ベームの日本公演の最後は人見記念ホールと記憶している、アンコール後 舞台で笑顔、笑顔が今も浮ぶ・・その後・・FMを聞いている時、亡くなった一報が・・涙 涙であった・・指揮者が亡くなって涙したのは、後、先ベームだけでした・・実直な人柄が指揮振りから、映像から受けたせいかな・・
痛烈な印象はウィーン・フィルとの ブラームス1番 当時のウィーンフィルの弦の響きは 例えるならば琥珀、絹、陽光が色ずいた木々葉に溶け合い・・木管の響き、ホルンの伸びやかさ、全てが溶け合い、共振し合い、音楽を奏でていたと
ベームは映像からも肩越しからも、殆ど動きが無い・・それでいて曲全体の構成、縦糸が明確な主張が・・
ベームの笑顔が何ともいえない爺ちゃん と呼びたくなる・・
05年にもウィーンフィルを聴き、楽団と指揮者の長い音楽創造を聞くと
その時、その時の 残像、音楽が浮ぶ・・