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21日 新国立 タンホイザー

2007-10-22 | 新国立オペラ・・

6回公演・5回目中三日空けてますね24日楽、 3F・R1-3・8,400円安い

 先ずオケ,特に弦群の響きが良い,陰陽があり,劇性が伝わりました・・貢献度一番は指揮者・フィリップ・オーギャンですね、ツボを心得ている感じで,歌わすところは,歌手に自由に歌わせ・・硬軟織り交ぜ,絶妙な味を醸し出していたと思います。
 歌手陣も適材適所で特に存在感がある【領主ヘルマン】ハンス・チャマー
【タンホイザー】アルベルト・ボンネマ 【エリーザベト】リカルダ・メルベート
【ヴォルフラム】マーティン・ガントナー が素晴らしい、歌手の調子が4名揃うと聴き応え十分ですね・・
 ヴェーヌス・リンダ・ワトソンが物足りないと感じました・・
 物足りない、その2、木管に??・・(来年、飯守・二期会ワルキューレが)・・

春先の森オペラで歌ってましたヴェーヌス/ミシェル・デ・ヤングが素晴らしかったので
最近のベルリンでも歌ってます。

 合唱が素晴らしいですねニ幕、三幕と聴かせてくれました・・ブラヴォー・ブラヴァー

人を得ると,素晴らしいワーグナーに成るのですね・・驚きです。
【芸術監督】若杉 弘 就任初めての監督ですね・・席もほぼ満席です,幸先良い出来栄えですね・・

 11月のドレスデン・タンホイザーがこの新国立の公演を超える事が出来るか
不安であり期待感が・・・

21日 タンホイザー  作曲/台本】リヒャルト・ワーグナー
【指 揮】フィリップ・オーギャン
【演 出】ハンス=ペーター・レーマン
【衣裳・美術】オラフ・ツォンベック
【照 明】立田 雄士
【振 付】メメット・バルカン
【舞台監督】大澤 裕    【芸術監督】若杉 弘
【特別協賛】東海旅客鉄道株式会社
【協 力】日本ワーグナー協会【主 催】文化庁芸術祭執行委員会/新国立劇場

(指 揮)フィリップ・オーギャン
(演 出)ハンス=ペーター・レーマン
キャスト
【領主ヘルマン】ハンス・チャマー
【タンホイザー】アルベルト・ボンネマ*
【エリーザベト】リカルダ・メルベート
【ヴォルフラム】マーティン・ガントナー
【ヴァルター】リチャード・ブルンナー
【ヴェーヌス】リンダ・ワトソン
【ビーテロルフ】大島 幾雄
【ハインリッヒ】高橋 淳
【ラインマル】小鉄 和広
【牧童】吉原 圭子
【4人の小姓】佐藤 泰子、金子 寿栄、中道 ゆう子、熊井 千春
【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団 【バレエ】牧阿佐美バレエ団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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 タンホイザー 作曲と初演
1843年から1845年にかけて作曲され、1845年10月19日にドレスデンにある宮廷歌劇場で初演された(「ドレスデン版」)。そのときの指揮者はワーグナー本人である。
「パリ版」による初演は、1861年3月13日パリ・オペラ座。
 日本初演は1947年7月12日、藤原義江(タンホイザー)、三宅春恵(エリーザベト)ほかの出演、マンフレート・グルリットの指揮による。この興行は全公演とも入場率100%を記録し、現在に至るまでの日本のオペラ公演でこれに及んだ入場率はない。
タンホイザー 主な登場人物
タンホイザー(テノール) ヴァルトブルクの騎士。エリーザベトと愛し合っていた。
エリーザベト(ソプラノ) ヘルマンの姪
ヴェーヌス(メゾソプラノ) いわゆるビーナス。ヴェーヌスベルクに住む快楽の女神
ヴォルフラム(バリトン) ヴァルトブルクの騎士。タンホイザーの友人。エリーザベトに淡い恋心を抱いている。
ヘルマン(バス) ヴァルトブルクの領主
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タンホイザー あらすじ
ジョン・コリア
中世のドイツでは、吟遊詩人としてうたう習慣が騎士たちの中でもあった。騎士の1人であるタンホイザーは、ヴァルトブルクの領主の親族にあたるエリーザベトと清き愛で結ばれていたが、ふとしたことから官能の愛を望むようになり、愛欲の女神ヴェーヌスがすんでいるというヴェーヌスベルクに赴き、そこで肉欲の世界に溺れていた。
第1幕
ヴェーヌスベルクで快楽の日々を送っていたタンホイザーだったが、ある時夢の中で故郷を思い出しヴェーヌスベルク筋書き
ワーグナー
新国立

Rソックス、がタイに=決着は松坂先発の第7戦へ ・日本シリーズ日本ハム対中日

2007-10-21 | アスリート
 Rソックス 12-2で勝利・・3勝3敗に・・

7戦 松坂登板は・・三度目の正直は・・真価発揮できるかな?・・四球病と一発が怖いですね・・
Rソックスがタイに=決着は松坂先発の第7戦へ-ア・リーグ優勝決定シリーズ (時事通信) - goo ニュース

Rソックス、インディアンスに快勝…2勝3敗に(読売新聞) - goo ニュース

 日本ハム対中日 ハム4勝2敗かな?・・
中日が巨人に3連勝、日本シリーズに進出(読売新聞) - goo ニュース
日本ハム、リーグ覇者の貫録=ダル好投、セギノール3ラン-プロ野球CS (時事通信) - goo ニュース
中日が巨人に連勝、日本シリーズ進出に王手…セCS第2戦(読売新聞) - goo ニュース

金平会長が亀田史郎氏と会談へ…「亀田道場」閉鎖が争点(サンケイスポーツ) - goo ニュース
亀田大が謝罪 「誠意は伝わった」と内藤(共同通信) - goo ニュース内藤 イジメ・・先生役

力士急死問題、相撲協会の再発防止委員にやくみつる氏ら(読売新聞) - goo ニュース

楽天・田中に甘えは禁物!紀藤コーチ「来季は厳しくやるよ」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

野茂がベネズエラ入り「試合楽しみ」(スポーツニッポン) - goo ニュース

北京は金5個と大幅減予測 危機感募らせるJOC(共同通信) - goo ニュース

20日 フィガロの結婚

2007-10-20 | 新国立オペラ・・
 予想に反して出来が良い、歌手が充実してます、最近のベルリンの二人より??・・
アルマヴィーヴァ伯爵】デトレフ・ロート、【伯爵夫人】マイヤ・コヴァレヴスカ
【フィガロ】ロレンツォ・レガッツォ・・三人の歌唱が素晴らしい・・三幕の聴かせどころ,聴き所が非常に良いです・・オケも弦の福与かな響きと歌手と良く共振してました
 指揮もマズマズでは,歌手陣も謳いやすい呼吸感と感じましたが・・

 四公演の二回目です23日,27日が・・ご自分の耳で,ご確認して下さい,報われるかな?・・・

                   20日 3F2-52 6,300円・安い
【作 曲】W.A.モーツァルト      
【台 本】ロレンツォ・ダ・ポンテ
【原 作】P.A.ボーマルシェ『狂おしい1日、もしくはフィガロの結婚』
【指 揮】沼尻 竜典
【演 出】アンドレアス・ホモキ
【美 術】フランク・フィリップ・シュレスマン
【衣 裳】メヒトヒルト・ザイペル 【照 明】フランク・エヴァン
【再演演出】田尾下 哲 【舞台監督】佐藤 公紀
【芸術監督】若杉 弘
(指 揮)沼尻 竜典   (演 出)アンドレアス・ホモキ
キャスト
【アルマヴィーヴァ伯爵】デトレフ・ロート
【伯爵夫人】マイヤ・コヴァレヴスカ
【フィガロ】ロレンツォ・レガッツォ
【スザンナ】中村 恵理*・・三幕が特に充実していたと思います。
【ケルビーノ】林 美智子
【マルチェッリーナ】森山 京子
【バルトロ】佐藤 泰弘
【バジリオ】望月 哲也
【ドン・クルツィオ】加茂下 稔
【アントーニオ】志村 文彦
【バルバリーナ】國光 ともこ
【二人の娘】三浦 志保、小林 昌代
【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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6回公演・5回目中三日空けてますね・・明日に期待したいが?・・

21日 タンホイザー  作曲/台本】リヒャルト・ワーグナー
【指 揮】フィリップ・オーギャン
【演 出】ハンス=ペーター・レーマン
【衣裳・美術】オラフ・ツォンベック
【照 明】立田 雄士
【振 付】メメット・バルカン
【舞台監督】大澤 裕
【芸術監督】若杉 弘

【特別協賛】東海旅客鉄道株式会社
【協 力】日本ワーグナー協会
【主 催】文化庁芸術祭執行委員会/新国立劇場
(指 揮)フィリップ・オーギャン
(演 出)ハンス=ペーター・レーマン
キャスト
【領主ヘルマン】ハンス・チャマー
【タンホイザー】アルベルト・ボンネマ*
【ヴォルフラム】マーティン・ガントナー
【ヴァルター】リチャード・ブルンナー
【ビーテロルフ】大島 幾雄
【ハインリッヒ】高橋 淳
【ラインマル】小鉄 和広
【エリーザベト】リカルダ・メルベート
【ヴェーヌス】リンダ・ワトソン
【牧童】吉原 圭子
【4人の小姓】佐藤 泰子、金子 寿栄、中道 ゆう子、熊井 千春
【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団 【バレエ】牧阿佐美バレエ団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽

17日 トリスタンとイゾルデ  ベルリン国立歌劇場

2007-10-18 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守
 
 14日の景色と余りの違いが・・席位置で音響の違いがあり過ぎでした・・残念
そして、歌手に疲れが,人間生もの、中二日で長大な歌唱は如何せんお疲れが、4回公演最終日で・・トリスタン : クリスティアン・フランツ
イゾルデ : ワルトラウト・マイヤー がお疲れ声量でしたね・・
 最高潮は14日かな?・・オケの響きも、席位置原因かな、左半分しか聴こえない感じでアンサンブルの悪さが・・オケピットが極端に深い場所からの演奏で音の拡がりが真上へ抜ける様でした・・その分,歌手の声量はマズマズ・・
好調さを維持したのが、マルケ王・ルネ・パペ、クルヴェナル : ロマン・トレケル 、ブランゲーネ : ミシェル・デ・ヤング でしょうか。

 バレンボイムの追っかけも終わり,終ってみれば,一抹の寂しさも・・

今回、オペラ11公演,演奏会4公演と過酷な日程でした・・ボイム、大分疲れたお顔でした・・残す所、モーゼが18日と20日,都民劇場19日演奏会1回となりますね・・

 バレンボイム追っかけ、ベスト演奏は・・ 
演奏会 ①ベートーヴェン、ピアノ4番,3番
    ①      5番、ドン・キホーテ
    ③マーラー9番
オペラ ①14日トリスタン ②15日モーゼ 
    ③ドンジョヴァンニ ④17日トリスタン
  オペラ4回(休憩挟んで) トリスタン 11時間
                モーゼ  2時間半
          ドン・ジョヴァンニ  3時間半・総時間・約17時間も・・・・
  演奏会3回 6時間弱 23時間を費やした事に・・計算してみると,驚き

  チケット代38,000円+71,000円も・・海外旅行へ行けますね(笑い)
7回で1回当り、15600円弱で楽しめた事に・・日本に居ながら,世界最高級のオペラ,演奏会を楽しめ、来日と音楽に感謝です・・・・今の時,健康,お金に・・感謝 感謝

ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」
指揮:ダニエル・バレンボイム  ベルリン歌劇場
14日(日)3:00p.m.8時20分 NHKホール  ホ-17・1万円超安い
17日(水)3:00p.m.      3F・L13ー21・26,000円・高い
【 指 揮 】  ダニエル・バレンボイム
【 演 出 】 ハリー・クプファー
トリスタン : クリスティアン・フランツ
イゾルデ : ワルトラウト・マイヤー
マルケ王 : ルネ・パペ
クルヴェナル : ロマン・トレケル
ブランゲーネ : ミシェル・デ・ヤング
メロート:ライナー・ゴールドベルク
牧人 (テノール) :フロリアン・ホフマン
舵手 (バス) :アルットゥ・カターヤ
若い水夫の声 (テノール):パヴォル・プレスリク

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過去の感想 02・2 ベルリン国立歌劇場・・
神々の黄昏   ヴァルトラウテ:ワルトラウト・マイヤー
ジークフリート:クリスティアン・フランツ  
ブリュンヒルデ:デボラ・ポラスキ
グンター:アンドレアス・シュミット  アルベリヒ:ギュンター・フォン・カンネン
ハーゲン:ドゥッチョ・ダル・モンテ  グートルーネ:カローラ・ヘーン 
運命の女神1,2,合唱:ベルリン国立歌劇場合唱団

人間の性・サガ 欲 陥れ 怒り 恐怖 悲しみ 死 愛 不変
形あるものは 消滅し 土に還る 地上の世界に還る 宇宙に還る 
この世界は 自然 愛 死をもって 永遠の愛 の旅立ち

2002年02月04日 ワルキューレ    NHKホール
     指揮・バレンボイム      17.00-22.00
ワルキューレ    NHKホール
指揮・バレンボイム 演出・ハリー・グプファー          17.00-22.00
ジークムーント:ロバート・ギャンビル  ジークリンデ:ワルトラウト・マイヤー
フンディング:ルネ・パーペ     ヴォータン:ファルク・シュトルックマン  
ブリュンヒルデ:デボラ・ボラスキー  フリッカ:ローズマリー・ラング

歌手人の 熱唱 演技 全てが当り役 で最高の楽劇となる 特にロバート・ギャンビル マイヤーの 歌唱力が特筆 シュトルッマン ボラスキーとの 重唱も 役になりきり声楽と演技が 素晴らしい 当然バレンボイム・シュターツカペレの演奏力と バレンボイムのオーラ・底知れぬエネルギーを感じ 最高の楽劇となる
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トリスタン と イゾルデ
     指揮メータ バイエルン国立管弦楽団、合唱
トリスタン・ジョン・フレデリック・ウェスト
イゾルデ・ワルトラウト・マイヤー 
マルケ王・クルト・モル クルヴェナール・ベルント・ヴァイクル

オケ の バス、チェロ、ビオラの低弦を支える合奏力 と オーボエ、クラリネット、ファゴット の  アンサンブルが ずば抜けて いる 
マイヤーとモルが 陰・陽 明・闇暗  全ての 歌唱力が

演出が ブー ぶーで 音楽の流れが 
途切れこじつけ 的な 道具 等 舞台に 
集中できない 大きな マイナス 要因に
2001年09月27日 09時42分
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【音楽の政治学】バレンボイムの“正論” パレスチナ
1月27日15時31分配信 産経新聞
1月12日、パレスチナ自治区ラマラで開いたコンサートで、ベートーベンのピアノソナタを弾くダニエル・バレンボイム氏(撮影・村上大介)
 「イスラエルとパレスチナ、ふたつの人々の運命は結びつけられている。軍事的解決はないのだ。私は今夜、ラマラの人々のためにピアノを弾きに来た」
 ドイツのベルリン州立歌劇場の音楽総監督、ダニエル・バレンボイム氏(65)は今月12日夜、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラで開いたピアノ・リサイタルでこう語り、大喝采を浴びた。
 著名なユダヤ系ピアニストで指揮者としても活躍する氏はイスラエル人でありながら、自国のパレスチナ占領政策を、「倫理的におぞましく、戦略的に誤っている」と痛烈に批判する。

世界文化賞
世界文化賞イスラエル人指揮者バレンボイム氏、パレスチナ旅券取得(読売新聞) - goo ニュースhttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/13/ccd8940cb9ba6d3ea8a866472f476ecc.jpg

15日 モーゼとアロン ベルリン国立歌劇場合唱団 指 揮 ・バレンボイム

2007-10-16 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守
 圧倒的な合唱オペラですね・・語りと,声楽と、合唱と、オケ力です。
 神とは何ぞたるもの・・禅問答的なモーゼ と アロンの対話が、実に面白い
神とは目に見えない,感じないもの・・その神・仏とは,何処に或るのであろうか?

 民の求める,神とは・・目に観える,触れられる物,実在する物,神とか仏とかを感じさせる物、仏像とか,金色の像を崇める物として神・・
 神の存在を感じさせ得る物に、民は動き信じ様とする、でもその神は民にとって,絶対で,変わらずの神であり、一神教が全てであると・・・
 新たな偶像へと、アロンは雄弁者でありながら,言葉では民を信じさせ得る事が出来ない、杖が蛇神に化身したと・・民・人間は松葉杖が必要で・・何かに頼り杖と云う支えが必要なように・・神という杖を求めるものである,その化身が像・神であり崇める対象物に成り得ると
 モーゼも山にこもり・・神とは、神の存在は、十戒・石板を持ち帰り此れが神であると・・実在物として崇める物・神として・・ 物は,物は・・真実の神は・・
「おお言葉よ、それが私には欠けている」・・真理の言葉とは
 実に宗教的,哲学的な台詞と,音楽も鋭角的で,切迫感な音波動が,合唱,歌手、オケ,演出と求心力ある指揮振りのバレンボイムにブラヴォー・・・

神・仏とは・・目に見えない、ある力・宇宙霊(中村天風)
神・仏とは・・ある偉大なるもの・力(村上・唱元氏が良く使う言葉ですね)

◆シェーンベルク 「モーゼとアロン」
:東京文化会館 10月15日(月) 3回公演に内1回目 5FL2-3 9千円・安い
【 指 揮 】  ダニエル・バレンボイム
【 演 出 】 ペーター・ムスバッハ
衣裳:アンドレア・シュミット=フッテラー
Kostuüme : ANDREA SCHMIDT-FUTTERER
照明:フランツ・ペーター・ダヴィッド
Licht : FRANZ PETER DAVID
合唱監督:エバハルト・フリードリッヒ
Chöre : EBERHARD FRIEDRICH
モーゼ:ジークフリート・フォーゲル
Moses : SIEGFRIED VOGEL
アロン:トーマス・モーザー
Aron : THOMAS MOSER
若い娘:カローラ・ヘーン
Ein junges Mädchen : CAROLA HÖHN
病人:ウタ・プリエフ
Eine Kranke : UTA PRIEW
若い男:フロリアン・ホフマン
Ein junger Mann : FLORIAN HOFFMANN
エフライム:ハンノ・ミューラー=ブラッハマン
Ephraimit : HANNO MÜLLER-BRACHMANN
僧:クリストフ・フィシェッサー
Ein Priester : CHRISTOF FISCHESSER
ベルリン・シュターツカペレ
STAATSKAPELLE BERLIN
ベルリン国立歌劇場合唱団
STAATSOPERNCHOR

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『モーゼとアロン』(Moses und Aron)はアルノルト・シェーンベルク作曲の未完のオペラ。
 十二音技法によって書かれ、1つのセリー(音列)が基礎になっている。単一のセリーでオペラを書いたことはシェーンベルクには1つの誇りであったようで、エッセイ「12音技法の作曲」の中で「私は1つのセリーで1曲のオペラを作ることができる」と述べている。全3幕の予定だったが、第3幕はシェーンベルクによる台本が書かれたのみで作曲は中断された。ウィキペディアより/重複しない12音を平等に使って並べた音列を、半音ずつ変えていって12個の基本音列を得る。次にその反行形(音程関係を上下逆にしたもの)を作り同様に12個の音列を得る。更にそれぞれを逆から読んだ逆行を作り、基本音列の逆行形から12個の音列を、そして反行形の逆行形から12個の音列を得ることで計48個の音列を作り、それを基にメロディーや伴奏を作るのが12音音楽である。一つの音楽に使われる基本となる音列は一つであり、別の音列が混ざることは原則としてない。したがって、この12音音楽は基本となる音列が、調性に代わるものであり、またテーマとなる。そして音列で作っている限り、音楽としての統一性を自然と得られる仕組みとなっている

ベルリン国立歌劇場
ウィキペディアより↓
モーゼとアロン
シェーンベルク