今も過ちを、人間は繰り返す・・地球星が平和でありたい
アルカイダ工作員と断定・テロ計画でパキスタン内相
【イスラマバード12日共同】ロイター通信によると、パキスタンのシェルパオ内相は11日、英国で発覚した旅客機同時テロ計画で、パキスタンで逮捕した同国系英国人について「アフガニスタンとつながりのある(国際テロ組織)アルカイダの工作員だ」と述べ、アルカイダの関与を明言した。
今回のテロ計画で逮捕された容疑者がアルカイダ工作員と確認されたのは初めて。2001年の米中枢同時テロを実行したアルカイダが、同テロから間もなく5年になるのを前に、再び大規模テロを実行に移そうとしていた疑いが強まった。
パキスタン外務省によると、アルカイダ工作員と確認されたのはラシド・ラウフ容疑者。パキスタン当局が英当局からの情報提供を受け逮捕した。同容疑者は計画の鍵を握る人物で、英国での一斉逮捕につながったとしている。逮捕したのは先週だったという
イスラエルの有力紙ハアレツが11日付で報じた世論調査によると、レバノンで続くイスラム教シーア派武装組織ヒズボラとの戦闘でイスラエル軍が勝利するとの回答が約20%しかなく、悲観的な見方が広がっていることがわかった。10日には、テルアビブで停戦を求めるデモも行われた。戦闘の長期化と120人を超すイスラエル側の死者の増加により、イスラエル国民の間に厭戦(えんせん)機運が芽生え始めているようだ。
調査は570人を対象に、政府がレバノンでの地上戦拡大を決めた9日と翌10日に行われた。
「戦争が今日終わったとしたら、イスラエルが勝利宣言できるか」との質問に対し、肯定したのは約20%で、「イスラエルが負けている」と答えたのは約30%、「どちらも勝っていない」が44%だった。
オルメルト首相の支持率は48%、ペレツ国防相は37%だった。ハアレツ紙は戦闘初期に同様の調査をしていないため、単純な比較はできないが、他の大手紙の戦闘初期の調査では首相が75%、国防相が65%という高い支持率だった。
地上戦拡大の決定については、39%が支持し、26%が「現状の戦闘を維持する一方、外交努力を強化する」と回答。「即時停戦と外交的解決」を求めたのは28%だった。
レバノン停戦決議案、安保理が採択
【ニューヨーク=中前博之】国連安全保障理事会は11日、レバノンで戦闘を続けるイスラエル軍とイラム教シーア派民兵組織ヒズボラに「敵対行為の全面停止」を求め、同国南部に展開している国連レバノン暫定軍(UNIFIL)を大幅に増強する内容の決議案を全会一致で採択した。
決議案は米仏が先週提示した原案に修正を加えたもの。焦点となっていたイスラエル軍の撤退時期については、レバノン国軍とUNIFILの部隊が国境付近へ展開するのと「並行して」撤退を進めることで決着した。UNIFILは現在の2000人から最大1万5000人に増強される。
安保理は戦闘開始から1カ月を経て決議採択にこぎつけたが、イスラエル軍の撤退時期はなお不透明で、戦闘停止の実現は予断を許さない状況だ。これまでの戦闘でレバノン側の死者は1000人以上、イスラエル側も120人を超え、一般市民が多数含まれている。 (08:55)
川崎市に太郎美術館がJR南武線・登戸駅 小田急線・向ヶ丘遊園駅下車10分・・
豊な自然が・・枡形山・民家園もあります・・
太郎美術館