JR京都駅に降り立ったときから、
そんなカンジはしてたのだよ。
そして、
伊勢丹の中の店でお茶し終わった頃から
それは現実実を帯びてきた。
即ち
美術館「えき」って、
単に、どこにでもよくある
デパートの中の美術館コーナーだったのだよ。
ちぇ なんや。
おとめちっくな気分出して
損した。
(ま、ええか。
梅田で何気に覗いたチケット屋で
チッケト売ってて 300円トクしたし~。)
ところで、
アンカーっちゅう画家は初めて。
スイス人だそうだが、
チラシ広告の女の子の絵は
ふらんすはバルビゾン派の画家を彷彿とさせる・・。
その昔は 油絵なんぞ描いていたわてだが、
しかし、
今回は チラシの女の子が
あまりにも かわいらしい・・。
ブロンドの髪の毛のもつれ具合も
みつあみの編み具合も
麻かなんかで作ったであろう
ブラウスやエプロンも
写実的で あるがゆえに
ほんまに かわいらしいねん・・。
他にも、こんな絵がありそうやから・・、
と、ただ それだけの理由で
京都まで遠出したのであった・・。
ゲージツであってもなくても、別に良いのであった。
アンカーの作品展は実に
わてが望んだとおりの
当時のスイスの田舎の少女とその身辺の風俗を
展開してくれたのでした。
当時の少女って、
田舎の子も 都会の子も
みーんな エプロンしてるんですよ。
それが、めっちゃ可愛いねん!!
こうゆーエプロンドレス
今 売ったら大流行するで ぜったい!!
当時は
洗濯するのも 水を汲むことからして重労働だったことでしょう。
今のように、
一日着たからといって 洗濯機でガーガーと洗えるわけもなく、
できるだけ汚さないようにと、
少女のドレスの上からは、必ずエプロンを
着用させたのでしょうね。
そういう エプロンドレスの色々や
多様なヘアスタイルなどを見ているだけでも
楽しい・・。
(一・二枚 頭部のデッサン狂ってんのんちゃうん?
と思う絵がありましたが・・??)
わては
ふと
自分が幼児の頃も
子どもはみんなエプロンかけさされてたんを
思い出しました。
つびこん。
写真がないから
斑入りツユクサの花でも載しとこ。
