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12日 ラ・ヴォーチェ 椿 姫

2006-08-13 | 藤原歌劇団 ・二期会
ラ・ヴォーチェ  椿姫 
     新国立中劇場 8/12 (土)15:00開演 19-70・1万円 ヤヤ高い

 ジェルモン/堀内康雄・・此の方凄い、癖が無く、福与かであり、
且つ、芯があり、朗々とした歌唱が、パパジェルモンに最高でした・・
何処から来た歌手・・イタリア人?ドイツ人?・・日本人でした国際水準ですね
 経歴が・・味の素で働いていた事が・・人生・歌唱に味がありますね
指揮・オケはコショウがち・・味の素をフリカケました・・ニ幕からハイ調子に

 ホール規模が適正で、特に二幕が白眉でした合唱も歌手陣もアンサンブルを重視し
バランスが非常に良い・・此れでチケット代が出た・・
装置、衣装も豪華、歌手陣の表情も見え距離感が良い、大ホールの天井桟敷で
観たメトの椿姫・・あれは何だったのか??・・

 ニ幕ニ場前に・・テノールが・・風邪、咽喉不良ですが、歌いますと・・
高音声域で声が??殆ど気にならなかったですが・・余計な事と思いました
捻くれ者の私は・・指揮者、演奏者が風邪理由に、悪い演奏を聞かされても・・
技量の問題と解釈しますね・・色々あったオペラでしたが
 バリトン堀内康雄氏に感動 感動でした
2幕2場に登場すバレエがパリ・オペラ座のドロデ・ジルベールとアレッシオ・カルボーネが綺麗でした

公演監督] 五十嵐喜芳
[指 揮] ブルーノ・カンパネッラ○
[演出・衣裳] アントネッロ・マダウ・ディアツ ○
[舞台装置] 川口直次 [装置制作協力]青木淳
[8/12 出演者
ヴィオレッタ/出口正子 二幕が華◎
アルフレード/市原多朗◎
ジェルモン/堀内康雄◎◎◎
 堀内康雄プロフィール
1965年東京都中野区生まれ。魚座B型。
年少時から、フルートを同じ町内にお住まいのNHK交響楽団首席奏者・小出信也夫妻に師事。
ムラマツのシルバー・フレンチモデルを手に音楽家を志すが、悪童とのドッジボールでの小指骨折と師の遠方への引越しが重なり、フルートから遠ざかる(やる気も遠のく)。
 國學院大學久我山高等学校(ひたすら音楽鑑賞三昧:後期ロマン派以降に耽溺したのは、健全な思春期だったのか)、
慶應義塾大学法学部政治学科卒業(いちおう国際法専攻。某ラグビー同好会を早々に辞め、同級生に勧誘されたワグネル・ソサイエティ男声合唱団に入部。
男だけのむさ苦しい環境ながら、北村協一、畑中良輔、皆川達夫、山田一雄、
渡邊暁雄諸氏等の指揮により、歌う魅力にとりつかれる)。
1987年味の素株式会社に就職。入社早々、札幌支店営業第1課に配属。
畑中良輔先生の強いお勧めにより、札幌在住の愛弟子・長内勲先生にプライベート・レッスンを受け始め、仕事よりもオペラの勉強に熱中する。
またオーストリアから帰札された三部勲夫妻等の薫陶を受け、営業そっちのけで、オペラ歌手になる事を夢見る。
就業中に受けたイタリア声楽コンコルソや日本音楽コンクールなど4つの国内コンクールに優勝・入賞・入選。
 
全日 出演者
フローラ/ニディア・パラシオス
ガストン子爵/樋口達哉  ドゥフォール男爵/泉 良平
ドビニー侯爵/田島達也  グランヴィル医師/久保田真澄
アンニーナ/竹村佳子   ジュゼッペ/平尾憲嗣
使者/坂本伸司      フローラの召使/小田桐貴樹
[管弦楽] 東京フィルハーモニー交響楽団
[合 唱] 藤原歌劇団合唱部

下記のサイトから・・堀内康雄プロフィールを貼り付けさせて頂いてます。
http://homepage2.nifty.com/Ainoyume/index.html
堀内康夫

桃李もの言わず 下自ずから蹊を成す

2006-08-13 | 今日の言葉 賢人訓
桃李もの言わず 下自ずから蹊を成す・とうりものいわず したおのずからみちをなす

能力があっても人望のない人にはだれもついては来ない

誠実で徳のある人の周りには みんなが集まって来る

花になり 実になり 自然と人が集まり 道ができる

人の道とは・・自分でしか出来ない・・何かを・・

正直 親切 愉快 に活きたいものだ・・感じて動く・・感動