那覇市議会(定数40)は6日、米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)に代わる同県名護市辺野古(へのこ)に新基地を造るための政府の埋め立て申請を承認した仲井真弘多(なかいまひろかず)知事に強く抗議、辺野古「移設」断念を求める意見書を、日本共産党や社民党、社大党、「なは民主」に、自民党、公明党、保守系会派ら33人の賛成で可決しました。自民系会派の一部の5人が反対しました(欠席1)。
意見書は、普天 . . . 本文を読む
地域の枠組みづくりへ
安倍政権の歴史認識問題や領土をめぐる紛争などで、日中、日韓の両国関係は冷え込んだまま。こうした事態をどう打開するか―民間有識者の間に憂慮の声と対話を開く取り組みが広がっています。
昨年12月、早稲田大学に開設された韓国学研究所の記念シンポジウム。出席した有識者から共通して出されたのは、「対立を乗り越えた和解」(金学俊韓国東北アジア歴史財団理事長)の必要性と「相手を理解 . . . 本文を読む