

6回公演・5回目中三日空けてますね24日楽、 3F・R1-3・8,400円安い
先ずオケ,特に弦群の響きが良い,陰陽があり,劇性が伝わりました・・貢献度一番は指揮者・フィリップ・オーギャンですね、ツボを心得ている感じで,歌わすところは,歌手に自由に歌わせ・・硬軟織り交ぜ,絶妙な味を醸し出していたと思います。
歌手陣も適材適所で特に存在感がある【領主ヘルマン】ハンス・チャマー
【タンホイザー】アルベルト・ボンネマ 【エリーザベト】リカルダ・メルベート
【ヴォルフラム】マーティン・ガントナー が素晴らしい、歌手の調子が4名揃うと聴き応え十分ですね・・
ヴェーヌス・リンダ・ワトソンが物足りないと感じました・・
物足りない、その2、木管に??・・(来年、飯守・二期会ワルキューレが)・・
春先の森オペラで歌ってましたヴェーヌス/ミシェル・デ・ヤングが素晴らしかったので
最近のベルリンでも歌ってます。
合唱が素晴らしいですねニ幕、三幕と聴かせてくれました・・ブラヴォー・ブラヴァー
人を得ると,素晴らしいワーグナーに成るのですね・・驚きです。
【芸術監督】若杉 弘 就任初めての監督ですね・・席もほぼ満席です,幸先良い出来栄えですね・・
11月のドレスデン・タンホイザーがこの新国立の公演を超える事が出来るか
不安であり期待感が・・・
21日 タンホイザー 作曲/台本】リヒャルト・ワーグナー
【指 揮】フィリップ・オーギャン
【演 出】ハンス=ペーター・レーマン
【衣裳・美術】オラフ・ツォンベック
【照 明】立田 雄士
【振 付】メメット・バルカン
【舞台監督】大澤 裕 【芸術監督】若杉 弘
【特別協賛】東海旅客鉄道株式会社
【協 力】日本ワーグナー協会【主 催】文化庁芸術祭執行委員会/新国立劇場
(指 揮)フィリップ・オーギャン
(演 出)ハンス=ペーター・レーマン
キャスト
【領主ヘルマン】ハンス・チャマー
【タンホイザー】アルベルト・ボンネマ*
【エリーザベト】リカルダ・メルベート
【ヴォルフラム】マーティン・ガントナー
【ヴァルター】リチャード・ブルンナー
【ヴェーヌス】リンダ・ワトソン
【ビーテロルフ】大島 幾雄
【ハインリッヒ】高橋 淳
【ラインマル】小鉄 和広
【牧童】吉原 圭子
【4人の小姓】佐藤 泰子、金子 寿栄、中道 ゆう子、熊井 千春
【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団 【バレエ】牧阿佐美バレエ団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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タンホイザー 作曲と初演
1843年から1845年にかけて作曲され、1845年10月19日にドレスデンにある宮廷歌劇場で初演された(「ドレスデン版」)。そのときの指揮者はワーグナー本人である。
「パリ版」による初演は、1861年3月13日パリ・オペラ座。
日本初演は1947年7月12日、藤原義江(タンホイザー)、三宅春恵(エリーザベト)ほかの出演、マンフレート・グルリットの指揮による。この興行は全公演とも入場率100%を記録し、現在に至るまでの日本のオペラ公演でこれに及んだ入場率はない。
タンホイザー 主な登場人物
タンホイザー(テノール) ヴァルトブルクの騎士。エリーザベトと愛し合っていた。
エリーザベト(ソプラノ) ヘルマンの姪
ヴェーヌス(メゾソプラノ) いわゆるビーナス。ヴェーヌスベルクに住む快楽の女神
ヴォルフラム(バリトン) ヴァルトブルクの騎士。タンホイザーの友人。エリーザベトに淡い恋心を抱いている。
ヘルマン(バス) ヴァルトブルクの領主
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タンホイザー あらすじ
ジョン・コリア
中世のドイツでは、吟遊詩人としてうたう習慣が騎士たちの中でもあった。騎士の1人であるタンホイザーは、ヴァルトブルクの領主の親族にあたるエリーザベトと清き愛で結ばれていたが、ふとしたことから官能の愛を望むようになり、愛欲の女神ヴェーヌスがすんでいるというヴェーヌスベルクに赴き、そこで肉欲の世界に溺れていた。
第1幕
ヴェーヌスベルクで快楽の日々を送っていたタンホイザーだったが、ある時夢の中で故郷を思い出しヴェーヌスベルク筋書き
ワーグナー
新国立