[東京 29日 ロイター] - 北朝鮮は29日早朝、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。国際社会が自制を求めてきたミサイル発射を強行し、さらに事前通告なしに日本を飛び越える打ち方をしたことで、北朝鮮を巡る緊張は一段と高まる恐れがある。日米は首脳が、米韓は外相が電話で会談し、北朝鮮への圧力を強めることで一 . . . 本文を読む
2017年8月29日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫
(1)北朝鮮は、本日、国際社会が強く自制を求めているもとで、弾道ミサイルの発射を強行した。これ は、世界と地域の平和と安定にとっての重大な脅威であり、累次の国連安保理決議などに違反する暴挙である。通告なしに日本列島の上空を飛び越える発射は、きわめて危険な行為である。日本共産党は、厳しく糾弾し、抗議する。 とりわけ、今回の発射は、米国を . . . 本文を読む
7月の国連会議での核兵器禁止条約採択を受け、核保有国である米ロ英仏も加盟する欧州安保協力機構(OSCE)の国会議員の間で条約を歓迎し、自国政府に参加を呼びかける動きが広がっています。カザフスタンの首都アスタナで開催中の「パグウォッシュ会議」でOSCE議員会議の代表が明らかにしました。
(写真)OSCE議員会議のムットネン議長(オーストリア議会のウェブサイトから)
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80年前に児童向け図書として出版された『君たちはどう生きるか』が読まれ続けています。今月、初めて漫画にもなりました。著者は、戦後の岩波書店の編集者、ジャーナリストとして知られた吉野源三郎です▼盧溝橋事件と同じ1937年7月に出版されました。軍国主義と言論統制が強まり、ヒトラーが英雄視された時代です。「せめて少年少女だけは時勢の悪い影響から守りたい」と企画された「日本少国民文庫」(全16巻)の一冊で . . . 本文を読む