民進党の蓮舫代表の辞任表明に伴う代表選が21日告示され、前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)=いずれも衆院議員=が立候補を届け出ました。9月1日の臨時党大会での投開票で新代表が選出されます。
出馬に意欲を示していた井出庸生衆院議員は、届け出に必要な20人以上の推薦人を確保できませんでした。
前原、枝野両氏は届け出後、共同記者会見で政見を表明。このなかで前原氏は「新たな自民党に . . . 本文を読む
米海軍第7艦隊は21日、シンガポール沖のマラッカ海峡を航行中のイージス駆逐艦ジョン・S・マケインがリベリア船籍のタンカー・アルニックMCと衝突し、乗組員5人が負傷し、10人が行方不明だと発表しました。事故原因は不明です。
同艦は第7艦隊に所属し、横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港としています。同基地所属のイージス駆逐艦フィッツジェラルドが6月17日に伊豆半島沖でコンテナ船と衝突事故を起こし、 . . . 本文を読む
「議会制民主主義の発展をめざし、こくた恵二君の国会対策委員長20年を祝うつどい」が30日、京都市内で開かれ、自民党から共産党まで与野党の政治家や京都の各界各層の代表ら約300人が出席しました。
(写真)あいさつする穀田恵二国対委員長 =30日、京都市中京区
発起人は、河野洋平元衆院議長、大島理森衆院議長、川端達夫衆院副議長、ジャーナリストの田原総一朗氏の4氏。穀 . . . 本文を読む
日本共産党の小池晃書記局長は9日、天皇退位特例法案が同日の参院本会議で成立したことを受けて記者会見し、「各党各会派の意見を聞く場を事前の全体会議も含めて持ち、委員会も全会派が参加する場で議論して、立法ができたことは良かったと思う」と述べました。
小池氏は、「私たちは、政治の責任で天皇の退位を立法化することには賛成であり、現行憲法の象徴天皇制のもとで初めて退位を立法化するにあたっては、憲法の規 . . . 本文を読む
陸海空の全自衛隊を統括する河野克俊統合幕僚長が、憲法9条に自衛隊を明記するとした安倍首相の改憲発言について「憲法に明記されるということであれば、非常にありがたい」と発言したことに、批判が広がっています。公務員の憲法尊重擁護義務(憲法99条)や自衛隊法上の隊員の政治的行為の制限に違反する重大な発言です。
河野氏の発言は、自衛隊の権限拡大の必要性や専門家による自衛隊違憲の考え方について問われ . . . 本文を読む
特定非営利活動法人(NPO)の「万年野党」(田原総一朗会長、宮内義彦理事長)による国会議員の活動評価「三ツ星議員」が1日発表され、とくに質の高い活動に対する特別表彰で日本共産党の小池晃書記局長が1位(一般会員の投票部門)に選ばれました。16議員が選ばれた「三ツ星議員」には高橋千鶴子衆院議員が入りました。東京都議会版三ツ星データ(暫定版)も発表され、日本共産党から都議5氏がベストテンに入りました。 . . . 本文を読む
共産党は禁止を主張
文部科学省が、事務次官を先頭に組織ぐるみで違法な「天下り」(再就職)あっせんを行っていた事件で、真相の徹底究明とともに、政治をゆがめる「天下り」の根絶が政治の重要問題になっています。安倍晋三首相が第1次安倍政権時代に行った「天下りの自由化」(2007年の国家公務員法改悪。08年12月施行)が厳しく問われています
公然あっせんの仕 . . . 本文を読む
内閣府の再就職等監視委員会は20日、文部科学省の事務方トップの前川喜平事務次官(62)をはじめ同省が組織的に幹部の天下り(再就職)を違法にあっせんしていたと認定する調査報告を発表しました。文科省は前川次官ら7人を減給や停職処分とし、前川氏は同日付で依願退職。松野博一文科相は、大臣給与6カ月分の全額返納を表明しました。
安倍政権は2007年の国家公務員法改定で、天下りを原則自由化する一方、省庁 . . . 本文を読む
衆参両院の正副議長は19日、国会内で各党・各会派の幹事長・書記局長らを一堂に集め、天皇の退位をめぐる立法府の対応について意見を求めました。日本共産党からは小池晃書記局長、穀田恵二国対委員長、塩川鉄也衆院議員、仁比聡平参院議員が出席しました。
冒頭、大島理森衆院議長は、天皇退位問題について「国民を代表する国会において国民の総意を見つけ出すことを目的に意見聴取したい」と提起。その進め方として▽静 . . . 本文を読む
衆院財務金融委員会は18日、金融機関で10年以上出し入れがなく、持ち主も現れない「休眠預金」を民間団体の「公益活動」に使えるようにする法案を、自民、公明、民進、維新などの賛成多数で可決しました。日本共産党は反対し、宮本徹議員が討論に立ちました。要旨を紹介します。
貧困な社会保障制度の下、NPO(非営利法人)やNGO(非政府組織)の活動は重要性を高めており、わが党は、資金や活動場所の提供も . . . 本文を読む