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12日 ジャパン・シンフォニア ヴェーゼンドンク歌曲集(蔵野蘭子)ドヴォ:第7番

2008-04-13 | 東京響  ・三ツ橋敬子 

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4月12日(土) 14:30 晴海・第一生命ホール  1F・3-16・5,000円・安い

 ブラームス:悲劇的序曲が、交響曲的な充実した音楽ですね、ブラ5番の?2番5楽章?と想いました・・素晴らしい、音のウネリ、構築感があり沸騰点が高いですね、驚きです
 ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集、蔵野蘭子・・ワーグナーとパトロン婦人との愛、恋、男と女の関係とか・・愛すればこそ、音楽も芸術までに昇華されるのであろうか?創造性の発展がイゾルデ、リングへの霊感・源泉へと・・歌唱と弦の繊細な、しかも、甘美な響きが・・なぜか、涙が流れました・・実に美しい・・蔵野さんを目の前に、独り占めの感ですね、官能の世界へ惹きこまれました・・
 光と輝きに覆いて照らされている でも、ここは私たちの故郷ではない!
 そして太陽は朗らかに 昼の虚しい輝きと別れ 真の嘆きを持つものは 
 沈黙の時間に身を包む 静寂が訪れ ささやくような振動が 
 不安げに暗い部屋を満たす 重たい滴たちが漂うのが私に見える
 緑の葉のふちに
・・夢は育ち 夢は花咲く 夢見つつ放つその香りは 
優しくあなたの胸に消えていく
そして とうとう 墓に沈む       
 温室にて・夢・・訳指揮者・井上氏より

ドヴォルジャーク:交響曲第7番、前半で聞く耳を、使い果たした感で・・若干眠くなりましたが、演奏自体は確信に充ちた、充実した演奏では・・旋律に馴染めなかった感がありますが、年二回の公演で、毎回新鮮な感動を受ける、井上指揮、ジャパン・シンフォニアの演奏集団ですね。
 復活・オケはアマですが蔵野さん来日ですね、と、秋の定期も是非聴きたいですね。

 ジャパン・シンフォニア定期演奏会
 指揮 井上 喜惟(ひさよし)  
  ブラームス:悲劇的序曲
  ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集(蔵野蘭子)
  ドヴォルジャーク:交響曲第7番
ヴェーゼンドンク歌曲集』(独語:Wesendonck Lieder)は、リヒャルト・ワーグナーが、楽劇『トリスタンとイゾルデ』と並行して作曲した連作歌曲のことをいう。
 当時のパトロンの夫人、マティルデ・ヴェーゼンドンクの詩に曲付けされている。ワーグナーとマティルデは情事を重ねており、それが結果的に『トリスタン』の濃密なロマンティシズムに寄与した、と伝えられている。マティルデの詩は、ヴィルヘルム・ミュラー(シューベルトのお気に入りの詩人)に影響された、思い焦がれたような受苦的な文体にのっとっている。

次の5曲から構成されている。
天使 Der Engel     とまれ Stehe still!
温室にて Im Treibhaus  悩み(心痛) Schmerzen  夢 Träume
 最後に完成された2曲は、後に『トリスタン』に使われることになった楽想がいくつか登場する。「夢」は、『トリスタン』第2幕の二重唱に、「温室にて」は、『トリスタン』第3幕の前奏曲に含まれている。
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2008年 6月 1日(日)13:30 ミューザ川崎シンフォニーホール
ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ
  マーラー:交響曲第2番《復活》
  (三谷結子/蔵野蘭子/栗友会)
2008年11月 9日(日) 14:30 晴海トリトンスクエア・第一生命ホール
ジャパン・シンフォニア定期演奏会
  バルトーク:ルーマニア民族舞曲集
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(三戸素子)
  シューマン:交響曲第2番

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オーストリア通信によると、世界的指揮者でクラシック音楽界の「帝王」とも呼ばれたヘルベルト・フォン・カラヤン(1908~89年)の生誕100年を記念した式典が5日、生まれ故郷のザルツブルクで開かれた。同国のフィッシャー大統領らがスピーチし、カラヤンの「音楽に対する無類の熱情」などをたたえた。
 式典ではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる演奏も行われた。
 カラヤンは4月5日生まれ。生誕100年の今年は、世界各地で記念コンサートが1年を通して開催されるほか、記念CDなども発売されている。(共同)

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NHKBSで放映・・指 揮: ダニエル・ハーディングですね、最近東フィルを指揮・・
2008年 4月14日 (月) 00:40~04:00
ザルツブルク音楽祭 2006 Bモード・ステレオ
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」    ( モーツァルト )

 モーツァルト生誕の地であるオーストリア・ザルツブルクで毎夏行われるザルツブルク音楽祭。 生誕250年のアニバーサリー・イヤーである2006年、音楽祭ではわずか6週間の期間に、 モーツァルトの22作の全オペラが上演された。
「ドン・ジョヴァンニ」は、ハンプソン、シェーファーらベテラン勢のバックアップを得て 1975年生まれの俊英ハーディングが好演。

ドン・ジョヴァンニ (ふしだらな若い貴族) : トマス・ハンプソン
レポレルロ (ドン・ジョヴァンニの従者) : イルデブランド・ダルカンジェロ
ドンナ・アンナ (騎士長の娘) : クリスティーネ・シェーファー
ドンナ・エルヴィーラ (ドン・ジョヴァンニが捨てた女) : メラニー・ディーナー
ツェルリーナ(マゼットの花嫁) : イザベル・バイラクダリアン
騎士長 : ロバート・ロイド
マゼット (若い農夫) : ルーカ・ピサローニ
ドン・オッターヴィオ (ドン・ジョヴァンニの友人で
  ドンナ・アンナの婚約者) : ピョートル・ベチャーラ
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合 唱 : ウィーン国立歌劇場合唱団
管弦楽 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指 揮 : ダニエル・ハーディング
演 出 : マルティン・クシェイ 字 幕 : 小畑 恒夫

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カラヤン・・桜をザルツブルクに植樹
ジャパンシンフォニア・・感想