「どこか蕎麦屋で蕎麦食べたいなあ。
つなぎの少ないボソボソっとした蕎麦。」と
健啖家えちこちゃんと言い合いながらも
翌朝出発まで、ついにチャンスはありませんでした。
蕎麦畑。
二日目は高山の朝市へ。
「う~ん、でったい いっぱい買わへんで~。」と決意しながらも
わてはあやしい主婦たびびと。
つい、にんにくやらブロッコリ。
富山の方から運ばれて来たに違いない
ちりめんじゃこやら 無着色さくらえび。
なんでコンナトコでソンナモン。
だって、安いねんでー。おいしそうやしー!!
おまごには、そこらの名産品(?)らしいかわゆいお箸。
と、ずんずん荷物は増えていきました。
写真を撮るなどという事は思いだにしませんでした。
夢中の試食やら買い物が一段落ついた
と、その時
「生蕎麦」「そば処」の
お店が そこここに佇んでいることに
気づいたのであります。
そう、昼ごはん時には かろうじて
まだ少し早い
飛騨高山 午前11時の夏でした。
これが最後のチャンスや!!
つづく。
飛騨白川郷の水田。