“Qlair”とはギルバート・オサリバンの「Clair」
からインスパイアされたもの。
この為、ライブ、イベントのオープニングでは必ずオサリバンの
「Clair」が流されていたとか。

残念ながらシングルもアルバムもオリコン40位台が最高位ということで
知名度が低いのが残念です。

しかし、楽曲もコンセプトはとてもセンスが良く秀逸です。
私は90年代のアイドルユニットをひとつあげろと言われれば
Qlairをあげると思います。

90年代って「良いものを作っても売れない時代」だったんですかね。

私は知り合いからもらった3枚目のシングル「さよならのチャイム」から
Qlairを聞き始めたのですが、そこからすっかりはまってしまいまして
CDもVIDEOも全て購入しましたね。
おまけに乙女塾祭りのvideoも購入しました。

VIDEOも2本目はニュージーランドのクライストチャーチでロケ。
映像がとても美しいんですよね。
ニュージーランドは一度行ってみたくなります。

残念ながら1994年春に活動を休止してしまいましたが、
2005年秋、ベスト盤「アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives」
のリリースにあたり、バックトラックまで制作されたところでお蔵入りとなっていた
未発表曲「永遠の少年」のヴォーカル録りのために、12年ぶりにメンバー3人が
揃ってのレコーディングが行われてました。

おそらくアイドル・ミラクルバイブルシリーズで新録曲が入っているのは
後にも先にもこのQlairだけでしょう。

実はまだこの「アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives」は
Amazon等で購入することができます。
何しろ知名度がないですからね。(笑)

先ほどの新録の新曲を含めたQlairの曲(3枚組)と映像がDVDでなって入ってます。

これで5000円は間違いなく安いです。

興味のある人は是非聞いてみてください。(^^)v
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TPD(90年代アイドルその1)

2013年12月11日 15時03分23秒 | 音楽
先日、90年代アイドルである
TPD(Tokyo Peformance Doll)が復活したことを知りました。

しかも深夜テレビで30分番組をやっているということで
こないだ録画して見たのだが。。
北の国出身の女の子がないということで
少し残念な感じでしたね。
(まぁ、名前も東京~だし、以前も櫃割香奈子くらいしかいなかったので仕方ないか(笑))
ルックスも個性もまだまだという感じは否めません。

昔のTPDはそれこそ。。
1日中厳しいダンスや歌のレッスンをしていたようですが、
今のTPDはきっとそこまではやってないでしょうね。
当時と今では本気度が全然違う気がします。

で、90年代のTPDといえば、一番の出世頭は
篠原涼子ですかね。
今は結婚もされてすっかり女優です。

彼女は在籍当時からピンでの活動が多くて、
忙しくてジャケ写に彼女だけが写っていないものもあるぐらいでしたね。
篠原はフロントの7人の中でも声が良いですよね。
なんとも艶っぽい感じがするというか。歌も下手じゃなかったし。

あと。。
仲間由紀恵が在籍していたという話もありますが、
あまりに期間が短く、私も知らなかったですね。
あ、シングル出してるんですね。
今度入手して聞いてみようかな。

TPDは特に宣伝しないでどこまでいけるか的なところが
売りだったと思いますが。。
さすがに始めは売れなくて大変だったんじゃないですかね。
アイドル不遇の時代でしたし。。

まぁ実際武道館2Days(1993年8月16、17日)はやったけれど
実際に行った人の話だと客席は結構スカスカだったという話を聞いてます。

TPDといえば、フロントの7名につきるのですが。。。

リーダーの木原さとみと篠原涼子の2人からスタートして、
川村知砂、米光美保、そしてVIVA!の三人と
徐々に加入していった感じなのかなぁ。

木原さとみとVOCALの双璧をなす米光美保、
篠原と一緒に寿司屋の住み込みをしていた相方の川村知砂。

そしてある意味一番アイドルっぽい、VIVA!の3人。
ロッテのオーディション最終決戦で宍戸留美にやぶれた穴井夕子、
後にEAST ENDxYURI として活躍した市井由理、
ペコちゃんみたいな感じ(失礼)の八木田麻衣。
この7名はいろんな意味で別格でしたね。

初期からいたけどなかなかフロントに出てこなかった
木伏とかTPD DASH!!メンバーはやっぱりパットしない感じでしたから。
そういえば、篠原リエというハーフっぽいきれいな娘もいたけど。。
いつのまにかいなくなっちゃいましたね。。

で、DASH!!といえば 名取美穂 from TPD DASH!!の「太陽の陰」という名曲があります。
サウンドはハウスなんですが。。格好良いです。

話がそれましたが。。

そのうちOPD(大阪パフォーマンスドール)とかも出てきて、
わけわからない感じになって。。
フロントメンバーは卒業して、活動終了しちゃいましたね。

TPD自体は途中から小室哲哉の楽曲なんかも登場してきて。。
なかなかサウンドとしてもおもしろかったですね。

まぁ、基本は歌って踊るなのでダンス・ミュージックなのですが。。

で、どこかに書いてありましたが。。
TPDは意外にも乙女塾出身のCoCoを意識していたとか。
CoCoは武道館1日だから2日にしたみたいな。
武道館2Daysはそんな理由もあったのかもしれません。

まぁ。。
CoCoも今じゃ三浦理恵子くらいしか残っていないわけで。。
90年代のアイドルはやっぱり冬の時代だったんですかね。

うちにはVIDEOもCDも数えたことないですが山の様にあって
ひとつの段ボールじゃ収まらないくらいじゃないかも。
今度暇なときにCDの枚数数えてみますか。
各人のソロとかを含めるとあまりに数が多くなって。。
95年くらいからはもうあまり買わなくなったので、
たぶん全てはうちにないかもしれないですね。

最近は
昼休みに時間があると
TPDの昔の映像を見るのが日課になってます。
いわゆるVIDEO Cha-Dance Vol.xxというやつです。
これが、全部VIDEOキャプチャーしてUploadしている
とても貴重な方がいらっしゃいまして。。
本当に助かります。<m(__)m>

ブギウギ・ダンシングシューズとか見ると
懐かしくて、涙がちょちょ切れちゃいます。(・_・、)
札幌の某CDショップさんで、まとめて十本くらい
TPDのVIDEOを大人買いしたのを思い出します。

そういえば、
穴井夕子の「WE SHOULD BE DANCING」が
鈴木杏樹のカバーってのは私も当時知らなかったですね。
杏樹ってVOCALISTだったんですね。

穴井夕子の後半はプロデュース&作曲編曲はレベッカの土橋安騎夫でした。
彼女が作詞したサードアルバムの2曲目「Promises」(8枚目のソロシングル)は
かなり名曲です。

まぁ。。サウンドは想像通り、
まんまレベッカなんですけどね。。(笑)

さて、今日帰ったら、
久々に地下の倉庫の段ボールからCDを引っ張り出して聞いてみるかなぁ。

リマスタリングして穴井ちゃんのベストでも作ったりしますか。。

次回は90年代アイドルとして
乙女塾系の話でも書きますかね。。

CoCo?
ribbon?
いや、やっぱり
Qlairしかないですね。
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エフェクター(その2)~コンプよりもスポルティドメイプル?~

2013年12月01日 07時35分26秒 | エフェクター
先日のスタジオ練習で初めて
PedalogicのBOSS ODB-3 Hi-Fi Modified 使いました。
ベースはスタインバーガーでしたが、すごく良かったですね。
買って良かった~
この適度にエッジの立った感じはODB-3の美点です。
ノイズも少なくて良かったです。

ところで。。
前回も書きましたが。。
基本的にエフェクターはあまり使わない私です。
とはいえ、ベースのエフェクターと言えば
やはりコンプかなと思いいくつか試してみました。
基本はコンプ嫌いなので
ナチュラル系コンプばかりです。

まず、ベース生活を復活して最初に買ったのが。。
APHEX Model 1404 "Punch FACTORY"
何とも言えない大きさのオレンジのやつです。
なんといいますか癖がないコンプでしたね。
個人的には使い勝手が自分に合わない感じで
手放しました。

それから、使ったのが MXR DYNA COMPのWEED Mod
WEED に凝っていた頃に勢いで購入。
ノイズはさすがにノーマルのDYNA COMPよりは少ないですが。。
基本的にあのパコパコする感じは同じです。
何せナチュラル系好きなので。。
すぐに手放しました。(笑)

そのあと買ったのは
Aguilar TLC COMPRESSOR
ベース専用メーカーのアギュラーですので
外しはないかなと思って購入。
値段は高かったですね。
結構良かったのですが。。
あまり使用しないのと
ジャックの位置が通常と違うのと重たいので
手放しました。

それからしばらくコンプなし時代が続いていたのですが。。
CASIOPEAコピーバンドをYAMAHAのBBでやったときに
こりゃコンプないと厳しいなと思って
急遽東京で購入したのが
Maxon CP9Pro+ です
実際に新宿のイシバシで試奏して中古で購入。
値段も手頃ですし。

このコンプは暖かみもあってかなり気に入ってます。
厳密に言うと多少音は変わるのでしょうが。
好みです。
形も一般的なコンパクトエフェクターですし。
使いやすいですね。
ただ、MAXON全般に言えるのですが。。
踏んだときに少しノイズが入るんですよね。
これ、何でなのでしょうかね。

最近はスラップとかやらないしm
コンプは全く出番はないですが、
最近はBOSS系に凝っているので
Maxon CP9Pro+も悪くないんだけど
BOSSさんでBASS専用コンプ
作ってくれないかな。。
Pedalogicカスタムなら速攻で買うんだけど。

パッシブのプレベやジャズベと比べると
SpectorみたいなEMGのピックアップのアクティブベースは
軽くコンプかかったみたいな感じがするかもしれませんね。
音がとても安定して出てくるので。

さらにうちのNS-2はスポルティドメイプルなので
タイトでコンプ感たっぷりです。
スルーネックでサステインも長いので。。
通常弾く時には全くコンプ要らずですね。

渋谷の某楽器店の店員さんが言われてたのですが。。
スポルティドメイプルってコンプかかったような
効果あるみたいですね。

ちなみにベースのコンプレッサーの話は以下のサイトがとても参考になります。
http://nice-n-groovy.hiyoko.biz/imp_comps2.html
こんなにベースのコンプについて書かれている他にところはないです。

コンプへの深い愛を感じます。。。

僕にはコンプ愛はないですね。(笑)
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