あすか姫の七色の道

料理好きがこうじて、色々な事に興味を持ち…そんな色々な道をすすんでみる日々を綴ります。

ゆったりとした時間

2011-02-28 07:39:40 | 食・レシピ
26日(土)、
伯母的存在のお世話になった方と、
あすかのだんなさんとあすかで、
お昼を老舗の日本料理店で頂きました。
気持ちが折れそうになっていたので、
どうしようかと思っていましたが、
かなり前からお約束していたので、
思い切って行ってきました。
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前夜にお土産(携帯ストラップとぼーろ)は
作成したのですが、
ご自宅の近くに
スーパー等がなくなってしまったと
きいていたので、
焼き立てパンなどお土産にと
いつもはみなとみらい店を
利用しているのですが、
今回は、本店に行ってみました。
行ってびっくり
駐車場が3か所もあり、
そのどれもがほぼ満車状態。
お店の中も、
お客さんでごったがえしていて、
商品をトレーにとるに取れない状態。
人気店だったんですねぇ…。
さて、
お話は戻って、日本料理店。
タイミングがよく、
この日から献立が『桃の節句』を
意識したものに。
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先付:空豆ずわい蟹うに琥珀寄せ 
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前菜:雛寿司
    橘金柑・桜花蓮根
    筍と烏賊木の芽和え
海老と薄く焼いた卵焼きで、
お雛様を表現されているんですね。
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椀:清水仕立
  三色菱型しんじょう 
菱餅を意識した形と色のしんじょう。 
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造り:季節の魚盛り合せ
これは、吹き寄せになっていて、
色々な種類の新鮮なお魚が食せました。
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蒸し物:尼鯛の桜蒸し
関西風の道明寺を使った
桜餅風になってました。
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焼物:鰆の菜種焼き
    豆腐木の芽田楽
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煮物:若筍煮
すべての具にお出汁がしみてるのに
色は鮮やかなのは、
職人の丁寧な仕事を感じさせました。
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揚物:貝と山菜の天ぷら
貝は、『桃の節句』を意識したものらしく
蛤でした。
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ご飯は、
青豆と餅きびのご飯と赤出汁味噌汁
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デザートは、
何故か杏仁豆腐。
上生菓子でしょ、やっぱり…。
飲み物は、
あすか夫婦は車の運転があるので、
お茶とかと思ってメニューを見ると
『三年番茶』がありました。
マクロビオティックを習った者としては
是非の飲まなくてはと、注文しました。
お味はもちろん
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これらの品々を
約2時間近くかけて、ゆったりと頂きました。
帰りには、併設の和甘味何処で、
季節の和菓子を購入。
本当は、苺大福がほしかったのですが、
午後2時にして売り切れでした。
この日は、お天気も良く、
前日の初夏を思わせる陽気とは違い、
暑からず寒からず。
気持ちを切り替えて行ってきて
本当に良かったと思いました。