学校から1枚の楽譜を持って帰って来ました。
合奏をするらしく「キリマンジャロ」という曲の楽譜です。
娘:ママ、ピアノ頼まれて弾くことになった
私:あらっ、ピアノなら弾いているじゃん
さかのぼること昨年の12月。
2学期の終業式の日に楽譜を持って帰って来ました。
曲は「夢の世界を」
6年生を送る会で5年生で合唱するようで、「ピアノ弾きたい人~」と先生が言ったので貰って来たようです。
娘の他にも4~5人いたようです。
娘:それねぇ、コロナで送る会がなくなって弾かなくなった
代わりにクラスで合奏するから違う楽譜もらった
私:ピアノなんて珍しいね
今までも学校で合奏をやっていますが、娘はいつもピアノやキーボードなど鍵盤の楽器はやりません。
娘曰く
「ピアノは家でも弾けるのになんで学校でやらなきゃいけないの!
他の楽器やった方が楽しいもん」
で、木琴や鉄琴、小太鼓などやっているようです。
今回も先生が黒板に楽器の名前と人数を書いていた時、娘は「鉄琴やってみようかな…」なんて考えていたそうです。
楽器名を書き終わったその時。
先生が
「ピアノは指名します!◯○さん、ピアノお願いします」
なんと!なんと!なんと!
先生が指名したのはむ・す・め
これを聞いたとたんクラスにどよめきが…しかも隣の席の子が「ピアノ弾けるの?」と聞いて来たんだとか。
娘は「まぁ、少しはね」と言ったよう。
この状況で先生がさらに
「上手なのでピアノお願いします」
これを聞いた娘。
頭の中が「・・・」だったそうです。
確かに!
先ほど書きましたが2学期の終業式の日に「夢の世界を」の楽譜をもらった子はむすめ含めて5~6人。
その後、その曲を先生の前で弾くことはなかったんです。
コロナの状況を見て保留になっていたようで、でもやるかも知れないから楽譜をもらった子は練習しておいてね。と言われていただけで弾くことはなかったようです。
それなのになぜ先生はそんなことを言ったのか…
もう一度言いますが、
今まで合奏の時はキーボードなど鍵盤の楽器はやっていません。
娘は自分の事を話すタイプではないし、ましてや学校でピアノなど弾いたことがありません。
どよめいたのも分かるよ~
娘がピアノ習っていること知っているのは一年生の時から仲が良い子数人だけ。
家で遊んでいてもお友達の前で弾くことはありません。
だからお友達でさえ娘がどのくらいピアノが弾けるのか分からないんです。
その友だちにも「そんなに上手いの?」なんて言われたようです。
昨日、音楽の授業で楽器ごとにまとまって練習したようです。
娘曰く
「間違えてもそのまま引き続けると誰も気がつかなかった」
それ、先生は気づいているから…
家でちゃんと練習しようね。
それにしても
なぜ先生は娘を指名したのか…
娘は気になるのに先生に聞くに聞けないようです。