娘が通う塾では夏期講習で毎回各教科(国語、算数、英語)授業前にミニテストがあります。
宿題をしっかりやっていれば分かる問題のようです。
通常のクラスで一緒の男の子(AくんとBくん)に加えて体験できている子が2~3人いるそうです。
その体験に来ている子の中に近所の男の子(Cくん)がいるようです。
毎回あるミニテストでAくんとBくんはいつもいい点数らしいです。
この2人とは去年からクラスが一緒。テストがあるたびに娘が「AくんとBくん頭がよくてさ…」と言っています。
今回の夏期講習中もよく娘が2人のこと「すごいんだよ」と言っています。
塾から帰ってきて
私:今日のミニテストと授業どおだった?
娘:私なりにできたよ。AくんとBくん100点取ってた。やっぱり頭がいいんだよね
ミニテストはその日のうちに返してもらうようで、授業の最後に間違えた所をやり直しするようです。
やり直しているかどうかで、他の子が100点を取ったのかどうか何となく分かるようです。
私:そう言えば近所のCくんも来ているんでしょう。あの子も頭がいいよね
娘:う~ぅん…勉強は出来ると思うよ。でも頭がいいのとはちょっと違うんだよね
私:ん?どう言うこと?
娘:AくんとBくんは「(勉強が)できる」の上をいってるんだよ。難しい問題とかでるでしょう。AくんとBくんって問題の解き方を色々発見するんだよ。思い付くんだよ。凄いと思わない?
私:ほぉ~ぉ~
娘:だから頭がいいの。学校の授業とか普通の問題が分かるのは「(勉強が)できる」なの
娘の説明になるほどと思いました。
私:ところで、君はどっちなの?「できる」なの?それとも「頭がいい」なの?
娘:え?私?おばかちゃん
私:へぇ?おばかちゃん?
娘:そうだよ。だってね、ミニテストでさ、問題用紙に解いた答えは合っていたんだけど、解答用紙の答えは間違ってたの
私:・・・
私:えっ?どういうこと?
娘:答えを書き間違えちゃたみたいでさ~
私:計算して出た答えをそのまま書けばいいんじゃない
娘:そうなんだけど、全然違う答えを書いてたんだよね
私:・・・・・・
私:何でそうなるの?
娘:知らない。この右手に聞いて。書いたのこの右手だから
私、娘:アハハハハハ…
娘:それにさ、英語もあるよ。単語を書く問題があってね。例えば「りんご」なら「apple」でしょう。それをローマ字で「ringo」って書いたの。10問あって全部ローマ字で書いたから全部バツだった
私、娘:アハハハハハ…
私:あのさ~、笑っている場合ではない。その英語の問題は日本語で書いてあったの?それとも英語で書いてあったの?
娘:日本語だよ!ちゃんと読んでからローマ字で書いた。
私:それってヤバくない?
娘:ヤバいんだよ。でもね、ノートにやり直ししたら1回で全問正解。凄いでしょう
私:あのさ・・・最初から書いていれば全問正解だったんじゃん
娘:そうなんだよ!
私:・・・・・・
娘:まぁ、テストの時、間違えなきゃいいだけでしょう。ちゃんと単語で書くし、計算の答えだってちゃんと書くし
夏期講習最終日は各教科まとめテストがあります。
私:日頃からちゃんと問題をしっかり読んで答えも確認して書きなさい
娘:大丈夫、大丈夫。何をしたって(答えを)間違える時は間違えるし、合ってる時は合ってるもん
もぅこの娘・・・
色々な意味で母は君に希望が持てるよ。