何れも初見ですが・・ピアノソロはジックリ聴いたのは初めてでした・・10代の作とか音色の輝き、一音一音が弾けてますね・・素晴らしい才能の持ち主で・・未来に夢、希望が何の悩みが無い、純真な心が伝わる様ですね・・演奏も素晴らしく、代わる代わる登場して、贅沢なひと時です・・席がまた最前列・・タッチ・・ユビ使いが・・バッチリ見え一段と楽しめました
オラトリオ「パウロ」・・コルボ氏お元氣です今年も聴けました・・幸せです
曲自体は初めて聴きましたが、・・音楽の流れ、合唱の歌、オケ、歌手の歌と・・
創造性が素晴らしい曲です 真善美・・心技体、の演奏集団と云うべきかな・・120分弱の曲ですが、アットの間で・・素晴らしい
[ソプラノ] ソフィー・グラフ
ジュネーヴ大学にて法律の学士号を得た後、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽を学ぶ。のちにグラスゴーの王立スコットランド音楽演劇アカデミーにてオペラの修士号を取得。ベルギー・ヴェルヴィエ市国際オペラ・コンクールのファイナリスト。これまで、指揮者ではジャン=クロード・マルゴワール、ピエール・アモイヤル、ステファン・ザンデルリンクと共演。オペラにも力を入れ、<マスネ>(ジルダ役)、<真珠採り>(レイラ役)、<ナクソス島のアリアドネ>(ナイアーデ役)、<リタ>(リタ役)などで好演している。2009年にはナポリでブリテンの<ピーター・クライムズ>に、トゥールーズでビゼーの<カルメン>に、ジュネーヴでシャブリエの<エトワール>に出演し、いずれも好評を博した。
ヴァレリー・ボナール [アルト]ヴァレリー・ボナール
ローザンヌ音楽院にて声楽を学んだのち、チューリッヒにてカトリン・グラフに、カールスルーエにてクリスタ・レナートに師事。これまで、ローザンヌ声楽アンサンブル、シュヴァイツァー室内合唱団、ミシェル・コルボ、クラウディオ・アバド、サイモン・ラトル、シャルル・デュトワらと共演。コルボの指揮ではこれまで、バッハの受難曲、ハイドンの<スターバト・マーテル>、モーツァルトの<レクイエム>、ロッシーニの<小荘厳ミサ曲>などを好演。ラ・シェーズ・デュー、オーヴェル・スール・オワーズ、ヴェズレー、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、東京、ビルバオ)など数々の音楽祭に参加している。
クリストフ・アインホルン [テノール]
フランス生まれのテノール。ストラスブールの音楽院を優秀な成績で卒業の後、1990年にデビュー。バッハを得意としており、リリングやミンコフスキ、クイケンらと共演している。今後もヘンデルやハイドンのオラトリオを中心に出演予定。ローザンヌ声楽アンサンブルともすでに「マタイ受難曲」などで来日して
[バリトン・]ピーター・ハーヴェイ
ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽を学ぶ。これまで指揮者では、トン・コープマン、クリストフ・ルセ、エルヴェ・ニケ、ジャン=クロード・マルゴワール、グスタフ・レオンハルト、ミシェル・コルボと共演。ザ・キングス・コンソート、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団、シャペル・ロワイヤル&コレギウム・ヴォカーレ、ローザンヌ声楽アンサンブル、イル・セミナリオ・ムジカーレなど、世界屈指の団体から招かれ共演を重ねている。バッハの<マタイ受難曲>、ヘンデルの<メサイヤ>、フォーレの<レクイエム>、ベートーヴェンの<スコットランド民謡集>を始め、多くの作品を録音しており、その数は約100枚に及ぶ。また自ら設立した「マグダレーナ・コンソート」はJ.S.バッハの声楽作品の演奏を専門とする楽団として注目を集めている。
バス・合唱メンバーから・・
ローザンヌ声楽アンサンブル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ミシェル・コルボ [指揮]
125 日時 2010年5月2日 17:30~18:30 1-21・2,500円・安い
会場 ホールB7
公演名ショパン ショパン(1810-1849)
居並ぶ大作曲家の中でも、ほぼすべての創作がピアノのための曲というのは珍しい。人生の折々の感情を刻んだ私小説のような抒情的な作品の数々は、プロアマ問わず全ピアノ演奏者にとっての宝物だ。
ピアノ・ソロ作品全曲演奏第2部 1827年-
1828年「青春」
曲目ショパン:3つのエコセーズ op.72-3(エル=バシャ)
ショパン:コントルダンス 変ト長調(エル=バシャ)
ショパン:ワルツ 変ホ長調 KK IV a-14(エル=バシャ)
ショパン:葬送行進曲 ハ短調 op.72-2(ケフェレック)
ショパン:ノクターン ホ短調 op.72-1(ケフェレック)
ショパン:ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 op.4(ジュジアーノ)・・曲想も素晴らしく
ショパン:マズルカ イ短調 op.68-2(バル=シャイ)・・・音が弾けてる、躍っている
ショパン:ポロネーズ 変ロ長調 op.71-2(バル=シャイ)・・
ショパン:ワルツ 変イ長調 KK IV a-13(エル=バシャ)
ショパン:ロンド ハ長調 op.73(エル=バシャ)
出演者アンヌ・ケフェレック [ピアノ]
フィリップ・ジュジアーノ [ピアノ]
イド・バル=シャイ [ピアノ]
アブデル・ラーマン・エル=バシャ [ピアノ] 石丸幹二
115 日時 2010年5月2日 19:30~21:30 5-20・4,000円・安い
会場 ホールA
曲目メンデルスゾーン ・メンデルスゾーン(1809-1847)
裕福な家庭に育ち、モーツァルト並の神童ぶりを示した早熟の天才。指揮者としても活躍、名門ゲヴァントハウス管を育て上げた。埋もれていたバッハの「マタイ受難曲」を蘇演した功績も計り知れない。
:オラトリオ「パウロ」 op.36
出演者ソ
フィー・グラフ [ソプラノ]
ヴァレリー・ボナール [アルト]
クリストフ・アインホルン [テノール]
ピーター・ハーヴェイ [バリトン]
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミシェル・コルボ [指揮]
・・・・・・・・・・・
243 日時 2010年5月3日 13:00~13:45
会場 ホールC 料金 S 3000円
曲目ヘンデル:ヘンデル(1685-1759)
同年生まれのバッハと並ぶバロック音楽の巨匠。多数のオペラやオラトリオをのこす。「ハレルヤ・コーラス」で知られるオラトリオ「メサイア」は特に有名。代表作の多くは後年帰化した英国で書かれた。
オペラ「ファラモンド」HWV39より「ふたつの風に翻弄され」
ヘンデル:オペラ「アルチーナ」HWV34より「ああ私の心よ」
ヘンデル:オラトリオ「復活」HWV47より 序曲
ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」HWV68より「わが嘆きの暗闇で」
ヘンデル:オペラ「ジュリオ・チェーザレ」HWV17より「嵐の海で難破した小舟は」
ヘンデル:オペラ「アグリッピーナ」HWV6より「胸さわぎが私を苦しめる」
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56より「シオンの娘たちよ、大いに喜べ」
ヘンデル:オペラ「リナルド」HWV7より「涙の流れるままに」
出演者マリア・ケオハネ [ソプラノ]
スウェーデン出身。時代はバロックから現代まで、ジャンルは室内楽からオペラ、オラトリオまで、幅広いレパートリーを誇る。バーバラ・ヘンドリックス、スウェーデンの古楽グループ「ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル」と幾度も共演。室内楽にも力を注いでおり、スウェーデンのゴッテンブルグ・バッハ・アンサンブルから定期的に招かれ演奏を重ねている。イタリア、フランス、ウクライナ、アメリカ合衆国など世界各地から招かれ演奏を行っており、これまで、ヤコブ・リンドベルイ、著名なバロック・トランペット奏者ニコラス・エクルンドらと共演。エクルンドとは、ガルッピ、ツィアーニ、ヴィヴァルディの珍しい作品を集めたCDを録音している。2005年、ヘンデルのオペラ<リナルド>のアルミーダ役によりロイマート賞を受賞。
リチェルカール・コンソートフィリップ・ピエルロ [指揮]
245 日時 2010年5月3日 16:30~17:15
会場 ホールC 料金 S 3000円
曲目リスト(1811-1886)
ドイツの作曲家だが、生地ハンガリーを祖国として終生愛していた。悪魔的な超絶技巧をもつピアニストとして、ショパンと同時期のパリでも活躍した。今日ある「リサイタル」の形の創始者でもある。
:弦楽のための「夕べの鐘、守護天使への祈り」(「巡礼の年 第3年」より)
ショパン(ワルター編曲):ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21(ピアノ・弦楽合奏版)
出演者ブリジット・エンゲラー [ピアノ]
オーヴェルニュ室内管弦楽団
アリ・ヴァン・ベーク [指揮]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
322 日時 2010年5月4日 11:45~12:55
会場 ホールB7 料金 S 3000円
曲目リスト:12の超絶技巧練習曲集
出演者ボリス・ベレゾフスキー [ピアノ]
337 日時 2010年5月4日 20:15~21:00
会場 ホールB5 料金 指定席 2500円
曲目カルクブレンナー:大七重奏曲 イ長調 op.132
フンメル(ワルター編曲):木管五重奏のためのパルティータ 変ホ長調
カルクブレンナー(1785-1849)
ショパン時代の大ピアニスト。パリに出たショパンに指導を申し出て丁重に拒否されるも、2人の交友はつづき、自分の息子の指導を彼に依頼したという。ショパンのピアノ協奏曲第1番を献呈された。
フンメル(1778-1837)
モーツァルトに師事した後、各地の宮廷楽長を歴任。ベートーヴェンと人気を二分するピアニストでもあった。作品はピアノ曲が中心で、その書法はショパンなど後の作曲家たちに大きな影響を与えた。
出演者クレール・デゼール [ピアノ]
趙静 (チョウ チン) [チェロ] マーク・マーダー [コントラバス]
新日フィルのメンバーが・・
白尾彰 [フルート]浅間信慶 [オーボエ] 澤村康恵 [クラリネット]
河村幹子 [ファゴット] 大野雄太 [ホルン]
4日最後の閉めはやはり、コルボ氏で・・
316 日時 2010年5月4日 21:45~22:55
会場 ホールA 料金 S 4000円/
公演名「ショパンの葬送」
曲目ショパン:前奏曲第4番 ホ短調 op.28-4(オルガン独奏)
ショパン:前奏曲第6番 ロ短調 op.28-6(オルガン独奏)
ショパン(ヘルツィン編曲):葬送行進曲(オーケストラ版)
モーツァルトモーツァルト(1756-1791)
音楽史上最高の天才。オペラ、交響曲から歌曲、器楽曲まで、クラシック音楽のあらゆるジャンルに作品をのこし、しかもその多くが今日なお名曲として人気を保っている作曲家は他に誰がいるだろう。
:レクイエム ニ短調 K.626
出演者 [ソプラノ]シャルロット・ミュラー=ペリエ
ローザンヌ音楽院卒業後、フランスでジャン=ピエール・ブリヴェに、ミラノでジョヴァンナ・カネッティとウンベルト・フィナッツィに師事。バロック時代初期から20世紀まで、幅広いレパートリーを誇り、とりわけオラトリオを得意とする。ミシェル・コルボの指揮ではこれまで、モーツァルトの<レクイエム>、バッハの受難曲やオラトリオ、フォーレの<レクイエム>、プーランクの<スターバト・マーテル>、ハイドンのミサ曲、モンテヴェルディの作品でソリストを任されている。これまでソリストとして、ラインハルト・ゲーベル、エルヴェ・ニケ、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団等と共演。
ヴァレリー・ボナール [アルト]
クリストフ・アインホルン [テノール]
ピーター・ハーヴェイ [バリトン]
鈴木優人 [オルガン]
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミシェル・コルボ [指揮]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アブデル・ラーマン・エル=バシャ(c)Alvaro Yanez
レバノン出身。弱冠10歳でオーケストラとの共演でデビュー。パリ国立音楽院にてピエール・サンカンに師事。1978年、エリーザベト王妃国際音楽コンクール優勝。これまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、NHK交響楽団など、世界一流の指揮者、オーケストラと共演。1983年には、プロコフィエフの初期の作品を集めた録音が高く評価され、プロコフィエフ夫人よりACC(アカデミー・シャルル=クロ)レコード大賞を授与された。またショパンのピアノ独奏曲全曲を収めた12枚組のCDも発表している。最新の録音には、ロシア音楽作品集、サン=サーンスの協奏曲などがある。1981年よりフランスとレバノンの国籍を持ち、作曲家としても活躍している。
フィリップ・ジュジアーノ(c)V.Garnier
1995年、第13回ショパン国際ピアノ・コンクールにて最高位(1位なしの2位)に輝く。パリ国立音楽院にて、ジャック・ルヴィエのクラスを審査員満場一致の最高位で卒業。その後はザルツブルグ・モーツァルテウムでカール=ハインツ・カンマーリンク、ヤン・ワイン、ポーランド出身のピアニスト・作曲家のミロシ・マギンのもとで研鑽を積んだ。ニューヨークのカーネギーホールやアムステルダムのコンセルトヘボウ、シャンゼリゼ劇場、サントリーホールなど世界の名高いホールで公演を重ね、指揮者ではヴィット、コルト、ヴァイセ、佐渡裕、ヴロンスキー、プティジラール、アントルモンと共演している
イド・バル=シャイ(c)JM Gourdon
イスラエル出身。テル・アビブのルビン音楽アカデミーにてプニーナ・ザルツマンに師事し、アレクシス・ワイセンベルクの指導も受けた。弱冠12歳でオーケストラのソリストとしてデビュー。ラヴィニア、ヴェルビエ、メレ農場、ラ・ロック・ダンテロン、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、東京)の各音楽祭に出演。また定期的にイザイ弦楽四重奏団、アビブ弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団らと共演している。2006年にはハイドンのピアノ・ソナタをリリースし、仏「ディアパゾン」誌上で高得点を得たほか、「ピアノ・アンテルナショナル」誌の2006年国際ピアノ部門でも新人賞を獲得。「ル・モンド・ド・ラ・ミュジーク」誌では、「ハイドンのピアノ作品を取り上げた、最も素晴らしい録音のひとつ」と評された。2008年にリリースしたショパンのマズルカ集も好評を博している。
アンヌ・ケフェレック(c)Liliroze, Art & Brand
父と弟が作家という家庭に生まれ、自身は幼少の頃より音楽の道を志した。パリ国立音楽院卒業後、ウィーンでパウル・パドゥラ=スコダ、イェルク・デムス、アルフレッド・ブレンデルに師事。1968年、ミュンヘン国際音楽コンクール第1位。これまで、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、BBC交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ブーレーズ、ガーディナー、ジョルダン、ジンマン、コンロン、ラングレ、スクロヴァチェフスキ、カサドシュ、ロンバールらと共演。1990年にはヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークの最優秀演奏家賞を授与される。ルネ・マルタンが全幅の信頼を寄せる、ラ・フォル・ジュルネには欠かせないピアニスト。
NHKで3日 放映が
熱狂の日ショパンの宇宙
オラトリオ「パウロ」・・コルボ氏お元氣です今年も聴けました・・幸せです
曲自体は初めて聴きましたが、・・音楽の流れ、合唱の歌、オケ、歌手の歌と・・
創造性が素晴らしい曲です 真善美・・心技体、の演奏集団と云うべきかな・・120分弱の曲ですが、アットの間で・・素晴らしい
[ソプラノ] ソフィー・グラフ
ジュネーヴ大学にて法律の学士号を得た後、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽を学ぶ。のちにグラスゴーの王立スコットランド音楽演劇アカデミーにてオペラの修士号を取得。ベルギー・ヴェルヴィエ市国際オペラ・コンクールのファイナリスト。これまで、指揮者ではジャン=クロード・マルゴワール、ピエール・アモイヤル、ステファン・ザンデルリンクと共演。オペラにも力を入れ、<マスネ>(ジルダ役)、<真珠採り>(レイラ役)、<ナクソス島のアリアドネ>(ナイアーデ役)、<リタ>(リタ役)などで好演している。2009年にはナポリでブリテンの<ピーター・クライムズ>に、トゥールーズでビゼーの<カルメン>に、ジュネーヴでシャブリエの<エトワール>に出演し、いずれも好評を博した。
ヴァレリー・ボナール [アルト]ヴァレリー・ボナール
ローザンヌ音楽院にて声楽を学んだのち、チューリッヒにてカトリン・グラフに、カールスルーエにてクリスタ・レナートに師事。これまで、ローザンヌ声楽アンサンブル、シュヴァイツァー室内合唱団、ミシェル・コルボ、クラウディオ・アバド、サイモン・ラトル、シャルル・デュトワらと共演。コルボの指揮ではこれまで、バッハの受難曲、ハイドンの<スターバト・マーテル>、モーツァルトの<レクイエム>、ロッシーニの<小荘厳ミサ曲>などを好演。ラ・シェーズ・デュー、オーヴェル・スール・オワーズ、ヴェズレー、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、東京、ビルバオ)など数々の音楽祭に参加している。
クリストフ・アインホルン [テノール]
フランス生まれのテノール。ストラスブールの音楽院を優秀な成績で卒業の後、1990年にデビュー。バッハを得意としており、リリングやミンコフスキ、クイケンらと共演している。今後もヘンデルやハイドンのオラトリオを中心に出演予定。ローザンヌ声楽アンサンブルともすでに「マタイ受難曲」などで来日して
[バリトン・]ピーター・ハーヴェイ
ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽を学ぶ。これまで指揮者では、トン・コープマン、クリストフ・ルセ、エルヴェ・ニケ、ジャン=クロード・マルゴワール、グスタフ・レオンハルト、ミシェル・コルボと共演。ザ・キングス・コンソート、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団、シャペル・ロワイヤル&コレギウム・ヴォカーレ、ローザンヌ声楽アンサンブル、イル・セミナリオ・ムジカーレなど、世界屈指の団体から招かれ共演を重ねている。バッハの<マタイ受難曲>、ヘンデルの<メサイヤ>、フォーレの<レクイエム>、ベートーヴェンの<スコットランド民謡集>を始め、多くの作品を録音しており、その数は約100枚に及ぶ。また自ら設立した「マグダレーナ・コンソート」はJ.S.バッハの声楽作品の演奏を専門とする楽団として注目を集めている。
バス・合唱メンバーから・・
ローザンヌ声楽アンサンブル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ミシェル・コルボ [指揮]
125 日時 2010年5月2日 17:30~18:30 1-21・2,500円・安い
会場 ホールB7
公演名ショパン ショパン(1810-1849)
居並ぶ大作曲家の中でも、ほぼすべての創作がピアノのための曲というのは珍しい。人生の折々の感情を刻んだ私小説のような抒情的な作品の数々は、プロアマ問わず全ピアノ演奏者にとっての宝物だ。
ピアノ・ソロ作品全曲演奏第2部 1827年-
1828年「青春」
曲目ショパン:3つのエコセーズ op.72-3(エル=バシャ)
ショパン:コントルダンス 変ト長調(エル=バシャ)
ショパン:ワルツ 変ホ長調 KK IV a-14(エル=バシャ)
ショパン:葬送行進曲 ハ短調 op.72-2(ケフェレック)
ショパン:ノクターン ホ短調 op.72-1(ケフェレック)
ショパン:ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 op.4(ジュジアーノ)・・曲想も素晴らしく
ショパン:マズルカ イ短調 op.68-2(バル=シャイ)・・・音が弾けてる、躍っている
ショパン:ポロネーズ 変ロ長調 op.71-2(バル=シャイ)・・
ショパン:ワルツ 変イ長調 KK IV a-13(エル=バシャ)
ショパン:ロンド ハ長調 op.73(エル=バシャ)
出演者アンヌ・ケフェレック [ピアノ]
フィリップ・ジュジアーノ [ピアノ]
イド・バル=シャイ [ピアノ]
アブデル・ラーマン・エル=バシャ [ピアノ] 石丸幹二
115 日時 2010年5月2日 19:30~21:30 5-20・4,000円・安い
会場 ホールA
曲目メンデルスゾーン ・メンデルスゾーン(1809-1847)
裕福な家庭に育ち、モーツァルト並の神童ぶりを示した早熟の天才。指揮者としても活躍、名門ゲヴァントハウス管を育て上げた。埋もれていたバッハの「マタイ受難曲」を蘇演した功績も計り知れない。
:オラトリオ「パウロ」 op.36
出演者ソ
フィー・グラフ [ソプラノ]
ヴァレリー・ボナール [アルト]
クリストフ・アインホルン [テノール]
ピーター・ハーヴェイ [バリトン]
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミシェル・コルボ [指揮]
・・・・・・・・・・・
243 日時 2010年5月3日 13:00~13:45
会場 ホールC 料金 S 3000円
曲目ヘンデル:ヘンデル(1685-1759)
同年生まれのバッハと並ぶバロック音楽の巨匠。多数のオペラやオラトリオをのこす。「ハレルヤ・コーラス」で知られるオラトリオ「メサイア」は特に有名。代表作の多くは後年帰化した英国で書かれた。
オペラ「ファラモンド」HWV39より「ふたつの風に翻弄され」
ヘンデル:オペラ「アルチーナ」HWV34より「ああ私の心よ」
ヘンデル:オラトリオ「復活」HWV47より 序曲
ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」HWV68より「わが嘆きの暗闇で」
ヘンデル:オペラ「ジュリオ・チェーザレ」HWV17より「嵐の海で難破した小舟は」
ヘンデル:オペラ「アグリッピーナ」HWV6より「胸さわぎが私を苦しめる」
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56より「シオンの娘たちよ、大いに喜べ」
ヘンデル:オペラ「リナルド」HWV7より「涙の流れるままに」
出演者マリア・ケオハネ [ソプラノ]
スウェーデン出身。時代はバロックから現代まで、ジャンルは室内楽からオペラ、オラトリオまで、幅広いレパートリーを誇る。バーバラ・ヘンドリックス、スウェーデンの古楽グループ「ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル」と幾度も共演。室内楽にも力を注いでおり、スウェーデンのゴッテンブルグ・バッハ・アンサンブルから定期的に招かれ演奏を重ねている。イタリア、フランス、ウクライナ、アメリカ合衆国など世界各地から招かれ演奏を行っており、これまで、ヤコブ・リンドベルイ、著名なバロック・トランペット奏者ニコラス・エクルンドらと共演。エクルンドとは、ガルッピ、ツィアーニ、ヴィヴァルディの珍しい作品を集めたCDを録音している。2005年、ヘンデルのオペラ<リナルド>のアルミーダ役によりロイマート賞を受賞。
リチェルカール・コンソートフィリップ・ピエルロ [指揮]
245 日時 2010年5月3日 16:30~17:15
会場 ホールC 料金 S 3000円
曲目リスト(1811-1886)
ドイツの作曲家だが、生地ハンガリーを祖国として終生愛していた。悪魔的な超絶技巧をもつピアニストとして、ショパンと同時期のパリでも活躍した。今日ある「リサイタル」の形の創始者でもある。
:弦楽のための「夕べの鐘、守護天使への祈り」(「巡礼の年 第3年」より)
ショパン(ワルター編曲):ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21(ピアノ・弦楽合奏版)
出演者ブリジット・エンゲラー [ピアノ]
オーヴェルニュ室内管弦楽団
アリ・ヴァン・ベーク [指揮]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
322 日時 2010年5月4日 11:45~12:55
会場 ホールB7 料金 S 3000円
曲目リスト:12の超絶技巧練習曲集
出演者ボリス・ベレゾフスキー [ピアノ]
337 日時 2010年5月4日 20:15~21:00
会場 ホールB5 料金 指定席 2500円
曲目カルクブレンナー:大七重奏曲 イ長調 op.132
フンメル(ワルター編曲):木管五重奏のためのパルティータ 変ホ長調
カルクブレンナー(1785-1849)
ショパン時代の大ピアニスト。パリに出たショパンに指導を申し出て丁重に拒否されるも、2人の交友はつづき、自分の息子の指導を彼に依頼したという。ショパンのピアノ協奏曲第1番を献呈された。
フンメル(1778-1837)
モーツァルトに師事した後、各地の宮廷楽長を歴任。ベートーヴェンと人気を二分するピアニストでもあった。作品はピアノ曲が中心で、その書法はショパンなど後の作曲家たちに大きな影響を与えた。
出演者クレール・デゼール [ピアノ]
趙静 (チョウ チン) [チェロ] マーク・マーダー [コントラバス]
新日フィルのメンバーが・・
白尾彰 [フルート]浅間信慶 [オーボエ] 澤村康恵 [クラリネット]
河村幹子 [ファゴット] 大野雄太 [ホルン]
4日最後の閉めはやはり、コルボ氏で・・
316 日時 2010年5月4日 21:45~22:55
会場 ホールA 料金 S 4000円/
公演名「ショパンの葬送」
曲目ショパン:前奏曲第4番 ホ短調 op.28-4(オルガン独奏)
ショパン:前奏曲第6番 ロ短調 op.28-6(オルガン独奏)
ショパン(ヘルツィン編曲):葬送行進曲(オーケストラ版)
モーツァルトモーツァルト(1756-1791)
音楽史上最高の天才。オペラ、交響曲から歌曲、器楽曲まで、クラシック音楽のあらゆるジャンルに作品をのこし、しかもその多くが今日なお名曲として人気を保っている作曲家は他に誰がいるだろう。
:レクイエム ニ短調 K.626
出演者 [ソプラノ]シャルロット・ミュラー=ペリエ
ローザンヌ音楽院卒業後、フランスでジャン=ピエール・ブリヴェに、ミラノでジョヴァンナ・カネッティとウンベルト・フィナッツィに師事。バロック時代初期から20世紀まで、幅広いレパートリーを誇り、とりわけオラトリオを得意とする。ミシェル・コルボの指揮ではこれまで、モーツァルトの<レクイエム>、バッハの受難曲やオラトリオ、フォーレの<レクイエム>、プーランクの<スターバト・マーテル>、ハイドンのミサ曲、モンテヴェルディの作品でソリストを任されている。これまでソリストとして、ラインハルト・ゲーベル、エルヴェ・ニケ、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団等と共演。
ヴァレリー・ボナール [アルト]
クリストフ・アインホルン [テノール]
ピーター・ハーヴェイ [バリトン]
鈴木優人 [オルガン]
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミシェル・コルボ [指揮]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アブデル・ラーマン・エル=バシャ(c)Alvaro Yanez
レバノン出身。弱冠10歳でオーケストラとの共演でデビュー。パリ国立音楽院にてピエール・サンカンに師事。1978年、エリーザベト王妃国際音楽コンクール優勝。これまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、NHK交響楽団など、世界一流の指揮者、オーケストラと共演。1983年には、プロコフィエフの初期の作品を集めた録音が高く評価され、プロコフィエフ夫人よりACC(アカデミー・シャルル=クロ)レコード大賞を授与された。またショパンのピアノ独奏曲全曲を収めた12枚組のCDも発表している。最新の録音には、ロシア音楽作品集、サン=サーンスの協奏曲などがある。1981年よりフランスとレバノンの国籍を持ち、作曲家としても活躍している。
フィリップ・ジュジアーノ(c)V.Garnier
1995年、第13回ショパン国際ピアノ・コンクールにて最高位(1位なしの2位)に輝く。パリ国立音楽院にて、ジャック・ルヴィエのクラスを審査員満場一致の最高位で卒業。その後はザルツブルグ・モーツァルテウムでカール=ハインツ・カンマーリンク、ヤン・ワイン、ポーランド出身のピアニスト・作曲家のミロシ・マギンのもとで研鑽を積んだ。ニューヨークのカーネギーホールやアムステルダムのコンセルトヘボウ、シャンゼリゼ劇場、サントリーホールなど世界の名高いホールで公演を重ね、指揮者ではヴィット、コルト、ヴァイセ、佐渡裕、ヴロンスキー、プティジラール、アントルモンと共演している
イド・バル=シャイ(c)JM Gourdon
イスラエル出身。テル・アビブのルビン音楽アカデミーにてプニーナ・ザルツマンに師事し、アレクシス・ワイセンベルクの指導も受けた。弱冠12歳でオーケストラのソリストとしてデビュー。ラヴィニア、ヴェルビエ、メレ農場、ラ・ロック・ダンテロン、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、東京)の各音楽祭に出演。また定期的にイザイ弦楽四重奏団、アビブ弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団らと共演している。2006年にはハイドンのピアノ・ソナタをリリースし、仏「ディアパゾン」誌上で高得点を得たほか、「ピアノ・アンテルナショナル」誌の2006年国際ピアノ部門でも新人賞を獲得。「ル・モンド・ド・ラ・ミュジーク」誌では、「ハイドンのピアノ作品を取り上げた、最も素晴らしい録音のひとつ」と評された。2008年にリリースしたショパンのマズルカ集も好評を博している。
アンヌ・ケフェレック(c)Liliroze, Art & Brand
父と弟が作家という家庭に生まれ、自身は幼少の頃より音楽の道を志した。パリ国立音楽院卒業後、ウィーンでパウル・パドゥラ=スコダ、イェルク・デムス、アルフレッド・ブレンデルに師事。1968年、ミュンヘン国際音楽コンクール第1位。これまで、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、BBC交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ブーレーズ、ガーディナー、ジョルダン、ジンマン、コンロン、ラングレ、スクロヴァチェフスキ、カサドシュ、ロンバールらと共演。1990年にはヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークの最優秀演奏家賞を授与される。ルネ・マルタンが全幅の信頼を寄せる、ラ・フォル・ジュルネには欠かせないピアニスト。
NHKで3日 放映が
熱狂の日ショパンの宇宙