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20日 指揮者・飯守泰次郎 ワ-グナーを語る

2005-08-21 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守
2005年8月20日 朝日カルチャー ワーグナーを 語る
講師:指揮者 飯守泰次郎  13時ー14時30分  3460円安い

ワーグナーの作品に付いて 初期作品から最後のパルジファルまでを・・作曲 戯曲 指揮 演出等 偉才 稀な独創性が・・そのオペラ情景 人物像を音楽で表現し・・神 宗教感 愛 死 苦悩 嫉妬 ・・愛と死へ・・神の世界 下界の世界 地下の世界・・想像できる尺度が途方もなく拓く奥行きが・・

何度観ても・・長い・・有る場面を延々と謎解き・・繰り返し・・繰り返し・・中々進まない 楽劇で・・ひと眠りしても・・間だ其の場面が・・いっも思う

ピアノを弾きながら 楽劇のサワリを 解説され 楽しい時間が
秋の外来 国内 でワーグナーオペラの競演が楽しみとなる

<講座のねらい>
飯守氏は、長年ヨーロッパの歌劇場で活躍、オペラに対する深い造詣と、ワーグナー作品を積極的に日本楽団に紹介した実績は高く評価されています。
今回は、11月公演の「パルジファル」(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)の話題も含め、ワーグナー作品の魅力についてさまざまな視点からお話しいただきます。

過去の感想・・
飯守泰次郎指揮  20日上野・文化 5FR2-9
飯守氏の演奏会は2度目で前回は新日フでワーグナーの入口的な選曲で・・・其れなりに味があると感じた 
そして今回は神々の黄昏・リング第三夜・・圧倒的 名演奏となる オケ波動 リズム感 主題の流れ 壮大な幹・・的確な声楽人との呼吸・・全声楽人が日本人で 多少の声量不足の不満を補い 全体の構成美 求心力に優れ・・・新国立のワーグナー上演を上回る演奏となる・・どうしてこの優秀・実力ある指揮者・飯守氏を新国で起用しないのか疑問である・・人気と実力の違い??音派閥??

70年から ワーグナーの総本山であるバイロイト音楽祭の音楽助手として様々な歴史的公演に加わり・・東京シティと2000年から年一回の割でリング全曲上演を・・
世紀の変わり目を越えた今の世界をみると 人類の対立の恐ろしさを感じずにはいられません 黄昏 は明らかに いまの私たちの社会そのものを描いているのです
人間の悪に対する鋭いワーグナーの洞察は21世紀の今をも見通しており 彼はこの作品を通じて私たち人間に警告をしている と・・・
飯守 談
     2002年ベルリン・バレンボイムの日本公演と同等の感動を 受けた
2003年09月21日
飯守泰次郎指揮  神々の黄昏
ニーベルングの指輪 神々の黄昏
台本・作曲 ワーグナー1813-1883
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ジークフリート・成田 勝美 ブリュンヒルデ・緑川 まり ハーゲン・長谷川 顕 グンター・青戸 知 
グートルーネ・ヴェルグンデ 田中 三佐代 ヴァルトラウテ・ノルンⅡ・岩森 美里 アルベリヒ・島村 武男 
ノルンⅠ・竹本 節子 ノルンⅢ・渡辺 美佐子ヴォークリンデ・羽根田 宏子 フロースヒルデ・手嶋 眞佐子  合唱・二期会 

パルジファル